『創 (2008年8月号)』、8月に読了。
『論座』休刊 (説) (その後、講談社の『現代』も・・・)。それ以上に、本号では、「宮崎勤死刑囚 突如執行の衝撃」。
綿井健陽さんの「『自動車絶望工場』体験記」。長岡善幸さんの「ブームの『蟹工船』は実際どのくらい売れているのか」。
雨宮処凛さん「G8サミットと万国のプレカリアート (アキバ犯人含む)」からのの孫引き (pp.92-93、原本は『G8サミット体制とは何か』(栗原康、以文社))。G8サミットの政策のベースは新自由主義。
1. 輸入農産物の自由化 (関税障壁の撤廃など)
2. 公共部門の民営化 (鉄道、郵便、医療、水道、教育に民間企業が参入)
3. 労働の柔軟化 (労働法制の基準緩和、非正規雇用の推進)
4. 規制緩和 (資本規制、安全基準、環境規制などの緩和)
5. 警察国家化 (テロ対策、移民管理の強化)
どっかの国・・・。