名古屋(愛知)遠征2日目は、かねてから行ってみたかったこちらに行ってきました。
「博物館 明治村」です。
少なくない私の趣味のひとつに「建物ウオッチング」があるのですが、そんな私にとって忸怩
たる思いだったのが、明治村に行ったことがなかった
といこと。
昔の建物を移築して展示している施設としては、江戸東京たてもの園と北海道開拓の村には行ったことがあるのですが(どちらでも充分に楽しめました)、やはりこうした施設の草分けともいえる明治村に行ったことがないというのは、後ろめたいような気分でした
でも、そもそもめったに名古屋に出かけない上に、明治村自体も、ひょいっと足を伸ばすには交通の便がよいとはいえない場所にありますし(江戸東京たてもの園も北海道開拓の村も、交通至便とは言いがたい場所にありますケド)、「立ち寄る」にはあまりにも広い
そんな状況のまま年月が経ち、やって来たのが今回の名古屋遠征と3連休
2泊3日の旅行にして、2日目をまるまる明治村の見物に宛てることにしたのであります。
けさ、ホテルを早々にチェックアウト
して、名鉄
で犬山駅まで行き、そこから路線バス
に乗り継いで、明治村に到着
が、着いたのが早すぎた…
名古屋駅近くのホテルを出発して1時間ほど
で明治村に到着したのは良いのですが、明治村の冬期(12~2月)の「開村時間」は10:00~16:00、結局、15分ほど「開村」を待つことになりました。
それにしても、日没の早い時期に「閉村時間」を早めるのは理解できますけれど
、どうして「開村時間」が早まるのでしょうか? 3~11月の開村時間は9:30で、いくら冬至界隈(今日が冬至でした
)でも、さすがに「9:30」は早くない時刻だと思うのですが…
来場者数が減るからなのでしょうかねぇ…
こうして、オープンと同時に「入村」した私、明治村をあとにするときには「蛍の光」が流れていました。
つまり、ほぼ6時間、私は明治村を歩き回っていたのです。
できることなら、もう2時間欲しかった…
やはり1日で明治村を見尽くすのは難しいということなのでしょう。
きょうの見聞録は後日、のんびりと書くことにしますが、ひとつだけトピックスを書いておきましょう。
京都の河原町三条に立っていたという「聖ザビエル天主堂」まで来たとき、なにやら音楽が聞こえます。
オルゴールのような音色で、曲は、、、「恋人がサンタクロース」
ちょうどこのとき、「聖ザビエル天主堂」では「X'MAS EVENT」として、金城学院中学校 ハンドベルクワイアーの皆さんによる「ハンドベルコンサート」が行われていたのです。
教会の中に響き渡るハンドベル
の音色は、甘く、柔らかく、ステキでした
そして、次の曲が、、、なんと、「White Christmas」
「時節柄」とはいえ、2日続けて「White Christmas」を生で鑑賞することになるとは…
ステンドグラスを通した光、教会の中に響き渡る美しいハンドベルの音色、心が洗われました…。
この「聖ザビエル天主堂」に限らず、明治村の数々の建物に、私は萌え上がりまくりでございました。
もっと早く来るべきだったな、と思いながら…。
つづき:2013/12/23 愛知(名古屋・犬山)旅行最終日が始まりました
旅行記:2014/01/08 愛知(名古屋・犬山)旅行記(その9)