【2017年3月8日東京新聞↑】
琉球新報のコラム【<金口木舌>都会のハト】(http://ryukyushimpo.jp/column/entry-459467.html)。
《ハトは普通、人間が近づくと飛び立って逃げる。しかし街に住み着く「都会のハト」は、人慣れしていて人や車が近づいても、ぎりぎりまで飛び立たない》。
タカのガナリ声が大きくなるばかりで、半数が「眠りネコ」で沈黙・無関心…、そして、頼りの少数派のハトも《都会のハト》化? もう《ぎりぎり》は疾うに過ぎていると思うのですが、《飛び立たない》《都会のハト》、眠りこける「眠り猫」の皆さん。
東京新聞の記事【共謀罪「反対」が多数 1月調査を逆転 45%、賛成は33%】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201703/CK2017031302000121.html)によると、《「森友学園」に国有地が土地評価額より格安で売却された問題について、86・5%が「適切だと思わない」と回答し、「適切だと思う」の6・6%を大きく上回った…内閣支持率は前回二月より6・0ポイント減って55・7%。不支持率は3・5ポイント増の30・7%だった…共謀罪の構成要件を変えた組織犯罪処罰法改正案については反対が45・5%、賛成は33・0%》…。
記事のタイトルには希望を感じたけれど、「平成の治安維持法」について、まだ《賛成は33・0%》というのだから、嫌になる。ハトの声も翳むわけです。また、さらに驚いたことに、悲惨なアベ様の「政」にもかかわらず、内閣支持率が《前回二月より6・0ポイント減って55・7%》のオメデタサ。デンデン王国の「裸の王様」がニッポンを破壊、自公・「癒(着)」党に座して従う「眠りネコ」の皆さん。ハトの皆さんの《しつこさ》に頼る以外に無し。
『●そういうことで騙される人はたくさんいる:
内閣支持率49.4%、アベ様による消費増税賛成46・5%』
『●鈴木耕さん、核発電人災等々々々々々…
「自民党内閣だったら解決できただろうか。とてもそうは思えない」』
『●「閣僚の適格性に関わる重要問題」連発…
そもそも「テロ等準備罪 必要46%」というような法案なのか?』
『●「政治的修文」ではなく、法案の目的や「その他」に
『平成の治安維持法』「内心処罰」という文言追加を』
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【http://ryukyushimpo.jp/column/entry-459467.html】
<金口木舌>都会のハト
2017年3月12日 06:00
ハトは普通、人間が近づくと飛び立って逃げる。しかし街に住み着く「都会のハト」は、人慣れしていて人や車が近づいても、ぎりぎりまで飛び立たない
▼人間もそんな「都会のハト」になっていないかと指摘するのは、全日本おばちゃん党代表代行の谷口真由美さん(大阪国際大学准教授)。「知らない間に共謀罪が成立していた」とならないためにも、日頃から「『なんでやねん』とツッコミを入れることが大事」と説く
▼政府は南スーダンからの自衛隊撤退を決めた。治安の悪化を否定するが、防衛省がいったん廃棄したと説明した日報が見つかり、そこには「戦闘」の言葉があった。停戦合意などPKO参加5原則の逸脱がなかったか、さらなるツッコミが必要だ
▼世の中「都会のハト」ばかりであればあるほど、為政者にとってこれほど楽なことはない。谷口さんは「日本人は『お上が間違ったことはしない』と思ってしまいがち」と指摘する
▼そんな国民の「体質改善」と、為政者へのチェック、つまりツッコミがよりよい未来をつくる。「都会のハト」が失った「危険察知能力」を鋭く磨く必要がある
▼ちなみに、全日本おばちゃん党のスローガンは「愛と勇気とおばちゃんが世界を救う!」。谷口さんいわく「おばちゃんは共感力が高く、案外しつこい」。世界を救うおばちゃん、男女を問わず目指してみませんか。
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