きのう書くつもりだった「インドの仏」展@東京国立博物館のことを書きたいと思いますが、その前に、
今夜は「MISIA 星空のラジオ」の放送があるんで、延期します
と書いた、「MISIA 星空のラジオ」、大事件がありました
私のツィートをMISIAが読んでくれたのですよ
アップしたあとで、文章を推敲
したくなったし、所在地がなぜか「埼玉県白岡町」
と妙なことになっているのではありますが、もう、、感激
お祝いの「返信」をお寄せくださった方々に、この場を借りて御礼申し上げます。m(_ _)m
さて、きょう、4月8日は、この記事のタイトルにもあるとおり、「花まつり(灌仏会)」、つまりお釈迦さまの誕生日です。
まさに「インドの仏」展@東京国立博物館(トーハク)について書くにはうってつけではございませんか
ということで、ガンダーラ仏大好き
の私としては期待大
で繰り出した「インドの仏」展
結論から書きますと、コルカタ・インド博物館所蔵の仏像や仏典などを展示したこの展覧会を観て感じたのは、トーハクが所蔵している「インドの仏」のレベルの高さ
でした。
「インドの仏」展の出展作品のレベルが低いとは思わないのですが、トーハクで何度も拝見しているガンダーラ仏(こちらの記事をご参照方)よりもステキな仏さまはいらっしゃらなかったような・・・
例えば、こちらの「菩薩頭部」(ペシャワール周辺出土、クシャーン朝)なんか、
かなり良い線を行っているとは思うのですが、けっこういびつ・・・
トーハク所蔵のこちらの方が好き
だなぁ・・・
まったく、ほれぼれします
日本の仏像とはかなり見かけの異なる仏さまたちでも、弥勒菩薩とか、観音菩薩とか、文殊菩薩とか、おなじみのお名前を説明板
に見ると、「おぉ~、同志
」と思ってしまうのですから不思議です。
かつては仏教エリアだった「西域」から「リアル仏教」が駆逐されて、「イスラム過激派」の猛威に曝される昨今、仏像の皆様のご健勝を祈念申し上げております
この展覧会では、いくつかのお釈迦様ゆかりの地について詳しく説明されていました。
その中で、私が一番ビビビッ反応したのは、お釈迦様生誕の地、ルンビニーです。
こちらで書きましたように、私が通っていた保育園は「仏教系」でありまして、その名も「第二ルンビニ園」
園名がお釈迦様生誕の地から採られたことは、保育園児だった私も知っていましたし、「花まつり」で誕生仏に甘茶をかけた記憶もあります。
さらに、園の玄関に、狩野芳崖の「慈母観音」(もちろん複製)が架けられていたことも記憶に残っています
もう数十年前のことなのに、よく覚えているものですなぁ・・・
と、まぁ、はるばるコルカタから来られた仏さまたちにはちょいと申しわけない感想になってしまいましたが、もう一押し