昨日に続き、こちらも中原中也の詩を書かれた木原光威氏の作品から。
全体はこちら。
トタンはセンベイ食べて春の日は穏やかです
アンダースローされた灰が蒼ざめて春の日の夕暮は静かです
坦々と降ってくる淡墨が、静けさを表わしているような。
ふと、この作品には朗読があうなぁと思いました。
音のない世界に聞こえる音、
その情景を、朗読とともに体感してみたい、と。
そう思って、中原中也で検索したらちょうど今年、
中原中也記念館では開館20周年を向かえるそうでイベントが盛りだくさん。
お。ありました~。4月29日に「空の下の朗読会」。
谷川俊太郎氏の朗読と息子さんの賢作氏のピアノによるライブ。
山口県は遠いけど、行ってみたいなぁ。。
ちょっと朗読にも興味が湧いてきました。
現日書展レポートの続きはまた次回。
ここのブログを見つけてから、私の指南書となりまして、勉強させていただいています。
さて、私、山口市に在住です。もし・・・来られるようなことがあれば、お知らせくださいませ。
ご案内いたします~!
mamiさんは山口在住でしたか、これも何かのご縁かしらん。
う~ん、なかなか遠くて行けそうにないのですが、行く!となったら、是非
ありがとうございます♪
紙面の奥にまた違う空間あって春が響いているような・・・
そんな感じを受けました。
淡墨の美しさも伝わりましたでしょうか~。
お人柄そのままの、穏やかでやさしい世界を感じました。