【↑ 『適菜収 それでもバカとは戦え/真相究明と責任追及を“大阪ノーサイド”なんて冗談じゃない』 (2020年11月14日、日刊ゲンダイ)】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/281280)/
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(2025年03月05日[水])
兵庫県議会調査特別委員会 (百条委) の奥谷謙一委員長が最終報告書を公開した。パワハラ云々も大きな問題ではあるが、ホイッスル・ブロワーであった県民局長を死に追いやった件に加えて、「優勝パレード」問題こそが最大の問題。《元局長は「(県内の)信用金庫への補助金を増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った」》と告発してもいる。
お維案件である「優勝パレード」問題=《斎藤知事最大のスキャンダル》… (遅すぎるぐらいだが) いまこそ、神戸地検と兵庫県警の出番。この「優勝パレード」問題でも、県職員を死に追いやっているし、百条委委員のお一人であり、前兵庫県議だった竹内英明さんが追及していた問題でもある。百条委・副委員長と委員の二人のお維県議がデマ文書や隠し録りした音声データを、何が起こるかを知りつつも、「どうかしている人」に渡してしまい……、百条委の委員もデマや中傷に曝され、竹内英明さんは兵庫県議も辞職し、3人目の悲劇に追い込まれている。
『●斎藤元彦兵庫県知事というお維案件…《「優勝パレード」問題…信用金庫
への県補助金を増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った》』
『●お維案件「優勝パレード」問題…《信用金庫への県補助金を増額し、それを
募金としてキックバックさせることで補った》《斎藤知事最大のスキャンダル》』
それでも、お維系斎藤元彦兵庫県知事や吉村洋文・三代目大阪「ト」知事は、何にも感じないらしいし、何の反省もない、責任も取らない。
砂押健太・大坪菜々美両記者による、毎日新聞の記事【「兵庫知事はリーダーとして厳正に身を処して」 百条委委員長が会見】(https://mainichi.jp/articles/20250304/k00/00m/010/163000c)によると、《兵庫県の斎藤元彦知事らを巡る複数の疑惑が文書で告発された問題で、県議会の調査特別委員会(百条委)の奥谷謙一委員長は4日の記者会見で、「(斎藤氏は)結果をしっかり受け止め、リーダーとして厳正に身を処していってもらいたい」と述べた。百条委の調査結果は法的な拘束力がなく、斎藤氏が今後どのように対応するか注目される》。
また、古川幸奈・砂押健太両記者による、同紙のもう一つの記事【優勝パレード不正疑惑「捜査当局の対応待つ」 百条委最終報告書】(https://mainichi.jp/articles/20250304/k00/00m/010/130000c)によると、《告発文書に記載されていた一つが、23年11月に開催された阪神とオリックスのリーグ優勝を記念したパレードを巡る不正疑惑だ。…6億円を超えた開催費用はクラウドファンディング(CF)による一般からの寄付や企業の協賛金で賄う方針だったが、資金の調達は難航した。元局長は「(県内の)信用金庫への補助金を増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った」などと記し、不正によって必要経費が捻出されたと訴えた》。
お維案件である「優勝パレード」問題。《■疑惑の核心がここにある》(現代ビジネス)、《前兵庫県議だった竹内英明氏…生前、「現代ビジネス」の取材に応じていた。《信用金庫への県補助金を増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った》 告発文書には、そう具体的な内容が書かれている》。《■竹内氏は「闇が詰まっている」と》。
『●2人の職員を自死させた斎藤元彦氏によく投票できますね、お維案件「優勝
パレード」問題の責任者をよく支持できますね…案の定、手のひら返し…』
「一方で、百条委メンバー《竹内英明県議が議員辞職》って、
どういうこと? 家族も含めて脅迫し、議員辞職に追い込む。
ニッポンは民主主義国家なの?」
(日刊ゲンダイ)【別の百条委メンバーも兵庫県知事選中に
「脅迫された」…自宅前に県外ナンバーの車、不審人物が何度も
行き来、クレーム電話ひっきりなし】《県議会の調査特別委員会
(百条委)は18日、証人尋問を25日に開き、斎藤氏に3回目
となる出頭を求めることを決めたのだが、この日、報道陣を
驚かせたのは百条委メンバーの一人、竹内英明県議(50)が
議員辞職願を提出し、許可されたと発表したことだ》
『●もう怒りしかない…2人の職員を自死させた斎藤元彦氏に投票した人々、
N党の「どうかしている人」を支持・支援した人達、何も感じないのか…』
『●N党の「どうかしている人」に扇動された人々によるデマ・《誹謗中傷に
悩んでいた》県議を守ろうともしなかったお維系兵庫県知事の無責任が…』
『●お維案件「優勝パレード」問題…《信用金庫への県補助金を増額し、それを
募金としてキックバックさせることで補った》《斎藤知事最大のスキャンダル》』
「お維案件である「優勝パレード」問題。《■疑惑の核心がここに
ある》(現代ビジネス)、《前兵庫県議だった竹内英明氏…生前、
「現代ビジネス」の取材に応じていた。《信用金庫への県補助金を
増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った》
告発文書には、そう具体的な内容が書かれている》。
《■竹内氏は「闇が詰まっている」と》」
『●兵庫県…《先頭に立って県政の混乱を収めるべき知事が動かない以上、事態
は悪化するばかり。もはや、捜査機関に頼るしかない》…その捜査機関も…』
『●放置された誹謗中傷・デマ…兵庫《県議会百条委員会の委員を務めた前県議
が死亡…前県議は生前ネット上で誹謗中傷され、死後も続く》著しい名誉棄損』
『●村上総務相…「本当に痛ましい。政治をやっている者からすると、ああいう
ことが起これば正論も本音も言えなくなる。民主主義の危機という気がする」』
『●百条委・副委員長と委員の二人のお維県議がデマ文書や隠し録りした音声
データを、何が起こるかを知りつつも、「どうかしている人」に渡してしまい…』
『●お維案件「優勝パレード」問題…《信用金庫への県補助金を増額し、それを
募金としてキックバックさせることで補った》《斎藤知事最大のスキャンダル》』
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【https://mainichi.jp/articles/20250304/k00/00m/010/163000c】
「兵庫知事はリーダーとして厳正に身を処して」 百条委委員長が会見
2025/3/4 16:51(最終更新 3/4 17:07)
(最終報告書を取りまとめた後のあいさつで言葉に詰まる
兵庫県議会調査特別委員会の奥谷謙一委員長(右)
=神戸市中央区で2025年3月4日午後3時11分、久保玲撮影)
兵庫県の斎藤元彦知事らを巡る複数の疑惑が文書で告発された問題で、県議会の調査特別委員会(百条委)の奥谷謙一委員長は4日の記者会見で、「(斎藤氏は)結果をしっかり受け止め、リーダーとして厳正に身を処していってもらいたい」と述べた。百条委の調査結果は法的な拘束力がなく、斎藤氏が今後どのように対応するか注目される。
奥谷氏は「元局長の告発文は事実無根でもないし、うそ八百でもなかったというのが我々の調査結果だ」とも語った。
百条委はこの日、最終報告書を公表した。5日に県議会に提出する。
報告書は斎藤氏らが告発者捜しをした上で懲戒処分したことについて、「公益通報者保護法に違反している可能性が高い」と指摘。県の対応について「客観性、公平性を欠いている。行政機関の行うべき対応としては大きな問題があったと断ぜざるを得ない」と指弾した。
奥谷氏は「知事や県当局は文書問題について問題がなかったという認識だが、今一度振り返ってもらって検証してもらいたい」と話した。
一方、ネット交流サービス(SNS)などでは百条委委員に対する真偽不明の情報や誹謗(ひぼう)中傷が今も続いている。1月には委員だった竹内英明元県議が亡くなった。
奥谷氏は「竹内議員を失ってしまったことは痛恨の極み。元局長が名誉毀損(きそん)される状況が続いているのは本当に心苦しいし、残念に思っている」とした上で、「我々は告発者を守る、健全な不正のない社会をつくっていくということで取り組んできた。公益通報制度が課題として取り上げられ、国で法改正につながったという点で百条委の果たした役割は非常に大きかった」と振り返った。
一連の問題は元県西播磨県民局長が2024年3月、パワハラや贈答品の「おねだり」を含む七つの疑惑を示した告発文書を一部の報道機関や県議に匿名で配布したことで発覚した。間もなく、県は内部調査で告発者を特定した。
県議会は同6月、51年ぶりに百条委を設置。委員らが、証人として出頭を要請した斎藤氏らに質問する形で疑惑の真相究明を進めてきた。【砂押健太、大坪菜々美】
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【https://mainichi.jp/articles/20250304/k00/00m/010/130000c】
優勝パレード不正疑惑「捜査当局の対応待つ」 百条委最終報告書
2025/3/4 15:46(最終更新 3/4 16:18)
(兵庫県議会の浜田知昭議長(左)に報告書を手渡す
調査特別委員会の奥谷謙一委員長=神戸市中央区で
2025年3月4日午後3時32分、久保玲撮影)
兵庫県の斎藤元彦知事らが複数の疑惑を文書で告発された問題で、県議会の調査特別委員会(百条委)は4日、最終報告書を公表した。プロ野球の阪神タイガースとオリックス・バファローズの優勝パレードを巡る不正疑惑について「捜査当局の対応を待ちたい」と結論付けた。
一連の問題は元県西播磨県民局長が2024年3月、パワーハラスメントや贈答品の「おねだり」を含む七つの疑惑を示した告発文書を一部の報道機関や県議に匿名で配布したことで発覚。間もなく、県は内部調査で告発者を特定した。
この4カ月後、県議会が設置した百条委に証人として出席予定だった元局長が親族宅で死亡しているのが見つかった。自殺とみられている。
告発文書に記載されていた一つが、23年11月に開催された阪神とオリックスのリーグ優勝を記念したパレードを巡る不正疑惑だ。パレードは県や大阪府、関西経済連合会などでつくる実行委員会の主催で、神戸と大阪両市で開かれた。
6億円を超えた開催費用はクラウドファンディング(CF)による一般からの寄付や企業の協賛金で賄う方針だったが、資金の調達は難航した。元局長は「(県内の)信用金庫への補助金を増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った」などと記し、不正によって必要経費が捻出されたと訴えた。。
報告書は、斎藤氏の最側近だった片山安孝元副知事が信金に協賛金への協力を依頼し、2000万円を集めた時期と、県補助金の増額時期が符合すると指摘した。
そのうえで、「広告も出せないなど何のメリットもない中で協賛金の協力が1日で取りまとめられたなど不自然な点も見受けられる」と記載する一方、片山氏らや信金側が関連を否定しているとした。
百条委は「一部で事実誤認や臆測も含まれているが、一定の事実が記載されており、虚偽の内容とまでは言えない」としたが、最終的な判断は捜査当局の対応に委ねると結論付けた。
パレードの疑惑を巡っては、市民団体などが斎藤氏や片山氏に対する背任容疑の告発状を提出。兵庫県警が受理し、当時の詳しい経緯を慎重に調べている。【古川幸奈、砂押健太】
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