打越通信

日記ふういろいろ

心は平静に!

2011-12-02 06:15:48 | 日記ふう
さあいよいよ師走の季節に突入した。
気ぜわしい季節の到来なのだ、こうも気ぜわしいと心の豊かさまで奪われてしまう。
いやいや心だけではないのだ・・・。
毎日のように新幹線に乗って小倉駅、駅からタクシーで客先まで行く。
当然、お金を払って領収書をもらう訳だが、この日は5000円札しかなかった。
それで支払をして領収書に気をとられていたのだろう、お釣りの4000円を失くしてしまった。
財布は持っておらず、お金はズボンのポケットにはだかのまま入れている。
今日この頃の寒さで少し厚めのコートを着ている、会社への精算の領収書に気をとられて分厚いコートとズボンのポケットとの中かなにかに入れたつもりでいたのだろう。
昼飯を食いに出てお金を払おうとしたら無かった、そこで気が付いたのだった。
なんとも情けない話なのだ、4000円と言えば小遣いの10%以上のお金だ。
たかが1000円もしない領収書に気をとられて、なんとバカなことをしてしまったのだろうか。
交番に届けてもお札に名前がかいてあるわけでもないしあきらめるしかない。



そういえばこの前家でグッチと飲んだとき財布を忘れたといって朝から電話があった。
しかし我が家を探すが無かった、結局、車の中に落としていたのだ。
そしてもうひとつ、ケイのオヤジが公民館で飲んだ帰り道
「ケン、財布がなかぞ!」
と大騒ぎになった。結局公民館に戻り、徹底的に捜したが無いのだ。
ケイのオヤジ目の色を変えて家に戻り家中を捜していたようだ。
風呂から上がると
「ケン!やっぱ無かぞ!」
と必死なのだ。
懐中電灯を持って捜しに行ってあげましたね、鼻の利くクーまで連れて。
一緒に歩いた道を懐中電灯で照らしながら、神社の階段をくまなく懐中電灯で照らしていると、デジカメのケースみたいなものがあった。
「ケイさん、これなんね?」
というと
「おお!ケン!ありがとう!これたい!」
どうも現金が問題ではなく、クレジットカードや銀行のカードが問題だったようだ。
結局、グッチの財布もケイのオヤジの財布も元に戻ってきたわけだ。
わが貴重な4000円だけが木枯らしの中に消えていったわけだ。