Activated Sludge ブログ ~日々読学~

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●放射能で死んでいない?

2012年09月12日 00時00分06秒 | Weblog


asahi.comの記事(http://www.asahi.com/national/update/0809/TKY201208090705.html)。

 原発意見聴取会で、「電力会社社員の「放射能の直接的な影響で死んだ人は一人もいない」発言」があった。

   『●原発意見聴取会: 広告代理店に丸投げ

 電力会社や原子力ムラの定義では、このasahi.comの記事のようなことは、放射能で死んだ、とは言わないのか? 
 この哀しい遺書も思い出した。

   『●哀しい遺書: 「原子力さえなければ」

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http://www.asahi.com/national/update/0809/TKY201208090705.html

2012年8月10日0時17分
「原発事故で捜索遅れた」 浪江町の遺族、賠償申し立て

 東日本大震災の津波で亡くなった福島県浪江町の住民の遺族333人が9日、総額52億7千万円を支払うよう東京電力に求め、原子力損害賠償紛争解決センター(原発ADR)に和解の仲介を申し立てた。東電福島第一原発事故のため捜索や救助が遅れ、精神的苦痛を受けたとして慰謝料を求めている。

 浪江町では津波で181人が亡くなった。申立書によると、いずれも当時取り残され、事故の約1カ月後から始まった捜索で見つかったという。今回申し立てたのはそのうち164人の遺族。事故がなければ助かった人やもっと早く発見できた人がいたはずだ、と訴えている。

 遺族らは東電への賠償などを求めるため、震災から1年後の今年3月11日、遺族会を発足させた。会長の叶谷守久さん(72)は妻、緋佐子さん(当時71)を亡くした。「東電は遺族の悲しみや無念をしっかり受け止め、誠意を見せてほしい」と話した。(藤原慎一)
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