[※ 『NNNドキュメント’17/記憶の澱』(2017年12月3日(日))↑]
(2023年07月30日[日])
《かなりの数の「日本人」も朝鮮人と間違えられて殺されていたのだ。その悲劇の典型的事件が、本作に描かれた「福田村事件」である》(デモクラシータイムス)。100年後の今、朝鮮人らの虐殺でさえも無かったことにしようとしており、ましてや、「日本人」の虐殺などほとんど記録が残されない。極々普通の人たちが…《関東大震災の混乱で差別意識を背景に》《人のうちにある凡庸な悪が震災下で暴虐を犯した》(琉球新報)のか?
【森達也 映画『福田村事件』【著者に訊く!】】
(https://www.youtube.com/watch?v=s-zWKhVIBow)
《デモクラシータイムス》
《『福田村事件』―これに目を瞑ることは、許されない―
1923年、今からちょうど100年前に起きた「関東大震災」。
混乱に乗じ、数多くの「朝鮮人」がデマに煽られた日本人に虐殺された。
だが虐殺されたのは朝鮮人だけではなかった。
かなりの数の「日本人」も朝鮮人と間違えられて殺されていたのだ。
その悲劇の典型的事件が、本作に描かれた「福田村事件」である。
森達也監督が初めて挑んだ劇映画、現代につながる状況を描く!
2023年7月17日 収録
映画『福田村事件』公式サイト
https://www.fukudamura1923.jp》
森達也監督「福田村事件」…《関東大震災の混乱で差別意識を背景に惨殺されたのは「朝鮮人」だけではありません》。どう戦争の記憶を残し、戦争を回避するのか。戦争の記憶の継承、《語り継ぐ》。歴史の記憶の継承、語り継ぐこと。記憶の澱をかき乱し、呼び覚ます。
もう一度、琉球新報のコラム【<金口木舌>目を背けてはいけない】。《その場に居合わせたら、どう対応できるのか。森達也さんが監督を務めた映画「福田村事件」は、実際にあった事件を描き、虐殺に走った民衆とあなたは違う人でいられるかを問う》、《▼人が成長するため「歴史とは失敗を記憶するためにある」と森さんは語る。人のうちにある凡庸な悪が震災下で暴虐を犯した。目を背けてはいけない歴史である》。
『●発生100年の関東大震災「朝鮮人・中国人虐殺」問題…ニッポン政府は
記録がないと嘯き、東京「ト」知事は事実を認めず、ヘイト団体は…』
『●森達也監督「福田村事件」…《関東大震災の混乱で差別意識を背景に惨殺
されたのは「朝鮮人」だけではありません》(デモクラシータイムス)』
『●福田村事件…《人が成長するため「歴史とは失敗を記憶するためにある」
と森さんは語る。人のうちにある凡庸な悪が震災下で暴虐を犯した》』
【映画『福田村事件』特報】
(https://youtu.be/05PRRqlysi4)
福田村事件…《人のうちにある凡庸な悪が震災下で暴虐を犯した》。
共同通信の記事【映画「福田村事件」完成、上映へ 関東大震災後「市民が凶暴化」】(https://nordot.app/1059774318425736030)によると、《関東大震災の5日後に現在の千葉県野田市で香川県の行商団9人が自警団に殺害された事件を題材にした映画「福田村事件」が、震災から100年に合わせて完成した。監督を務め、数々のドキュメンタリー作品でも知られる森達也さん(67)が3日、上映開始を前に千葉県庁で記者会見。「市民がどうして凶暴化したかを描きたかった。誰かを排除しようとするのは、今も昔も同じ」と思いを語った。福田村事件は1923年9月6日に発生。混乱した社会の中で飛び交った流言が影響したとされる。関東大震災が起きた9月1日以降、各地で順次上映。詳しいスケジュールは公式ホームページで案内している》。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます