この週末は、久しぶりに家と近所だけで過ごしました。
まず、年末~年始に録り貯めていたビデオをチェックして、消去したりブルーレイディスク
にダビングしたり、ブルーレイディスク用のレーベル
をつくったりと、これが結構手間がかかります。
当然、じっくりと見入ったりもしますから、ますます時間がかかります。
ふと思い立って録画しておいたウィーン・フィル(公式HPには日本語も完備)のニューイヤーコンサート、これが掘り出し物的に楽しかった
以前、父親が毎年ニューイヤーコンサートをビデオに録画していて(って、なぜか作業は帰省した私の担当)、私はどちらかというと鬱陶しいコンサートでした。毎年同じようなプログラムで、よく飽きないものだと、半ば嘲笑気味に…。
ところが、かなり久しぶりにフルにコンサートを観ると、これが何と楽しい
「毎年同じようなプログラムで、よく飽きないものだ」なんて、とんでもありません。
いつもと違う曲が演奏されれば、おぉっと思うだろうし、お約束の曲(美しく青きドナウとかラデツキー行進曲とか)が演奏されれば「待ってましたぁ~
」だろうし。
きっと、「手拍子しながらラデツキー行進曲を聴かないと正月の気がしない
」なんてファンも多いことでしょう。
そんな風に、認識を改めた今年のニューイヤーコンサート、ブルーレイディスク用のレーベル
にも気合いを込めました
1枚余分にダビング&レベールをプリントして、実家にも送ってあげましたとさ
ところで、今年のニューイヤーコンサートの最初の曲(プログラム[ドイツ語]はこちら)は、ヨハン&ヨーゼフ・シュトラウスの「祖国行進曲」でした。ドイツ語だと「Vaterländischer Marsch」、英語訳だと「Fatherland March」。
私、お恥ずかしながら、ドイツ語も英語も、「祖国」を「父の地」と表現するとは知りませんでした。
日本語なら「母国」なのに、そして、「母国語」だと英語でも「mother's tongue」なのに…
この他にもブルーレイ・ディスクにダビングした番組が2~3あるのですが、それは省略します
今朝のNHK日曜美術館で「静かなるプロテスト ~反骨の画家 ベン・シャーン~」を観た後、先週の土曜日に神奈川県立近代美術館 葉山(記事はこちら)で買ってきたポスターを、別に誂えたポスターフレームに入れ、壁に取り付けました。
実は、この取付は手間がかかりました。
というのも、この壁はコンクリートに壁紙が貼られた構造になっていまして、普通のピン方式のフックは歯が立ちませんし、粘着方式のフックも壁紙のケバケバのせいで使えません。
近所のホームセンターの売り場をウロウロしながら、対応を検討した結果、1cm弱のピンを壁に打ち込むコンクリートフックを買ってきました。
そして、慎重に、垂直にピンを壁に金槌で打ち込んで、カバーをつけて完了
うまく行きました
ちなみに、この面と向かい合う側の壁は、石膏ボードに壁紙が貼られているので、簡単にフックをつけられるのですが、こちらで書いたMISIAのポスターを掛けていますので、手出しはできません