体も平静に！

あわただしさはやっぱりいけない、良いことは絶対に無い。
と、あの４０００円紛失事件の影響が大きかったのだろう、心に決めた事が２つある。
まず最初に決めたのは、出来るだけ現金決済をしない、ということだ。
クレジットカードで決済しようと思ったわけだ。
次の日からＪＲのキップ代、ビジネスホテルの料金、タクシー代金などクレジットカードで支払うようになった。



出来れば昼食代、夜の酒代もできたがありがたいのだがそうは行かないだろう。
ガソリン代は利用できる、スーパーやコンビニの決済はしたことが無いのでわからない。
お財布ケータイなどの機能があるのでその機能を利用する手もあるが、ケータイにそこまで機能を集中させるのも、いざケータイを紛失した特のことを考えると利口でないようだ。
それではといって何枚ものカードを持つのもわずらわしいし、紛失したときに大変なことになる。
やっぱりカードは１枚に小口決済用の小銭を持ち歩くしかないようだ。



そしてもうひとつ決めたことがある。
やはり気持ちがせわしくなってくると動き（行動）がせっかちになる。
あれもこれもと体が動いてしまうのだ、当然、頭の中もそうなってしまう。
それでは健全な体と健全な心では無いと思ったのだ。
だから健全な心を保つためには健全な動きをすれば良いのだ。
まず一番に思ったことは、歩く速度をゆっくりしようと思ったのだ。
都会の中を歩くとついつい周りの速度にあわせて速くなってしまう、それと信号の関係もあるようだ。
猫背になってセコセコと歩くより、猫背になって優々と歩いたほうが・・・どうも違うな。
だけど、ゆっくり歩くというのはなかなか難しいのだ。
ゆっくり歩いているつもりでも、なぜかしら早くなってしまう。
心の平静さを保てないのだろう。
心が先か体が先かわからないが、せわしさだけはいけないようだ。