打越通信

日記ふういろいろ

新幹線効果

2011-03-30 07:39:53 | 日記ふう
御幸橋を渡り、前を見ると昔城内プールの跡地に桜の馬場城彩苑なるものが出来ていた。



中に入ってみると、まあ大勢の人たちで混雑していた。



一通り見てまわったが、とても買い物や食事をする雰囲気ではなかった。
震災の影に隠れてしまったが、これって新幹線効果なのだろうかと思った。
もしそうであるのならスザンヌやくまモンに感謝だ。
そしてもう一人、知事さんも頑張った。
そういえば熊本城といえば熊本では名所なのだが、食事や買い物をするところが少なかったような気がする。
観光バスは駐車場からてくてく歩いて熊本城を見て、またてくてく歩いて駐車場にかえるといったパターンだった。
観光バスのロータリーもすぐ横に設置されていてこれは良いなと思った。
さあそんな事より花見だ、また話が違うほうに言ってしまった。



長塀と坪井川の芝生に座り、弁当を広げて、バック紛失騒動ですっかり温くなったビールを取り出して乾杯だ。
当然妻との会話はそのことばかりだった。
届けてくれたのは県民百貨店の従業員の方だったようで、お礼も要らないと言われたそうだ。
こんな時のために、買い物でない時は現金だけ持ってくるようにするそうだ。
弁当を食べてクーと遊んでいると、3歳になる男の子がお母さんとやって来た。



可愛いといわれるといい気になるクーのヤツ、家の中ではうるさいのに、外に出ると借りてきた猫のようなのだ。
だけどそんな男の子と遊んでいるクーを見ると癒されるのであった。
ゆっくりと芝生の上でくつろいで、ふたたび歩いていると、若い集団が地図を見ながら、下通りはどっちだろうかと探していた。
新幹線効果はホントのようだ。