世の中から一足お先に、私はきょうからゴールデンウィーク(GW)に突入です。
何事もなければ10連休の堂々たるGWだったのですが、残念ながら今年は休日出勤
が2.5日予定されていて、加えて、きょうは夕べ乗って帰った社用車
を返しに会社まで行かなくてはなりません。
なんとも情けない今年のGW
ですが、こんなことになることは数ヶ月前から想像がついていまして
、旅行も帰省も予定していなかったのはそんな事情がありました。
でも、「THE SUPER TOUR OF MISIA」横浜2days に、まさか2日とも会社から出撃
することになろうとは思いもよりませんでした。
もっとも、横浜アリーナまでは、自宅
から行くよりは近いので(会社は神奈川県内にありますから)、そこんところは良し
としましょう。
ま、そのうちに代休をとって旅行に行きましょうかねぇ…
ということで、「2018年最初の関西旅行 #1-6」のつづきです。
「#1-6」では国立民族学博物館(みんぱく)の特別展「太陽の塔からみんぱくへ-70年万博収集資料」で観たもののうち彫像編を書きましたが、きょうは「仮面編」です、、、なんですが、仮面の前に、ちょいとギクッ としたこちらの「笛」から。
インドのニューデリーでgetした笛だそうですが、見るからに「骨」です。それも結構大きな骨。
説明板を見ると、
ヒトの大腿骨で作られた聖なる笛。チベット仏教圏で僧侶やシャーマンにより葬送の儀礼などに用いられる。
ですって
大腿骨というのは、「哺乳類の体では最も長く、体積があり、強靭な骨(Wikipedia)」で、2本の大腿骨を交差させて、それに頭蓋骨を組み合わせれば海賊旗になります。
ある意味で「死」を象徴する骨なわけで、それで笛を作ってしまうとは凄い発想だと思います。
どんな音色なんでしょねぇ
ついついて、横溝正史の「悪魔が来たりて笛を吹く」を連想してしまいます。
で、仮面です。
まずは、いかにもインドネシアっぽいこちら
ガムランが聞こえてくるような気がします。。と書きたいところですが、これらはインドネシアではなくタイの仮面です。
また、こちらはネパールの仮面。
「#1-5」で日本の仮面と韓国の仮面とは全然違う なんて書きましたが、南アジア/東南アジアの仮面はどことなく似ている気がするのは、単に仮面に関する私の知識不足?
そういえば、マレーシアの木彫りの仮面は、ハデハデ
のタイやネパールの仮面とはだいぶ雰囲気が違ってプリミティブで、私としてはこちらの方がお好み
です。
と、この木彫りの仮面を観ているうちに想い出しました
実家に、親戚から海外旅行のお土産
にいただいた木彫りの仮面があった
あれはどこのお土産だったんだろうか
夏休みに帰省したらじっくりと観察してみることにします。
ということで、短めですがきょうはここまで。
「#1-8」では、みんぱくの本館展示(常設展)のことを書きます。
つづき:2018/05/13 2018年最初の関西旅行 #1-8
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