nikkan-gendaiの記事 『露骨なイジメ…基地反対の沖縄を「兵糧攻め」にする安倍政権』(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/156149)。
「ロコツな“沖縄イジメ”だ。安倍政権が来年度予算で、沖縄振興予算を削減する。概算要求の3794億円を1割程度削る方針だという。菅官房長官は26日の会見で、「米軍普天間基地の移設計画とリンクすることはない」と話したが、「よく言うよ」だ」
一昨年末の仲井真前沖縄県知事の「いい正月になる」、とのギャップ・・・・・・アベ様豪語「最高の責任者は私だ。・・・・・・私たちは選挙で国民の審判を受ける」で、沖縄では4度目の完敗だったのに、この「ロコツな“沖縄イジメ”」は一体何なんだ?
『●沖縄県民の民意は明白: 辺野古破壊者、沖縄で4度目の完敗』
『●沖縄県民の民意にお構いなし、
辺野古破壊者は沖縄で4度目の完敗だというのに』
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【http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/156149】
露骨なイジメ…基地反対の沖縄を「兵糧攻め」にする安倍政権
2014年12月28日
(就任挨拶を拒否された翁長氏/(C)日刊ゲンダイ)
ロコツな“沖縄イジメ”だ。安倍政権が来年度予算で、沖縄振興予算を削減する。概算要求の3794億円を1割程度削る方針だという。菅官房長官は26日の会見で、「米軍普天間基地の移設計画とリンクすることはない」と話したが、「よく言うよ」だ。11月の沖縄県知事選で基地移設反対を掲げる翁長雄志氏(64)を当選させた、県民への仕返しであることは明らかではないか。
「振興予算は、そもそも道路や港湾、空港などインフラ整備の
ためのもの。基地問題の是非などを理由に、官邸の
意思ひとつで金額を増減するべきではないはずです」
(翁長氏に近い玉城義和・沖縄県議)
「辺野古推進派の仲井真知事時代には優遇していたにもかかわらず、
官邸の意に沿わない翁長氏の就任で、手のひら返しで予算を
削ったということでしょう。名護市長選、県知事選、衆院選で
示された民意の無視どころか、報復措置といえます」
(ジャーナリスト・横田一氏)
また、基地負担軽減担当の菅は、25日から知事就任挨拶のため上京していた翁長氏の会談要求を徹底拒否。山口俊一・沖縄北方担当相との会談でお茶を濁した。
「ただの就任挨拶にもかかわらず、会う時間すら取らない
というのは、あまりにも大人げない。『意に反する人間とは
会わない』という安倍官邸の思惑が透けて見えます」(玉城義和氏)
政権の意思に反する沖縄県民を突き放し、徹底的に財政を締め上げるなんて、この国はまるで封建時代に逆戻りだ。
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