
一茶の句 (8cm×15cm)
一茶の句はどこか禅の影響があるように思う。
昔は蠅たたきなるものもあって、蠅を見るとペシッとやっていた方も多いのでは。
そうそう子供の頃は、八百屋さんとかの天井から、
茶色い虫取りテープがぶら下がっていて
たっくさん虫が囚われの身となっていたのを思い出した。
蠅がどこかに止まって、手足をこする姿を見たことあります?
よ~く見ると意外とかわいい動き。
両手をこすり合わせたあと、頭や目を気持ち良さそうにぬぐったり、
助けて~とお願いしているようだったり。
そっか、よく考えたら、この蠅だって一生懸命生きてるんだなぁ。
おいおい、打つな打たないでやってくれい。
頼むから、その蠅を見逃してやってくれないかね。
一茶は、小さきものへ句がいくつもある。
中でも雀の句はたくさん。
我ときて 遊べや親のない雀
雀子を遊ばせておく畳哉
雀の子そこのけそこのけ御馬が通る
鶯にだまって居らぬ雀哉
寝返りをするぞそこのけこおろぎ
母猫や何もて来ても子を呼る
こんな時代だからこそ、一茶の句をあらためて読んでみたくなった。
一茶の句はどこか禅の影響があるように思う。
昔は蠅たたきなるものもあって、蠅を見るとペシッとやっていた方も多いのでは。
そうそう子供の頃は、八百屋さんとかの天井から、
茶色い虫取りテープがぶら下がっていて
たっくさん虫が囚われの身となっていたのを思い出した。
蠅がどこかに止まって、手足をこする姿を見たことあります?
よ~く見ると意外とかわいい動き。
両手をこすり合わせたあと、頭や目を気持ち良さそうにぬぐったり、
助けて~とお願いしているようだったり。
そっか、よく考えたら、この蠅だって一生懸命生きてるんだなぁ。
おいおい、打つな打たないでやってくれい。
頼むから、その蠅を見逃してやってくれないかね。
一茶は、小さきものへ句がいくつもある。
中でも雀の句はたくさん。
我ときて 遊べや親のない雀
雀子を遊ばせておく畳哉
雀の子そこのけそこのけ御馬が通る
鶯にだまって居らぬ雀哉
寝返りをするぞそこのけこおろぎ
母猫や何もて来ても子を呼る
こんな時代だからこそ、一茶の句をあらためて読んでみたくなった。
あんまし と言うかほとんど他人の詩句を読まない と言うか 読めない(眠くなってくる? 勉強ぎらい?
だから おいらの詩句は決まり事や 形式から言ったら かなりいいてかげんなものなんでしょが
山頭火 ほうさい 一茶 良寛は舐める程度は読みやす
一茶の句には「思いやる」気持ちが溢れてると思うでやんす
現代に一番足りない「思いやる」気持ち
人を思いやり 自然を思いやり 文化を思いやり 家族を思いやり 未来を思いやり、、、「思いやる」気持ちで大体のものが解決すると思ってんの おいらだけ
なんかこういうの忘れてたな~って思って。
「思いやる」って、やさしくされた「思い」がないとなかなかできないようです。。。
誰かが気遣ってくれていても、それに気づかない人が増えたような・・。権利の主張はあっても、まず自分がやるべきことに気づかないっていうか。。
その連鎖が続くと、この国はどうなるんでしょうね~