心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

王義之展と神奈川県代表書作家展へ

2013-02-14 | 書展・展覧会情報


今日は母と書展巡り。
最近足の調子があまりよくない母は、両方は無理かも・・と言いつつ
私が強引に誘って上野と横浜へ

まずは上野東京国立博物館平成館で開催中の「書を芸術にした男 書聖 王義之」。



比較的空いていたけど、人気のある作品や、今回新たに判明して世界初公開という
「王義之尺牘大報帖(おうぎしせきとくたいほうじょう)」周辺などは
四重位の人の列が全然動かず。。
あの会場をじっくり観ようと思ったら4時間はかかりそう。。

王義之だけではなく、王家はじめ伝統を継承してきた
そうそうたる書家の著名な作品も陳列。

世界初公開の作品は、正直言うとそれほど感激はなかったのだけど
改めて書や書家の流れを見て知ることができて、
今まで興味がなかった書風に惹かれて、勉強してみたいなぁと思ったりなり。

以前、先輩が勉強されていたのを拝見しながら、
いつかやってみたいなぁと思っていた黄庭堅とかも、いいなぁとため息。。

かなり見ごたえありました。
展覧会は3月3日まで。

で、精養軒で遅いランチをしてから桜木町での、神奈川県代表書家展へ。
作品のご紹介はまた明日にでも。こちらは19日まで。

帰り際、会場出たところの古本売場にちょこっと立ち寄り。
思わず3冊購入。



黄山谷 伏波二玄社刊 


上田桑鳩臨書集 第三巻 天来書院


そして昭和28年刊の、臨書新研究 上田桑鳩著 教育圖書研究會刊


今日は今までにない刺激と感激をたくさんもらってきましたとさ 
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