今日は、朝から雪。
天気予報で覚悟していたので焦らず娘たちを送りだし、
どれくらい積もるのだろうかと思いながら、朝からコトコト台所にいました。
お天気が悪いとやっぱり出不精になりますしね。
夕飯の煮物や、お稲荷さんを作ったり。
私はお稲荷さん好きで、ちょっと時間があって油揚げがあると、お稲荷さんを作ってしまいます。
それも、おやつがわりにしちゃいます。
万年、炭水化物取りすぎ傾向で気をつけなくちゃと思いつつ・・・
夕方からは、読書塾があるので、
通ってくる子どもたちにもおやつをと、バナナシフォンケーキも焼きました。
卵3個で作り、小さめですがふわふわに焼けました。
寒い日は、どうしても暖房を使いすぎな感じで、喉も渇きがち。
アイスクリームを添えただけで、子どもたちもわぁ~と、喜んで食べてくれました
今、読書塾では、小学生は椋鳩十、小泉八雲、芥川龍之介、石川啄木の俳句など読んでいます。
芥川は、10月から読んでいて、『蜘蛛の糸』『杜子春』『魔術』を読み、今『鼻』を読み始めました。
芥川の文章は読み始めると、面白くてどんどん読めるようです。
場面ごとの要約や情景を絵に描いたりしても、細かいところまでよく読んでいるなぁと感心します。
また、その文章が、特に感情の表現が個性的でいいんですよねぇ。
面白いので、まだ、もう少し芥川を読んでいこうと思います。
中学生には、山本周五郎、志賀直哉、夏目漱石、司馬遼太郎を主に。
「古いですねぇ」と、どこからか声が聞こえてきそうですが、「一向にかまわぬ」気持ちです。
今、出会わなければ、読まなければ、いつ読む!くらいの気持ちです。
やっぱり、「本こそ学校」です。
良い作品に触れるのは、心も身体も言葉も磨かれます。
たくさんの良い想いに触れることは子どもたちにとって宝です。
若い魂に響く良書をどんどん薦め、どんどん読んでほしいと思っています。
私も、再読の機会を得て、小・中学校時代の思い出を掘り起こしているようで、
細胞に良い感じです
やっぱり、どんなに忙しくても、1日、数十分でも読書の時間は作るべきだと思います。
楽しいです
忙しいなんて思わなくなりますよね。
心を亡くすことなんて、無いんですもの!!
今日は、またまた中学生に太宰治の『雪の夜の話』を語ってしまいました。
太宰ってかわいいって
思ちゃうんですよねぇ