久しぶりに川越に行ってきました。
お目当ては、川越市立美術館で開催中の「小村雪岱 『雪岱調』のできるまで」を観ることでして、先々週の雪の影響(クルマ
で出勤したり電車
で出勤したり)で、クルマ
のガソリン残量がたっぷり
でしたから、クルマ
で…。
川越市立美術館には、美術館と博物館と川越城本丸御殿共用の無料駐車場がありますし
この駐車場は過去2~3回使ったことがありまして、そのいずれのときもすんなり駐められた
ので高をくくっていた
のですが、きょうは満車
の表示が
クルマの中で、NHKのど自慢を観ながら15分ほど待って、駐車場に入れました。
駐車場にクルマを駐めて、「小村雪岱」展より先に、まずは、川越市立博物館のティーラウンジでかなり遅いブランチを摂りました。
お腹がほどよく満たされたところで、いざ、「小村雪岱」展
この「小村雪岱 『雪岱調』のできるまで」展は、フライヤーから引用しますと、
当館の開館15周年を記念し、川越に生まれ、装釘・舞台装置・挿絵など他分野で才能を発揮した小村雪岱(1887-1940)の展覧会を開催します。
とあるように小村雪岱は川越出身の画家でして、加えて、この展覧会の「冠」には「生誕130年」というのがついています。
こんな「キリ」が重なると、川越市立美術館としては何があっても「小村雪岱展」を開催しないわけにはいかないでしょうなぁ…
「『キリ』が重なる」ついでに書けば、展覧会の最後に小村雪岱の年譜が掲げられていまして、それによれば、小村雪岱が生まれたのは「川越市郭町」という場所なんだとか。
「川越市郭町」ってどの辺なんだろ… と思いつつ、川越市立美術館を出て、川越の街の中心部を散策
しようと歩いていますと、川越市立美術館とは目と鼻の先の交差点に掲げられていた地点名の標識には、、、、
あれま 「川越市郭町」って、川越城本丸のすぐ近くだったったんだ
さらに自宅に帰って、買ってきた図録
を読みますと、
生誕地は郭町600番地と記す文献が多いが、郭町に600番地は見当たらない。雪岱と東京美術学校の同窓生で卒業後も交際のあった久保提多は「商業高校敷地の西隣」とする。商業高校の敷地には現在当館が建つ。
ですと
こりゃ、川越市立美術館は小村雪岱さんを大事にしないとならないですよねぇ
と、かなり小編になってしまいましたが、きょうはこれまで。
つづき:2018/02/06 久しぶりの川越 中編
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