「成人の日」のきょう、私は今年の「仕事始め」でした。
世の中が祝日だというのに、、、、なんて書いたら申し訳ないことに、きのうまで11連休でしたので…
そんなわけで、今朝は、首都高速が距離別料金制度に変わって初めての出勤でした。
これまで、志村料金所を通過すると「料金は700円です」としゃべっていたナビ、けさは、ポ~ンと鳴っただけで、料金の案内はありません。
代わりに、これまでポ~ンと鳴るだけだった用賀~東名高速の接続地点で「料金は800円です」とアナウンスしていました。
これじゃ、「料金所」の「遅れて開きます」のゲートがますます鬱陶しい…
それはともかく、昨年11月の記事「久しぶりにETCネタ」で書きましたように、私のいつもの通勤ルート、「戸田南or高島平⇒東名接続」は、これまでの700円から800円に値上がりです。しかも、日曜祝日割引もお得様割引もなくなりましたので、今日のような場合は、549円から800円へと結構な値上げです
ところで、「仕事始め」に先立って、一昨日、こちらで書いた神奈川県立近代美術館 葉山へ出かける際に距離別料金制度を初体験しました。
この時の往路は、こちらの地図で赤線で示しました(青線はいつもの通勤ルート)。
首都高速に限れば、戸田南から乗り、並木の横浜横須賀道路接続まで、70.4kmのルートです。
これだけ走って、料金は900円ポッキリ
昨年までは1,300円でしたから、かなり安くなっています。もっとも、日曜祝日割引やお得様割引が適用されれば1,019円でした。こうして考えれば、日曜祝日割引(▲20%)がなくなったのは大きいな…
もともとゾーン制から距離別制への変更は、首都高を短距離しか走らない(金銭面で余裕のある)人・企業か、ゾーンをまたいで走る人・企業にしかメリットはないのではないか、ほとんどの人・企業にとって「値上げ」になるのではないかと思っていました。
この料金制度変更が、本当にレベニュー・ニュートラルなのか、かなり疑心暗鬼(=首都高速の収入増が目的ではないか?)です。