[※東京新聞(2017年3月7日)↑]
日刊ゲンダイの記事【森友問題の原点 安倍・松井・籠池を結びつけた団体の正体】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/201072)。
《森友学園事件の背景には、安倍首相を中心とする異様な翼賛と癒着の構造…やはり、どう言い訳したところで、これは安倍首相自身の疑獄だ…安倍首相、松井知事、籠池氏――。この3人を結びつけたのが、「日本教育再生機構大阪」だ》。
《安倍首相、松井知事、籠池氏――。この3人を結びつけたのが、「日本教育再生機構大阪」》という「教育破壊」つながりだったようです…《安倍首相を中心とする異様な翼賛と癒着の構造》。《教育再生機構と日本会議、森友学園、維新の会、安倍政権は一本線でつながる。というより、ほとんど一体化》。「日本教育再生機構」「日本会議」「教育再生実行会議」…「ト」な会議、頭がクラクラします。
《これは安倍首相自身の疑獄》であり、さっさと、例の大見得・啖呵を実践すべき。それともまたしても、御得意の息吐く様なウソ吐きですか?
『●「日本を守ってくれる人」って、アベ様は
「破壊している人」なんですが! 一体何を「記念」した小学校?』
「《私も妻も一切この認可にも、あるいは、この国有地の払い下げにも
関係ない」「私や妻が関係していたということになれば、間違いなく
総理大臣も国会議員も辞めるということははっきりと申し上げて
おきたい》と大見得を切りました」
『●コラム『筆洗』「さて、この学校はどんな「愛国心」を、
子どもたちに伝えたいのか」? グロテスクな洗脳』
『●裸の王様「記念」小学校・女王様「名誉」校長…
証拠隠滅=「文書を存在しないことにする手法」炸裂か?』
『●アベ様王国「同じ穴のムジナ夫婦」(鈴木耕さん)、
そして、「大新聞も同じ穴のムジナ」(日刊ゲンダイ)』
『●保育所・幼稚園の幼児「教育」の破壊:
ハタやウタで「将来の国民としての情操や意識の芽生えを培う」?』
『●「ムジナ夫婦、狢マスコミ」、むろん、当然、お維もムジナ
…「松井知事は開き直り、橋下は話のスリカエ」』
『●デンデン王国「裸の王様」の御妃は「私人」?…
「少なくとも、森友学園との関係で「私人」は通用しない」』
『●「瑞穂の國記念参院予算委員会」は酷かった…
「平成の治安維持法」を目指す「裸の王様」の取り巻きの醜さ』
『●ブチ切れるデンデン王国「裸の王様」の墓穴…
ムジナ全員が過剰に忖度し事実として《影響を与え》たのです』
『●「私学への異常な肩入れ自体が現職の首相として
不見識で不適切だとは思わない神経」…持ち合わせていない』
『●「首相に対する侮辱」であり、アベ様は
「国会の場で白黒つけると闘志をたぎらせている」…とても楽しみ!』
『●「菅官房長官と麻生財務相以外のほぼ全員を
代える大幅改造」って、ご冗談を…アベ様オトモダチの総退陣を』
『●室井佑月さん「この団体が牛耳るこの国でいいの」か?…
「日本会議メンバーで、国会議員にもわんさか」』
『●アベ様、「総理大臣も国会議員も辞める」という
大見得・たんかを実行すべき秋、その責任を果たすべき秋』
『●アベ様のオトモダチのオトモダチを最高裁判事に任命?
「政治判断」乱発の最「低」裁からも忖度?』
『●「私人」の「昭恵夫人の鶴の一声」?
「これがもし事実なら、明らかに昭恵夫人の首相への口利きでは」?』
『●まさか、閣議決定済みの「私人」だから、
証人喚問に応じられない? FACEBOOKでの発信で十分?』
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【https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/201072】
森友問題の原点 安倍・松井・籠池を結びつけた団体の正体
2017年3月10日
(19日に行われるシンポジウムのチラシ
(右は、安倍首相、松井大阪府知事、
籠池理事長=共同)/(C)日刊ゲンダイ)
森友学園事件の背景には、安倍首相を中心とする異様な翼賛と癒着の構造がある。その源流をたどると、“おかしなオッサンの思いつき”で済ませられない深刻な問題だということが分かる。事件の下地は、何年も前から用意されていた。やはり、どう言い訳したところで、これは安倍首相自身の疑獄だ。
■「伝説の2・26会談」で意気投合
森友学園の籠池理事長は、安倍首相を「偉人」と称え、問題の土地に新設予定の「瑞穂の國記念小學院」も、当初は「安倍晋三記念小学校」の名称になる予定だった。だから、名誉校長には昭恵夫人が就いていた。そして、財政面も教育内容も問題だらけの学園にスピード認可を与えた大阪府知事は、安倍首相との親密さで知られる日本維新の会の松井代表である。安倍首相、松井知事、籠池氏――。この3人を結びつけたのが、「日本教育再生機構大阪」だ。
「1回目の総理大臣を辞めた後、失意の安倍さんを大阪に招いたのが
維新の遠藤敬・現国対委員長だったんですわ。当時、会長を
やっとった『日本教育再生機構大阪』のシンポジウムに呼んだんです。
2012年2月26日のシンポジウムで安倍さんと対談したのが松井知事で、
シンポ後の居酒屋会談でも教育再生について熱心に話し合い、
すっかり意気投合した。僕らの間では、今も“歴史を変えた伝説の
2・26会談”いうて語り継がれてます。その後も会合を重ね、
12年の自民党総裁選に負けたら、安倍さんが党を割って維新と
合流する構想まで持ち上がっていた。維新の側は代表の座を空けて
待っとったんですわ」(維新関係者)
日本教育再生機構は、愛国心教育を徹底し、歴史修正主義的な育鵬社の教科書を使うことを主張する団体だ。理事長は八木秀次麗沢大教授。安倍政権を支える「日本会議」のメンバーで、安倍首相の教育政策のブレーンだ。諮問機関の「教育再生実行会議」でも委員を務めている。八木氏自身も籠池理事長と交流があり、森友学園が運営する塚本幼稚園で講演を行ったこともある。
機構は各地に支部があり、安倍首相と松井知事を結びつけた大阪支部には籠池理事長も出入りしていた。教育勅語を園児に暗唱させる塚本幼稚園は教育再生機構にとって“モデル校”のような存在なのだ。
■日本会議と二人三脚
教育再生機構の共催で今月19日に行われる「シンポジウムin芦屋」のチラシを見ると、パネリストの中に「籠池町浪(かごいけ ちなみ/瑞穂の國記念小學院開校準備室長)」の名前がある。さすがに今回の出演は取りやめになったというが、名字と肩書を見れば分かるように、籠池理事長の娘だ。塚本幼稚園の教頭も務めている。
教育再生機構と日本会議、森友学園、維新の会、安倍政権は一本線でつながる。というより、ほとんど一体化していると言っていい。
「日本会議と二人三脚で進めてきた安倍首相の教育改革が目指す
将来像が、森友学園が新設予定だった“安倍晋三記念小学校”だ
ということです。維新もその方針に共鳴してきた。全国に先駆けて
『国旗国歌条例』を制定した大阪には、安倍首相と共通する意思、
思想も浸透している。もし問題が発覚しなければ、小学校は4月に
開校し、やがては中学校もできたかもしれない。安倍首相が教育改革で
やろうとしていることを、教育再生機構と森友学園はひと足先に大阪で
具現化しようとし、それを応援した人たちがいる。土地取引や
認可の過程で、たとえ直接的な働きかけをしていなくても、安倍首相の
問題に違いありません」(政治学者・五十嵐仁氏)
この政権だから、起きるべくして起きた事件なのだ。
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