(半紙)
通信で、木簡を勉強されているMさんに書いた木簡。
木簡は、線と空間の勉強にはもってこいだと思う。
他の古典ももちろんそうなんだけど、私には一番しっくりくるのでして
言い訳のない、スカッとした線が書けたとき、
自分の心まで清々しい気持ちになる。
書を学ぶということは、そういうことなのではないか、とふと。
楷書のような、清く正しい文字が好きな人。
行草のような、流暢な気品溢れる世界が好きな人。
造像のような、素朴で力強い文字が好きな人。
甲骨のような、瀟洒で都会的なものが好きな人、
木簡のような、大らかで伸びやかなものが好きな人。
それぞれが求めるものを、もっと貪欲に探していったら、
まだまだ知らない自分に会えるのかもしれないって思う
通信で、木簡を勉強されているMさんに書いた木簡。
木簡は、線と空間の勉強にはもってこいだと思う。
他の古典ももちろんそうなんだけど、私には一番しっくりくるのでして

言い訳のない、スカッとした線が書けたとき、
自分の心まで清々しい気持ちになる。
書を学ぶということは、そういうことなのではないか、とふと。
楷書のような、清く正しい文字が好きな人。
行草のような、流暢な気品溢れる世界が好きな人。
造像のような、素朴で力強い文字が好きな人。
甲骨のような、瀟洒で都会的なものが好きな人、
木簡のような、大らかで伸びやかなものが好きな人。
それぞれが求めるものを、もっと貪欲に探していったら、
まだまだ知らない自分に会えるのかもしれないって思う
