Activated Sludge ブログ ~日々読学~

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●『国家に隷従せず』読了(1/2)

2008年10月23日 07時58分37秒 | Weblog

『国家に隷従せず』、8月に読了。斎藤貴男著。ちくま文庫。200412月刊。解説は森達也さんで、そのタイトルは「解説 斎藤貴男と森達也は犬猿の仲である。」

江崎や三浦の優生学 [ユージェニクス] 的発想 (p.141313)、社会ダーウィズム。監視社会の未来 「サラリーマン8315709619君の日常」(p.66)。「教育現場に持ち込まれた「EM」」(p.264)

司法・教育・行政システムの破壊 (p.315)
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●『国家に隷従せず』読了(2/2)

2008年10月23日 07時57分30秒 | Weblog


言論の自由に対する勘違いが多すぎる。国会議員、果ては司法まで。「権力者やその代弁者ら・・・それは「言論の自由」の名に値しない。・・・国家権力や多数派、強者に対して反対を表明する野党的存在の自由、少数派の自由、弱者の自由でなければならない」(p.343) (1: 4回目)。「直方・・・証生さん・・・殺された。・・・それでも怒りも悲しみも口にしてはならない銃後の教訓が存分に生かされた言葉を聞いて、・・・菜穂子さんたちを叩き続けた人々マスメディア小泉政権の面々らは、さぞや狂喜乱舞していることだろう」(2) (p.361)

『カルト資本主義』(3)・『機会不平等』(4) で述べられている通りに事態は悪化 (pp.26-28)

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