新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

2018年最初の関西旅行 #1-7

2018-04-27 11:41:42 | 旅行記/美術館・博物館・アート

世の中から一足お先に、私はきょうからゴールデンウィーク(GW)に突入です。

何事もなければ10連休堂々たるGWだったのですが、残念ながら今年は休日出勤2.5日予定されていて、加えて、きょうは夕べ乗って帰った社用車を返しに会社まで行かなくてはなりません。

なんとも情けない今年のGWですが、こんなことになることは数ヶ月前から想像がついていまして、旅行も帰省も予定していなかったのはそんな事情がありました。

でも、「THE SUPER TOUR OF MISIA」横浜2days に、まさか2日とも会社から出撃することになろうとは思いもよりませんでした。

もっとも、横浜アリーナまでは、自宅から行くよりは近いので(会社は神奈川県内にありますから)、そこんところは良しとしましょう。

ま、そのうちに代休をとって旅行に行きましょうかねぇ…

   

ということで、「2018年最初の関西旅行 #1-6」のつづきです。

「#1-6」では国立民族学博物館(みんぱく)特別展「太陽の塔からみんぱくへ-70年万博収集資料」で観たもののうち彫像編を書きましたが、きょうは「仮面編」です、、、なんですが、仮面の前に、ちょいとギクッ としたこちらの「笛」から。

インドのニューデリーgetしただそうですが、見るからに「骨」です。それも結構大きな骨
説明板を見ると、

ヒト大腿骨で作られた聖なる笛。チベット仏教圏で僧侶やシャーマンにより葬送の儀礼などに用いられる。

ですって

大腿骨というのは、「哺乳類の体では最も長く、体積があり、強靭な骨(Wikipedia)で、2本の大腿骨を交差させて、それに頭蓋骨を組み合わせれば海賊旗になります。

ある意味で「死」を象徴する骨なわけで、それでを作ってしまうとは凄い発想だと思います。
どんな音色なんでしょねぇ
ついついて、横溝正史「悪魔が来たりて笛を吹く」連想してしまいます。

で、仮面です。

まずは、いかにもインドネシアっぽいこちら

ガムランが聞こえてくるような気がします。。と書きたいところですが、これらはインドネシアではなくタイの仮面です。

また、こちらはネパールの仮面。

「#1-5」日本の仮面韓国の仮面とは全然違う なんて書きましたが、南アジア/東南アジアの仮面はどことなく似ている気がするのは、単に仮面に関する私の知識不足?

そういえば、マレーシアの木彫りの仮面は、ハデハデタイネパールの仮面とはだいぶ雰囲気が違ってプリミティブで、私としてはこちらの方がお好みです。

と、この木彫りの仮面を観ているうちに想い出しました
実家に、親戚から海外旅行のお土産にいただいた木彫りの仮面があった
あれはどこのお土産だったんだろうか
夏休みに帰省したらじっくりと観察してみることにします。

ということで、短めですがきょうはここまで。

「#1-8」では、みんぱく本館展示(常設展)のことを書きます。

つづき:2018/05/13 2018年最初の関西旅行 #1-8

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