打越通信

日記ふういろいろ

梅雨の一日

2013-06-23 19:00:17 | 季節の花
今日は朝から来客が続いた。
テラのオヤジが朝から
「ケンちゃん、ぎっくり腰になったって。けんちゃんね、一日会社休んで病院で腹部の検査をしたが良い」
と言う。
私のブログを見て、知り合いに私と同じ状態で実は癌だった人がいるようで、心配して来てくれたのだ。
ただそれだけを言いに、孫が来るからと帰っていってしまった。
今度は、ヤスのオヤジがジイさんになった報告だった。
ヤスのオヤジは私より5歳年上なのだが、息子が同級生で彼らが小学校からの付き合いだ。
天草は苓北の出身でいまだに天草弁バリバリのおっさんなのだ。
やっぱり孫は可愛いようでその話(当然天草弁で)をしていった。



午後からは私のオジがやって来た。
親父と母の初盆用の提灯を持ってきてくれた。
親父の兄弟で、父は長兄で6人兄妹の末っ子。
年がそんなに離れていなくて、私にとっては兄貴みたいな存在だ。
テツちゃんといろいろと話をしていると、今度はいとこが夫婦でやって来た。
先週、いとこにとっては父親の叔父の1周期だったのだ。
つまり母の兄貴で親父の親友だった人だ。
いとこの夫は高校の教師で、親父とも一緒に仕事した仲だし、妹も担任をしてくれた人。
おまけに娘の副担任をしてくれた人で郷土史に深い思慮があり、本も何冊か書いている人だ。
いとこも頭脳明晰な人で、今は熊大に何かを教えに行っていると言う。
実は叔父が亡くなってパソコンでお世話になったので、スキャナー付きのプリンタをもらってくれと言われていたのだ。
断る口実もなく、叔父の形見として頂いた。
テッちゃんも加わり、約3時間ばかり愉快な時間が流れた。
私にとっては両親を、叔父にとっては長兄と次兄を亡くした寂しさと、いとこにとっては父親を亡くした寂しさなんだろう。
クラッシックの話で盛り上がりインテリジェンスないとこ夫婦も楽しかったようだ。
やっぱり人は一人では生きては行けない。
ひとりだった時の母の事を思うと、申し訳ないと痛感する。