この週末は桜が満開だったようですが、お花見は行かれた方も多いのでは。
でも花粉症の方には、辛い季節のようですねぇ。。
私は鈍感なせいか、花粉に悩まされることなく過ごしております
さて。
昨日の続き、今日24日が最終日だった醜美舎展の作品を、もう少しご紹介します。
こちらは、理系の方の作品だそうで、作品真ん中の小さな箱には電子部品が組み込まれていて
赤い光を発していました。 伺うと、時計だとか。
こちらは瓦當も作られたようで、拓本とともに。
こちらは篆刻作品を展示するのに、車輪が使われていました。
江原 蒼楓氏 「緊張」
お邪魔した日に、主宰者の蔵元氏がこんなお話を。
蔵元氏─芸術ってなんだと思いますか?
たとえばイチローのバッティングは芸術的だなぁ、って言うでしょ、そういう時の
芸術の意味は何だと思いますか?
沙於里─確実な技術の上に成り立つ、究極の美の世界・・のような。
蔵元氏─そうです、つまり、まずは技術を磨かないと芸術も生まれない。
耳が痛いなぁと思いつつ、落ちついて勉強したい、勉強しなきゃ・・という思いに駆られました。
そして、こんなお話も。
私が大事にしていることは・・「品」です。 「品」とは「粋」ということでもあり。
芸術と品と粋。繋がってるなぁ・・と
この展覧会のご案内を下さった柿田さんからは、作品作りは毎回が実験なのです、と。
柿田さんは、先日ご紹介した作品のほかに、このへびさんも。
ご自分で削って色も塗られたそうで。蔵元氏からはなんでピンクなの?と。
ご実家のお庭によく現れる赤蝮のイメージだから、とあれこれ楽しいお話を伺いました
作品は120点以上あったので全部はご紹介できませんでしたが、刺激をたくさん頂いてきました。
4月の展覧会には生かせそうにありませぬが、すっかり冬眠していた部分を揺り動かせました。
さてと。
その展覧会の作品ですが、そろそろ時間切れなので、諦めモードです。。
あと少しギリギリまであがいてみます