打越通信

日記ふういろいろ

連ちゃん

2010-01-20 19:08:13 | 日記ふう
 
2日続けて福岡出張。
一度会社に出て9時過ぎのリレーツバメに乗り込む。
打合せは11時からなので博多駅に着き10分ばかり歩いて取引先へ行った。
ところがである、いつのもの所に行くと、食品会社の事務所になっていた。
あわてて会社に電話を入れると

「場所変ったよ。地下鉄に乗って東比恵駅に行って3番出口を出るとわかるよ。」

と言う、あわてて10分ばかり歩いて地下鉄の駅に行った。
ひと駅でその東比恵駅に到着。
午前中から午後4時まで打合せ。
昼間飯を食いに外に出ると1月20日の大寒というのに生温かい春を思わせる風。
私の嫌いな春の匂いがプンプンで、気持ちも落ち込む。

仕事が終わって娘と飯でも食おうかと思ったが、そのままリレーツバメに乗り込んだ。

2日間の連ちゃんでこの熊本博多間の1時間20分が私にとって一番の問題なのだ。
しかし4×1時間20分を救ってくれたのが、吉村昭だった。
「大本営が震えた日」、第二次世界対戦の引き金となったハワイ・パールハーバーへの奇襲攻撃までの各方面の詳細な内容が淡々とつづられている。
結構分厚い本なのだが、jsバッハのような淡々としたリズムで夢中になってしまったのだった。

ふたたび門司港

2010-01-20 06:59:34 | 日記ふう
朝起きると少し気分が重い。
今日は再び出張で九州の北の最果てまで行かなければならない。
仕事はたぶんすぐに済む予定なのだ。
それでもわざわざ往復5時間も、6時間もかけて行かなければならない。
「しょうがないな」と思いながら、8時55分発のリレーつばめに乗り込む。



しばらくして「切符拝見」が来た。
切符を渡すとしばらく切符を見ていた彼は

「すみません。ここは指定席です」

と言った。
私が持っていた切符は回数券、指定席には座れない。
恥ずかしい思いで自由席に移る。
この列車11両編成なので自由席にも十分な空きがあった。

そんな恥ずかしい事もあったが、何事もなかったように電車は博多駅に着いた。



新しくなったデイトスでキタムラカメラを探した。



しかしEOS5Dは無かった。
しかたなく新幹線の改札を入ったら「のぞみ」と「ひかり」が待っていた。



発車時間は7分しか違わない、それで後発の「ひかりレールスター」に乗り込む。



小倉で在来線に乗り換えて、はい!ここです!



仕事は30分もかからなかったが、お客さんは大喜びなのだ。



こんな写真を1枚撮ってこの街を後にした。
妻からいつも時間があったら地元の観光をしてくれば良いのに、とよく言われる。
しかし背広を着て、よれよれのコートにビジネスカバンを下げてブラブラは出来ない。
おまけに仕事モード目一杯なのだ、余裕が無い。



それで小倉のリバーウォークや小倉城を見に行こうかと考えたが、結局この写真を撮ってすぐに新幹線に乗ったのだ。

帰りのつばめのなか、いつもはビールに焼酎なのだが、今日は缶コーヒー。
珍しい事もあるものだと自分でも感心する。
そして上熊本駅に着くと、青カエルの奴、ピーっと音を発して出て行った。

「連絡悪いよな」と思いながら駅前の食堂に行ったらしまっていた。
しょうが無く約2km弱の道のりをてくてく歩いて家に戻った。