心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

裸の字

2013-03-19 | 書の話
                             (全紙・部分)


週末は家に籠もって、ずっと作品と向き合っておりましたが、
紙と墨を無駄にし、腰が痛くなるばかりで 

1日経って画仙紙の山を捲ってみるも、しっくりくるのが1枚もなく。。

ひゃあ・・ひゃひゃひゃのひゃ~  

今日は仕事から帰るなり、墨磨り機に一人で張り切ってもらっておりますです。
あの力強く回転する音と、墨の香りは、おっし!という気持ちにさせてくれるのでして。

とは言え、今回は、なかなかスイッチが入らなくて、そうなるともう全然閃かなくて
何枚書いても同じことの繰り返し、というスパイラルに。。

なので、今更ながら、何が書きたいのかえ? と自分に聞いてみたところ・・
「作為のないものが書きたいなぁ・・」と 

書を勉強したいと思うきっかけになった、中川一政の書の展覧会─「裸の字」。
あの瞬間の感激を思い出しながら、そこに帰りたいという思いを、
もっと強く持って、自分と向き合えたらなぁって思っています 

・・・って、ブログに書いちゃうと、それもまたプレッシャーなんですけどね~
自分で自分の首絞めて、私も阿呆やなぁ。

ま、あんなこと言ってら~くらいに聞き流してやって下さい 
コメント (8)
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