新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

世の中は「仕事始め」のようですが…

2012-01-04 16:18:39 | タウンウオッチング

あっという間に三が日が過ぎ、世の中は仕事始めの日を迎えてしましました。
しかし私はまだまだ冬休み真っ最中で、実家でまったりしています。


とはいえ、きょうは朝から力仕事に汗を流しました。
昨日、ようやく実家の辺りにも除雪車がやってきて、夜中までウンウンと除雪作業が行われていました。
それはそれで結構な話なのですが、除雪は除雪車にお任せというわけにはいきません。
一夜明けた実家の玄関前はこんな具合。


120104_1_2


道路の雪が片側に寄せられて、我が家の入口がふさがれてしまっているのですよ。
このまま放置して、凍ってしまったら手に負えなくなってしまいますので、雪かきを決行しました。


スコップで雪を削り落とし、邪魔にならない場所に捨てる作業は、なかなかの力作業です。
そして汗だくになって作業は完了


120104_1_3


ところで、除雪車は道路の雪を片側に寄せて終わりではなく、適当な場所に雪を集めて、それをダンプで雪捨て場に運んで行くのが通常のスキームです。
ところが、昨夜の除雪作業は時間が遅かったためか、ダンプで雪を運び出すまではできず、近隣から集められた雪が近くの十字路に積み上げられていました。


120104_1_1_2


自宅前から見ると、まるで十字路が雪山で封鎖されているようです
いくらなんでも、そんなことはなかろうと、近づいてみますと、かろうじてクルマが通り抜けられる余地が残されていました
それはともかくも、結構な量の雪が取り除かれておりました。


120104_1_4


   


ところで、雪かき作業を終えた後、野暮用で外出かたがた、雪中散歩を敢行しました。
Mapionの「距離測」で測ってみると、歩いた距離は9.6kmにもなっていました。
ホントは、一部の区間でバスを利用しようとも考えたのですが、バスの本数が少なく、しかも、まるでタイミングが合わず、結局、全ルートが徒歩になってしまった次第。
昔なら、駅前の繁華街ですべての用事を片付けることができたはずなのに、郊外のショッピングモールやロードサイド店が人々を集める一方、駅前の商店街は寂れるばかりで、なんとも困ったクルマ社会です


その雪中散歩の途中、その昔、4か月間だけバス通学した小学校中学年の時に利用していたバス停付近にあって、以前から気になっていた建物の写真を撮りました。
120104_1_5 いかにも焼き鳥屋さんっぽい入口周辺は別として、そして、そびえ立つダクトを無視すれば、建物全体のたたずまいはダダイズムの香りが漂ってくるようです
この建物は、いつ頃、どんな人が設計したのだろうか?と興味津々なのですが、ザッと調べたところでは結論が得られていません
情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ご教示くださいませ。
なお、去年7月の記事「南九州旅行記(その7:熊本城の巻④)」で書いた、加藤家が文化的なことに用いていたという「折墨(おれずみ)紋」についても、引き続き情報提供を求めておりますので、こちらもよろしくお願いいたします。


   


さて、この後、私は銀行に立ち寄った後、最後の目的地、秋田市立千秋美術館に向かいました。


千秋美術館は、昨年11月末から来月9日まで「展示室の改修工事等のため臨時休館」なのですが、「図録フェア」とやらを冷やかしてみようと思った次第です。
そして、つらつらと図録を眺め、「細江英公の写真 1950-2000」の図録(2200円⇒1500円…だったかな)にかなり惹かれつつも、とびきりのお買い得に思えた「PRINT FACTORY:AMERICA ウォーホルとアメリカ現代版画展」の図録(2000円⇒500円)だけを買ってきました。


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LPレコードジャケットサイズで、表紙が段ボールと、かなり凝った造本です。
中味も、大好きなリキテンスタインが、ど~ん


120104_1_7


これは良い買い物をしました


でも、今にして思えば、「細江英公の写真 1950-2000」の図録も買っておけばよかったかな…


【追記】結局、帰省Uターンで駅に向かう途中、千秋美術館に寄って、「細江英公の写真 1950-2000」の図録を買ってしまいました (2012/12/05 23:52)

コメント
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