田舎の年越しの準備は力仕事の連続です
しかも、寒ーい北風吹く中を、ほぼ一日中外、冷たい水を使いながらの作業ばかりです
手は、感覚がなくなるほど冷たくなり、膨れ上がってしまいます。
コートもマフラーも帽子も外せなくて、もこもこ状態です。
もっともっと寒い北国の方には、なんのなんのそれしきと言われそうですが、
栃木の冬は関東の中ではピカイチ寒いのです
さて、メインイベントの「餅つき」。
今年は28日、数は8臼つきます
毎度のことですが、お正月のお供え用、のしもち、豆餅、のり餅、それらを実家と姉妹分、お世話になった方への配布分。
1臼は、三升なので、なんと、24升分です
この、もち米とぎがなんといっても大変です。
前日に三姉妹が集まり、担当ですが・・・。
8臼分かぁ・・・
でもでも、やるしかない
一回三升ずつ。姉妹技!二人とぎ。
しっかりとがないと、美味しいお餅にならないので責任重大。
大事なのはほんと気合です
最後はもう腕が腕が腕が・・・折れそ~~でした
冷たい水が手につきささるようで、体もしびれるほど寒いと思っているところへ、
父が畑の倉庫から薪ストーブを持ってきてくれ、火を入れてくれました
足の先が凍りそうで、ガチガチ震えてくると、時々火に当たりに行きます。
手がじんじんとなり、かえって痛さもひびいてくるようでしたが、顔がほっこりなるのでやっぱり火があると嬉しいです
ゆらゆら燃える炎の色に、火ってありがたいなぁとしみじみと思いました。
母は、ここで炊き出しのけんちん汁を作ってくれていて、いい匂いやぐつぐつ煮ている音にも励まされてがんばりました!
準備OK!
水に一晩ひたして明日へつづく・・・。