今日の昼休み、asahi.comでこんな記事を見つけました。
「中銀カプセルの一室、埼玉の公園広場に」と題するこの記事、ちょっと引用しましょう。
世界的に知られる日本の前衛建築運動・メタボリズムの代表作の一つ、黒川紀章設計の中銀(なかぎん)カプセルタワービルのカプセル形のモデルルーム一室が、同じく黒川設計の埼玉県立近代美術館(さいたま市)に寄贈され、16日、同館のある公園の彫刻広場に設置された。
<中略>
モデルルームはその足元に長年置かれ、東京の森美術館で15日まで開かれていた「メタボリズムの未来都市展」に出品されていた。同展がきっかけとなり、中銀ビルディング株式会社が寄贈することになった。
だそうです。
おぉ、あの中銀カプセルタワービルのモデルルームが、我が(書いちゃった
)埼玉県立近代美術館(MOMAS)に寄贈
ですと
記事には、「黒川紀章さんつながり」風に書かれていますが、黒川さん設計の美術館・博物館といえば、国立民族学博物館(記事はこちら)とか、
名古屋市美術館や広島市現代美術館や白瀬南極探検隊記念館(こちらのことを思い出す)や奈良市写真美術館や、ちょっと飛ばして、長崎歴史文化博物館とか、
そんな中から、一番愛着を持っているMOMASに寄贈されるとは
さっそく今週末に行ってみましょうか?
今、MOMASで開催されている企画展「アンリ・ル・シダネル展」は、あまりその気がなかったのですけれど…
蛇足ながら、私、上に転記したasahi.comの記事に出てくる「東京の森美術館」を「上野の森美術館」と勘違いしました…
その後…:2012/02/06 埼玉県立近代美術館で黒川紀章を楽しんだ