~ストーリーテリング「愛依の風」ainokaze~

絵本・素語り・わらべうた
ストーリーテラーやえはたのりこ(やえちゃん)の徒然便り

オープン参加!!イベント・おはなし会・ワークショップ情報!!

★7月21日(日)15時開演 愛依の風クラシックお話コンサート♪『アラベスク~魅惑の冒険物語』立川チャボヒバホール★nonowa国立ペーパーウォール「やえちゃんのたのしいよみきかせ」7月28日(日)11:00~(参加無料)★わらべうたの会『わらべの会』第1金曜日家庭支援センターひかり11:15~・第2木曜日恋ヶ窪市民プール11:00*無料どの地域からも参加できます。★愛依の風・たのしい語り塾新規開講!毎月月木金4~6日。★2018年、おはなし会・保育士研修・わらべうた・絵本・素話講座、ご依頼お待ちしております。 全国どこへでも参ります!プログラムや形式などお気軽にご相談ください。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                              

節分

2010年02月03日 | 日々徒然
「ぐおぉ~~。赤鬼だぞ~~!」
今年の豆まきは、私が鬼役になりました!

 へんてこべっかんこ鬼ですね。

子どもたちに、本気で豆をぶつけられましたが、赤いジャンパーでへっちゃらでした。

ここ数年、恵方巻きも、すっかり関東に根付いたようですね。
今年は、定番太巻きと海鮮巻きを作りました。そして、丸干しいわし。

 

かんぴょうと、どんこしいたけの含め煮が大好きです。
もりもり食べて元気になりました



午前中は、家庭支援センターのお話し会でした。
今日は、輪になって、お手玉を使い、たくさんわらべ歌を歌いました。

 赤ちゃんがほとんどなので、お母さんと一緒に手を使っています。

赤ちゃんは、握るのは大得意。
そして力もびっくりするほど強いです。

「らっかさんがわらったら まわそじゃないか よいやさのよいやさ!」

楽しそうに、手をふって、拍子をとっています。
お隣に回すのは、まだちょっと難しいけれど、3歳のお兄ちゃんの様子を見て、なにやら学んでいるような顔つきもします。
みんなわかってる。そんなお顔です

読んだ絵本は『はなをくんくん』『おさじさん』『パンちゃんのおさんぽ』

わらべうたは、何回も歌っているうちに自然に、体に入ってきます。
子どもたちは、繰り返しが大好きです。
どんどん歌って遊んでくださいね


次回は、2月19日(金)11:00~です。
どなたでも参加できます。
ぜひ、遊びに来てくださいね



雪が降りました

2010年02月03日 | 日々徒然
ほんの少しの雪化粧を楽しみましたね

朝、しんとした家に、どさっ、どさっと聞きなれない音が何度もしました
窓からぼんやり外を見ていると、前の家の屋根から、ばさっと雪が落ちてきました。
久しぶりに見る光景

お昼前に家を出ると、ぴたぴたぴたぴた、雫の音。
私の頭上にも落ちてきました。
雪どけの水がぽとぽと、私の足音にあわせるように、落ちていました。
街は、まだ残っている雪で幾分明るくて、その音を聞きながら、歩きながら、
場所も情景も全然違うけれど、賢治の詩が思い浮かびました。
冬の小学校訪問の際、高学年のクラスによく語っている詩です。


「作品第1004番」      
             宮澤賢治

今日は一日あかるくにぎやかな雪降りです
ひるすぎてから
わたくしのうちのまはりを
巨きな重いあしおとが
幾度となく行きすぎました
わたくしはそのたびごとに
もう一年も返事を書かない
あなたがたづねて来たのだと
じぶんでじぶんに教へたのです
そしてまったく
それはあなたのまたわれわれの足音でした
なぜならそれは
いっぱい積んだ梢の雪が
地面の雪に落ちるのでしたから


もう、私の家の周りは、ほとんど雪がありません。
春の近づく、雪解けの音の響きは、きっとすごいのでしょうね