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●アノ党の総裁選マツリの最中、COVID19第5波の衰退…《場当たりの結果オーライ》でいいの? 「GoTo」なんちゃら等再開すれば…

2021年10月04日 00時00分03秒 | Weblog

[※ 野党共闘 市民連合と政策合意 (週刊金曜日、2021年9月17日1345号)↑]


(2021年10月02日[土])
アノ党の総裁選マツリが終わりました。ウンザリ…。カースーオジサンによる大参事アベ様政権に続き、結局、単なる第四次アベ様政権が誕生することになるだけ。
 それにしても、国会も開かず、何やってんの? 臨時国会をきちんと開いて、ソンなの勤務時間外にやっとくれ。マスコミも、いい加減にしてほしい。同等に野党共闘について報じてくれよ。所信表明と(言いっぱなしの)代表質問のみで、予算委員会も開かず解散するつもりだそうだ。憲法53条は一体どうなっているのか、デタラメにも程がある。マスコミは、総裁選マツリ程度に、アノ党や政権の国会軽視をなぜに大騒ぎしないのか?

   『●自民党総裁? 誰でも同じ ――― 野党による政権交代を! 数多の
     アベ様案件の解明、公文書の開示だけでも、十分に政権交代の意義はある
   『●《立憲民主、共産、社民、れいわ新選組…安全保障関連法廃止を
     求めるグループ「市民連合」と国会内で会合を開き…共通政策に合意》
   『●《国会を開かなければ、それもできない。これを政治空白と言わず
     して、何と言う。…国権の最高機関である国会の軽視も甚だしい》…
   『●「自民党総裁選を嗤(わら)う」新聞求む…《明治から大正、戦前期の
     昭和まで、藩閥政治家や官僚、軍部の横暴を筆鋒鋭く批判し続けました》
   『●武田砂鉄さん《忘却に加担するのか、しっかり掘り返して問うのか、
        メディアが問われている。またいつもの感じでやっているの…》
   『●「そんなバイアスがかかった話じゃない」…《バイアス》? 《山口
     敬之氏の逮捕を潰した最重要キーマン》警察庁長官に言われてもねぇ?
   『●桐生悠々に《ちなんだ社説の掲載に至ったのも、どんな政権であろうと、
        新聞は権力監視の役割を放棄してはならないという決意を》読者に
   『●《「…これからの政権に前の政権の評価を聞いて読者の関心がある
     のかねえ?」と笑い交じりに述べた》…泥棒達に縄を綯わせてはいけない
   『●立岩陽一郎さん【ファクトチェック・ニッポン!/最高権力者への
     「お追従」政権の延命に手を貸す記者の存在と責任放棄】➙産経公報紙

 日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/自民党総裁選 放言大会&代理戦争の結末はいかに】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202109290000102.html)によると、《★今日29日に大騒ぎした自民党総裁選挙が決着する。各陣営やベテラン議員たちは候補者が党改革を唱えている横で、さまざまな空手形や知恵を弄(ろう)する。カネが飛び交っている話もちらつく。そういった工作に明け暮れる党からの脱却を唱えながら、その工作によって総裁の座に就くという何ともシュールな茶番が展開されるのだろうか。そういえば4候補の政策討論会という名の勝手な放言大会は党の政策とかけ離れ、場合によっては内閣の方針とも違うことを言い放ち過ぎたのではないか。閣内、党内政策不一致は民主党政権で同様な事態になれば、メディアは大騒ぎになったと思うと、いかに総裁選の討論が党の政策を軸に議論されているものではないか、自民党ならそれも許されるというダブルスタンダードを見せつけられた》。

 《国会を開かなければ、それもできない。これを政治空白と言わずして、何と言う。…国権の最高機関である国会の軽視も甚だしい》。
 東京新聞のコラム【ぎろんの森/自民の身勝手にもの申す】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/132965?rct=discussion)によると、《野党側は憲法五三条に基づく正規の手続きで、新型コロナウイルス対応のための臨時国会召集を七月から求めていたにもかかわらず、菅政権は要求を無視し続けた揚げ句、自民党総裁選で後任が決まるから、臨時国会を開いて首相を指名するというのです。…四候補が争う自民党総裁選…には、論説室もそれなりの関心はありますが、総裁選一色のテレビや他紙の報道には違和感も覚えます。自民党は現在、衆院第一党ですから総裁が首相に就くのは常道としても、直後に衆院選を控える政治状況では「首相候補」を選ぶ身内の手続きにすぎません。衆院選を任期満了後にまで先送りして行うほどのことでしょうか。「総裁選に時間をかけすぎだ」との読者の意見に同感です》。

 そして…あぁ、悍ましきジミントゥ…自由でも民主でもない悍ましい党。野党4野党による #政権交代で命を守る新しい政権を!
 リテラの記事【新総裁・岸田文雄は安倍前首相の完全な操り人形に! 今井尚哉北村滋岩田明子を監視役に送り込み「高市早苗の国家観」を強制】(https://lite-ra.com/2021/09/post-6034.html)によると、《自民党総裁選がおこなわれ、決選投票で河野太郎氏を引き離し、岸田文雄氏が新総裁に選ばれた。だが、これは「岸田自民党、岸田政権の誕生」ではなく、「安倍自民党、安倍傀儡政権の誕生」と呼ぶべきものだ。今回の総裁選で安倍晋三・前首相は、同じ極右思想を持つ高市早苗氏を支持。2ショットポスターを作成させたり、高市氏以外を支持する若手議員に直接電話をかけまくる「アベノフォン」に勤しむほど入れ込んでいた》。

   『●「お零れ」=「甘い利」を大臣本人が直接受け取る!  
       さすが、秘書任せにせずに「責任感の強い人」!!
   『●「ホンモノの疑惑にメス」は入るか?…
     何でも許す倫理観無き「責任政党」と手控える批判精神無きマスコミ
   『●「美学」という名の「醜態」: 
     ドアホノミクスという難破船・泥船から下船する収賄大臣
   『●「美学」と「醜態」:「企業・団体献金(の禁止)うんぬんに 
            一直線に問題」を結び付けずにどうするのか?
   『●「甘い利」を得た「収賄=犯罪」の「構図は、単純だ」
   『●「甘利問題の核心は、政治家が口利きの
     見返りとして企業から献金を受け取ることが許されていること」
   『●もはや終わった事件? マスコミも与野党議員もお優しいこって
                    …小沢一郎氏「事件」と大違いだ
   『●なぜマスコミや与党・癒党、民進党はバカ騒ぎしないのか?  
                  口利きの御返し・甘い利はOK?
   『●「沖縄には明らかにおかしな新聞がある。
     本当に潰れた方がいい」…自民党には「ロクなヤツがいない」
   『●吸「血税」氏引責と「不適切だが違法でない」… 
     東京地検が認めなくとも「あっせん利得」は「違法」では?
   『●泥棒に縄(政治資金規正法やあっせん利得処罰法)を
        なわせても…「不適切だが違法でない」が続くだけ
   『●甘~い利を得た人が「私の件は決着した」!?: 
       「冗談」や「馬鹿」も「休み休み」言われたのではね…

 アベ様第四次政権に向けて党内の足固め…それにしても、甘~い利を得た人がねぇ? アノ党の要だそうですよ。《よくもまあ、人さまの前にノコノコ出てこられたものだ》! まぁ、アノ党内には一人もマトモな人は居ませんものね。
 リテラの記事【「甘利明が幹事長」に批判殺到! 1200万円賄賂事件で説明責任果たさずトンズラ、安倍官邸と黒川検事長による捜査潰しの問題も再燃】(https://lite-ra.com/2021/09/post-6035.html)によると、《第一声で「『生まれ変わった自民党』をしっかりと国民に示さなければならない」と宣言したが、一体これのどこが「生まれ変わった」というのか。本日、岸田氏が幹事長に甘利明・税調会長を、政調会長に高市早苗氏を起用する意向を固めたというからだ。「生まれ変わった」どころか、その顔ぶれは安倍晋三・前首相の側近と腹心。ようするにこれ、「安倍体制の強化」が打ち出されただけではないか。なかでも度肝を抜かれたのが、「甘利幹事長」という人事だ》。
 東京新聞の記事【「寝耳に水」甘利氏、現金授受問題で潔白を主張 「質問出尽くすまで答えた」国会での説明に後ろ向き】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/134253)/《自民党の甘利明幹事長は1日午後、党新四役の就任会見で、2016年に経済再生担当相を辞任するきっかけとなった現金授受問題に関し「私は事件に関して(当時は)事情を全く知らされていない。寝耳に水」と語り、自身の潔白をあらためて強調した。野党側が国会での説明を要求していることへの対応を記者から問われたのに対し、説明責任は尽くしたとの認識を示して「(国会招致は)国会がお決めになることだ」と述べた》 ➙ アベ様ライクな答弁炸裂。
 《甘利さんは辞任会見で、『(疑惑について)調査を進め、しかるべきタイミングで公表する機会を持たせていただく』と言っていた》。いまが、《しかるべきタイミング》ですよね。参考人招致なり、証人喚問なり、説明責任を果たされてはいかがですか? いまこそ、《公表する機会を持たせていただく》約束を果たしましょう。

 さて、COVID19の第5波の衰退、ウイルスの自壊という《場当たりの結果オーライ》という責任逃れ…。検査もせずに「GoTo」なんちゃら等を再開すれば、あっという間に第6波…。
 日刊ゲンダイのコラム【金子勝の「天下の逆襲」/コロナ対策の根本的間違いに反省ゼロ…切迫感ない自民党総裁選】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/295283)によると、《この国の新型コロナウイルス対策は一度たりともマトモに機能しないまま破綻に向かい始めている。ウイルスは拡大と自壊を反復しながら感染の波をつくり出す。だから、人流抑制策が効果を発揮していないのに、新規感染者数が急減しているのだ。それは、インフルエンザの流行と収束に似ている》。
 東京新聞の【<社説>緊急宣言を解除 「第6波」に備えねば】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/133677?rct=editorial)によると、《新型コロナウイルス感染症を巡り、十九都道府県に発令中の緊急事態宣言と八県のまん延防止等重点措置が三十日で解除される。新規感染者の減少が続くが、これからインフルエンザなど感染症が広がりやすい冬を迎える。警戒を緩めず、「第六波」到来も想定した備えを急がねばならない。これまでも宣言などの解除後には感染再拡大を繰り返してきた。今回も店舗の営業時間や行動などの規制を一気に緩和すれば、再び拡大しかねない。地域の感染状況に応じて対応すべきだ。知事は慎重に判断してほしい。七月以降の「第五波」では急激な感染拡大に医療態勢が追いつかない医療の逼迫を経験した。感染力が強いデルタ株が感染者を急増させ、病床不足による自宅療養者は全国で一時十三万人を超えた。入院できず、自宅で容体が急変したり、若い世代でも亡くなる事例があった。次の感染拡大に備え、医療態勢の強化を急がねばならない》。

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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/295283/2

金子勝 立教大学大学院特任教授
1952年6月、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業、東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。法政大学経済学部教授、慶應義塾大学経済学部教授などを経て現職。慶応義塾大学名誉教授。文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」などにレギュラー出演中。近著「平成経済 衰退の本質」など著書多数。新聞、雑誌、ネットメディアにも多数寄稿している。

金子勝の「天下の逆襲」
コロナ対策の根本的間違いに反省ゼロ…切迫感ない自民党総裁選
公開日:2021/09/29 06:00 更新日:2021/09/29 06:00
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     (一人としてコロナ対策の間違いを反省していない(C)JMPA)

 この国の新型コロナウイルス対策は一度たりともマトモに機能しないまま破綻に向かい始めている。ウイルスは拡大と自壊を反復しながら感染の波をつくり出す。だから、人流抑制策が効果を発揮していないのに、新規感染者数が急減しているのだ。それは、インフルエンザの流行と収束に似ている。下降期にロックダウンを検討するとはピンボケだ。

     *番外編を動画でご覧いただけます。

 自民党総裁選が最終盤に入ったが、候補者は誰一人としてこれまでのコロナ対策の根本的間違いを反省せず、全く意味がない。この間、400人以上が犠牲になっている。あきれるほどに国民の命を軽視している。河野ワクチン担当相は後手の当事者なのに、開き直って自己正当化。菅首相は4月中旬、接種対象となる国民全員分のワクチンを9月までに供給するメドが立ったと言っていたが、全然行き渡っていない。東京都板橋区、新宿区、中野区などでは新規予約の受け付けができなくなっている。河野は米モデルナ製ワクチンの供給遅れをゴールデンウイーク中に把握していたのに2カ月も隠していたが、その後も後手後手だ。

 ワクチンパスポートの導入で社会経済活動を正常化へ向かわせる議論が活発化しているが、時期尚早だし、「GoToキャンペーン」や東京五輪の二の舞いになりかねない。各地でブレークスルー感染が確認されているからだ。

 群馬県伊勢崎市内の医療機関で25人が感染するクラスターが発生したが、そのうち24人は2回接種済み。福井県越前市内の介護施設でのクラスターでは、33人全員が接種完了済みだった。いま必要なのは抗体検査やゲノム解析だ。ワクチンで先行する米英などはアルファ株のデータに基づいて行動制限を緩和したが、ブレークスルー感染が問題になり、3回目接種が始まった。デルタ株によるブレークスルー感染は4割に達するという。

 翻って日本では2回目接種が遅れ、河野は医療従事者対象の3回目接種について12月開始とか言っている。総裁選には切迫感がない。敗戦と同じ状態になっている。実に深刻な事態だ
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