[※ 「統一教会だけじゃない! 自民政治の背景に これだけの宗教右派」(週刊金曜日 1395号、2022年10月07日) ↑]
(2022年10月09日[日])
《閣僚としての器量に欠ける大臣がもう1人いた。経済安保相・高市早苗だ》(日刊スポーツ)…な~んで、閣僚になってんの? ズブズブ壺壺ヅボヅボなアベ様のおかげ? 《「セキュリティー・クリアランス(適格性評価)」…に不適格》でしょうに。
『●統一協会汚染議員一掃…《支持者こそが提言しなければならない善後策
…あれだけ奉り続けた…元首相が、彼らのせいで殺されたのだから》』
【斎藤貴男 二極化・格差社会の真相/自民党は独善の塊…
カルトに支配された政権では国民は救われない】
《冷戦が終わって30年余。もはや自民党は、反共うんぬんという
よりは、己と己の権力を保障してくれる米国のためなら何でもする
独善の塊だ。政権与党の情報を統一教会経由でダダ漏れさせる
一方で、デジタルでがんじがらめの監視社会構築に血道を上げる。
かの経済安保の文脈でも、いずれ「セキュリティークリアランス」
なる制度の導入が急がれることになるだろう。機密情報に触れる
可能性のある人物の家族や友人・知人の属性、職業、言動の履歴、
思想傾向までを洗い出して評価・格付けする。「権力に従順である
べし」とする“調教”効果も狙われている。
考えてみれば、安倍氏の国葬だなんて、それだけでカルトでは
ないのか。最悪の腐れ縁を絶てない権力に支配され続ける限り、
日本国民は永久に救われない。自民党はこの際、徹底した
自己検証の上で統一教会絡みの人とカネだけでも一掃し、
ゼロから出直すべきである》
『●第2次キシダメ改造内閣の悲惨な船出 ―――― 統一協会非汚染者
による組閣や役員人事もままならない、ズブズブヅボヅボな自民党…』
【斎藤貴男 二極化・格差社会の真相/第2次岸田改造内閣発足
閣僚には安全保障の人物審査をやらないのか】
《「(自衛隊では)統一教会=韓国という認識であり、文鮮明は北朝鮮
・朝鮮労働党の工作員という見方もある。また、彼には借金もあった。
多額の借金を抱える人の場合、情報を金で売る可能性もある」
要はセキュリティークリアランス(SC)でハネられたというわけだ。
機密情報に触れる可能性のある人物の犯罪歴や財務状況をはじめ、
家族、親族、友人・知人らの属性、職業、言動の履歴、趣味嗜好、
思想に至るまでを調査して人材の配置等に反映させる。経済安保の
法制化とともに、官庁や企業への本格的な導入が進められつつある
制度であり、概念である。
私は原則的に反対の立場だ。若者の就職等における深刻な人権侵害
が必定で、かつ「権力に従順でない者は排除する」というメッセージ
がまき散らされる結果が明白だからだが、現実にはとっくの昔に実施
されていた。
ならばなぜ、同じSC基準が首相や閣僚、与党政治家たちには適用
されず、今回の組閣でも改善が徹底されなかったのか。いくら自衛隊
でも末端の隊員と彼らのどちらが機密に近いか、わかり切っている
にもかかわらず。》
(斎藤貴男さん)《ならばなぜ、同じSC基準が首相や閣僚、与党政治家たちには適用されず、今回の組閣でも改善が徹底されなかったのか》?? 《要はセキュリティークリアランス(SC)でハネられ》ないのでしょうか?
日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/器量に欠ける大臣がもう1人】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202210070000054.html)によると、《★閣僚としての器量に欠ける大臣がもう1人いた。経済安保相・高市早苗だ。1年前の自民党総裁選挙では元首相・安倍晋三の後押しなどもあり、保守派の先鋒(せんぽう)として台頭したが、党政調会長になると幹事長・茂木敏充とそりが合わず、改造人事で入閣となったが、その時もグズグズと入閣に難癖をつけ、党内をあきれさせた。この調子で党内に軋轢(あつれき)を生じさせているが、今回は閣僚としての発言であり、この決着次第では高市の将来の政治生命までも脅かしかねない ★2日に名古屋市内で行われた「日本会議」の講演会での発言。「国葬反対のSNS発信の8割が隣の大陸からだったという分析が出ているという」というものだが、真偽も含め閣僚の発言としては重大だ》。
『●『ヒトラー選挙戦略』へ推薦文を書ける
高市早苗氏は「公平」とか、「倫理」「法」とか口にできるのか?』
『●高市早苗氏が書籍『ヒトラー選挙戦略』へ推薦文:
20年前に既にその萌芽が』
《高市氏は国会議員になった翌年に、この本について「候補者と
認知された瞬間から始まる誹謗、中傷、脅迫。私も家族も
苦しみ抜いた。著者の指導通り勝利への道は『強い意志』だ。
国家と故郷への愛と夢を胸に、青年よ、挑戦しようよ!」と
推薦文を書いていたという》
(適菜収さん)《安倍の周辺はこんなのばかりだが、安倍の総理復帰を猛烈にプッシュしていた高市早苗も同類だ。2014年9月にはネオナチ団体代表とツーショット写真を撮っていたことが発覚。高市は「思想信条が分かっていたら、会いもしなかったし、写真も撮らなかった」と釈明したが、過去にナチス礼賛本「HITLER ヒトラー選挙戦略」に推薦文を寄せていたことも判明。著者は自民党東京都支部連合会事務局広報部長だった小粥義雄だ。13年7月、麻生太郎は憲法改正をめぐるシンポジウムに出席し、「ある日気づいたら、ワイマール憲法が変わって、ナチス憲法に変わっていた。誰も気づかないで変わった。あの手口に学んだらどうかね」と発言。17年8月には、派閥研修会で「(政治は)結果が大事だ。何百万人も殺しちゃったヒトラーは、いくら動機が正しくてもダメなんだ」と述べている。ヒトラーの動機は正しいらしい。要するにナチス礼賛は現在の自民党の体質によるものであり、連中はうっかり本音を漏らしただけだ》。
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【https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202210070000054.html】
コラム
政界地獄耳
2022年10月7日7時49分
器量に欠ける大臣がもう1人
★閣僚としての器量に欠ける大臣がもう1人いた。経済安保相・高市早苗だ。1年前の自民党総裁選挙では元首相・安倍晋三の後押しなどもあり、保守派の先鋒(せんぽう)として台頭したが、党政調会長になると幹事長・茂木敏充とそりが合わず、改造人事で入閣となったが、その時もグズグズと入閣に難癖をつけ、党内をあきれさせた。この調子で党内に軋轢(あつれき)を生じさせているが、今回は閣僚としての発言であり、この決着次第では高市の将来の政治生命までも脅かしかねない
★2日に名古屋市内で行われた「日本会議」の講演会での発言。「国葬反対のSNS発信の8割が隣の大陸からだったという分析が出ているという」というものだが、真偽も含め閣僚の発言としては重大だ。もっともその発言を三重県の県議がツイッターに上げ、拡散されたものだが、高市がどんな情報ソースから手に入れた話かを含めて要領を得ない。前幹事長・甘利明も同様の発言をネットに上げているので、何らかの情報に基づいているのかもしれないが、もしこの情報が本当ならば、とんでもないことが我が国のネット空間で起きていて、ハッキングのレベルでない状況があるということになる。一方、隣の大陸とは「中国を指す」と県議は認めており中国政府から何らかの照会があった場合に岸田内閣はどう返答するのか。野党も手ぐすね引いているに違いない。
★そもそも、経済安保相としての発言の責任はどうするのか。高市が取り組んでいるのは機密などを扱う人材の適正とアクセス権を確立しようという経済安保の骨格になる「セキュリティー・クリアランス(適格性評価)」制度の実現だ。うわさであろうが閣僚が公に発言することがセキュリティー・クリアランスに不適格といえる。官房長官や首相がこの問題に反応しないこともおかしい。またそれをよかれと思ってツイートする県議。いずれも自民党と政府のリテラシーやガバナンスが問われるのは必至だ。(K)※敬称略
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