打越通信

日記ふういろいろ

その後

2009-05-05 17:47:35 | 釣り
昨日までとうって変わって良い天気の朝だ。
まるで夏のような天気だった。



朝からグッチが来た。
昨日からの釣りの後片付けなのだ。
テントは雨にぬれてグシャグシャだし、釣り道具も同じなのだ。



釣竿はすべて伸ばしてお湯で拭いて、リールはお湯に浸けて塩抜きして乾かし油をさした。
乾くまでしばらくグッチと次の作戦を考える。
そうしたらグッチの奴、クルマを洗い出してしまった。



そしてテントをたたみ、道具をきれいにしたのだった。

今回の釣りは皆初めてのメンバーだったのだ。
だからグッチの弟さんがいる天草の苓北と言う所に行ったのだが。
富岡の富岡海水浴場という所にテントを張った。



テントを張る前に下見をしたのだが、テトラ付近に網を持った不審者を発見してしまったのだ。
温泉に行き、テントを張って釣れた魚を刺身にして飲んでいると、懐中電灯をともしたおっさん達が沖合の砂場から帰って来たのだ。

グッチの弟さんと彼らが来たところに懐中電灯を持って行ってみた、そしたら仕掛けが入れてあった。
ここは国立公園内なのでこういう仕掛けは地元の猟師でも入れてはならないのだ。
夜中ではあったがデジカメで写真を撮り、そいつらに怒鳴り込んで行ったのだ。
要するに密漁なのだ。
相手は「すいません、すいません」と言うばかりで埒があかない。
・・・そういう事で一夜が明け、グッチの弟さんが朝早く我がテントに来た。
そして彼らの仕掛けを見に行ったのだろう。
すぐに警察に電話したのだ。



警察官2人が来て、寝ていた彼らのバンから引きずり起こしたのだった。



昨日かなりの勢いで注意したのだが、なんの事は無かったようだ。
警察官が来たら慌てて仕掛けを上げさせられた。
たぶん常習犯なのだろう。
それでも平気な顔をしていたのだ。



60を過ぎたおっさん達が何でそんな事をするのか分からない。
罪は密漁。
皆の海だから皆で守らないといけないのだ。



大津から来たこの子のためにも・・・。
今回思ったのだけど、結構若い女性たちも魚釣りなるものをしていたのだ。

・・・そういう訳で海から元気をもらう事は良いのかもしれないが、こんな馬鹿げた輩もいるので、こういう奴らは絶対に許せないのだ。
と、A×B=O型のおっさんが怒っているのだ!