[※ 2017年2月17日はアベ様のタンカ記念日というトリガー(『報道特集』、2021年06月26日)↑]
(2021年07月25日[日])
週刊朝日のコラム【室井佑月「夏の怪談」】(https://dot.asahi.com/wa/2021072000085.html)。
《たとえば、あたしたちの血税、予算の配分を決めているのは自民党だ。その配分がおかしければ、文句をいってもいいだろう。ここ数年、税金の使われ方は目に余る。お友達企業や利権先への横流し、選挙の買収なんてことにも使われていた。初対面で「日本人ですか?」と聞いてきたその人に、いい返したいことは山ほどあったが、その人の次の発言を聞いて、あたしは黙った。その人はいった。「知ってます? 自民党政権じゃないと、この国は天災や大事故、様々な悪いことが起きるんです」》。
※ 本日、7月29日(木) ――― 4000人間近…。昨日に続き、3800人超。2週間から1週間で倍増。来週は目も当てられない状況に…。そして、酷暑も含め、最早、#殺人オリンピック 。#五輪やめて命まもれ。
東京新聞の記事【<新型コロナ・29日>東京都で新たに3865人の感染確認 3日連続で過去最多を更新】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/120285)によると、《東京都は29日、新型コロナウイルスの感染者が3865人、死者3人が報告されたと発表した。3000人を超えたのは2日連続。前日の3177人に続き、3日連続で過去最多を更新した。1週間前の木曜日より、1886人増え、都内の累計の患者数は21万610人になった。このうち現在入院している重症患者は81人。新規感染者数(1週間平均)は、29日時点で前の週に比べて61.9%増え、2224.1人と初めて2000人台に達した》。
あぁ、アベ様の仰る《反日的》っていったい何? カースーオジサンらの独裁政権や自公お維の政治屋達が行っていることこそ、《反日的》ではないですか。《スガさんの生命維持装置》としての《バカの祭典》、《パソナ五輪》、《スガ政権の祭典》、《殺人オリンピック》強行なんて、その典型例。(適菜収さん)《それでもバカとは戦え/…2021年7月23日は非常に残念ながら悪が人類に打ち勝った日として確実に歴史に残ることになる》。いい加減に腐りきった自公お維とオサラバしましょうよ。自公お維トファに投票してはいけない。
『●無観客開催にすり替え…緊急事態宣言の最中、五輪貴族やその取り巻き
連中による醜悪な〝バカの祭典〟〝パソナの祭典〟をやる気?』
『●《大会経費の赤字の尻拭いを背負わされるのは国民だ》 ―――
どこまでも醜悪なバカの祭典、パソナ五輪。一体どちらが《反日的》か?』
『●《人々を苦しめているのは…満足に給付や補償をせずに自粛を強制
する政権》(町山智浩さん)…一体どちらがバカで、《反日的》か?』
『●《「スガ総理」…内閣支持率の下落が止まらない。その要因は
コロナ対策の度重なる不手際と、国民に我慢を強いながら五輪開催に…》』
『●この最悪なCOVID19禍、さらに、酷暑の中、開催強行…皆さん
ご帰国の折、《反日》アスリートや《反日》ジャーナリスト製造な東京五輪』
『●《空疎な小皇帝》石原慎太郎元東京「ト」知事による五輪招致が間違い
だった…小池「ト」知事「コロナとの戦いで金メダル取りたい」…』
日刊ゲンダイのコラム【適菜収 それでもバカとは戦え/精神的腐敗、凋落の象徴…小山田圭吾はむしろ五輪に適任だった】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/292311)によると、《本日、2021年7月23日は非常に残念ながら悪が人類に打ち勝った日として確実に歴史に残ることになる。世界中の医師や専門家が危険性を指摘し、日本国民の7~8割が五輪開催に反対する中、利権にまみれた連中がついに国民に攻撃を仕掛けたのである。米誌「フォーブス」は「トイレがあふれそうなときに、最後に水を入れようとするのか」と指摘していたが、実際、東京五輪はウンコのにおいしかしない。…当然、小山田を非難する声があふれたが、私はむしろ大会組織委員会が当初判断したように続投させるべきだったと思う。汚辱と恥辱とウンコと利権にまみれたバカの祭典。嘘とデマによる誘致に始まり、開催費用の計算もデタラメ。エンブレムは盗作騒動で変更。森喜朗の女性蔑視発言から、タレントの女性を「豚」として扱う演出まで、東京五輪はわが国の精神的腐敗と凋落の象徴そのものだった。被災地のための「復興五輪」どころか、新型コロナを復興させるわけだから、これは国民に「ウンコを食わす」いじめそのものだろう。東京五輪のキーワードは「ウンコといじめ」である。そう考えると、小山田が開会式の音楽制作に参加するのは、適任だったのではないか》。
まさに《バカの祭典》にお似合いだった訳だ。
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【https://dot.asahi.com/wa/2021072000085.html】
室井佑月「夏の怪談」
連載「しがみつく女」
室井佑月 2021.7.22 07:00 週刊朝日 #室井佑月
作家・室井佑月氏は、思わず沈黙してしまった“怪談”体験を明かす。
【この記事のイラストはこちら】
イラスト/小田原ドラゴン
* * *
初対面で、
「室井さんは日本人なんですか? なんで日本が嫌いなんですか? どうして自民党にだけいつも厳しいのですか?」
といわれた。この発言の中には、いくつも間違いが入っている。
初対面の人間に人種を問う失礼さはいうまでもないが、あたしは日本が好きであるし、自民党にだけ厳しいわけでもない。民主党が政権与党だったときは、もちろん民主党に批判を向けていた。
こういう人は誤解している。政府=日本だと。政府を厳しく批判するのは、日本にもっと良くなってもらいたい気持ちがあるから。日本人であるから(もちろん、海外の人もいってもいいのだけど)、日本について問題点を語る。この国の問題を自分たちで解決しようと考えるのは当たり前のことじゃないのか。自民党に対し、厳しいことをいうのは、自民党議員から総理やほとんどの閣僚が出て、この国の舵(かじ)取りをしているからだ。
たとえば、あたしたちの血税、予算の配分を決めているのは自民党だ。その配分がおかしければ、文句をいってもいいだろう。ここ数年、税金の使われ方は目に余る。お友達企業や利権先への横流し、選挙の買収なんてことにも使われていた。
初対面で「日本人ですか?」と聞いてきたその人に、いい返したいことは山ほどあったが、その人の次の発言を聞いて、あたしは黙った。
その人はいった。
「知ってます? 自民党政権じゃないと、この国は天災や大事故、様々な悪いことが起きるんです」
そこからは根拠のないスピリチュアル系の話になった。ほかにも人がいたので、その人だけと話さなくてよかったのが幸いだった。
これから衆議院選がある。あたし自身は、不正や権力の私物化、嘘(うそ)や恫喝(どうかつ)が蔓延(まんえん)した薄汚い今の政治を一回、真っ当に戻すべく、政権交代をしたらいいと思う。自民党内で権力の主軸を変えたところで、汚れはきれいに落ちないと思うからだ。スピリチュアル的にいっても、掃除は吉なんじゃなかったっけ?
そこまではいかないまでも、与野党の力が拮抗(きっこう)するところまではいって欲しい。気づいている人は気づいているが、政府は内閣支持率が落ちに落ちて、ようやくあたしたちのことを考えてくれるのだ。傲慢(ごうまん)な政治家が、あたしたちの顔色を気にするぐらいがちょうどいい。
そうそう、今回のコラムのタイトルは『夏の怪談』。
じつは今回コラムに出した人だけじゃない。あたしの前には季節を問わず、似たようなことをいってくる人がちらほらと現れる。ということは現在、そういう人はこの国の一定数なわけである。どうなっているのか?
室井佑月(むろい・ゆづき)/作家。1970年、青森県生まれ。「小説新潮」誌の「読者による性の小説」に入選し作家デビュー。テレビ・コメンテーターとしても活躍。「しがみつく女」をまとめた「この国は、変われないの?」(新日本出版社)が発売中
※週刊朝日 2021年7月30日号
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