新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

6年ぶりの鹿児島旅行記 #3-2

2017-09-06 22:18:59 | 旅行記/美術館・博物館・アート

「6年ぶりの鹿児島旅行記 #3-1」のつづきも鹿児島市の維新ふるさと館の見聞録です。

入館券にフィーチャーされているのは、御存知、西郷隆盛

大久保利通のお二人です。

お二人とも「維新の元勲」で、鹿児島市内にはお二人の立派な銅像が立っています。(西郷さんの銅像は6年前に撮ったものです)

「西郷さんの銅像」といえば、鹿児島県民・県人の方々には申しわけないけれど、最も知られているのは、こちらでしょう。

上野公園にある銅像です。

腰に短刀は差しているものの、なぜこんな威厳のなさげな像なのか、論議は尽きていませんが、軍服姿鹿児島市の銅像とは違うこの銅像が、西郷さんに対する日本人の感覚(イメージ)を作り上げたことには間違いはないでしょう。

一方、私が明治政府近代国家の「政府」として造り上げた人物として最大限に評価している大久保利通はといいますと、どうやら東京には銅像なさそう…

せいぜい、暗殺現場となった紀尾井町清水谷公園にひっそりと立つ、

「贈右大臣大久保公哀悼碑」くらいのもの…
(紀尾井町から上野へと巡り、この2枚の写真を撮ったときのお話は約5年前こちらの記事をご参照方)

幕末~明治維新歴史的人物人気投票をすれば、大本命◎坂本龍馬で、西郷隆盛上位に食い込むのは必至でしょうけれど、大久保利通は…期待薄

でも、大久保利通がいなければ、あれほどの短期間明治政府機能し始めることはなかったと、私は感じています。

来年のNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」で、大久保利通(演じるのは瑛太さん)がどのように描かれるのか、関心を高めています。

と、冒頭に「『維新ふるさと館』の見聞録」と謳いながらも、西郷隆盛大久保利通のことしか書いていませんが、きょうはここまで
平日だとやはり時間が足りませぬ…

「#3-3」では「『維新ふるさと館』の見聞録」を中心に据えて書きますのでご勘弁を。

コメント
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