打越通信

日記ふういろいろ

東京

2013-12-25 21:07:15 | 旅行
旅の疲れか今朝はきつかった、でもなんとか今日も乗り切って帰りの新幹線の中だ。
今回の東京行きは阪急交通社の企画で代理店はトラピックス。
幕張ベイの高層ホテルにANAの往復航空券、初日の半日だけバスでの観光というものだった。
何せ安い。
東京をバスでまわるなんてことも初めてだった。
幕張ベイの高層ホテルだけでも一人一泊32,000円はするだろう。
それが往復航空券が付いて、一人30,000円で10円のお釣りが来る安さだ。
しかし前回の北海道(これは56,000円だったけど)は朝と夜のバイキングが付いていた。
しかし今回は食事なしだったので、物価の高い東京での食事は毎回4,000円から5,000円。
ビールを頼んだりしていたのでこんなに高くなるのは分かる。
吉祥寺で乗ったタクシーの運ちゃん(お年は82歳のおじいちゃん)
「東京は高いからね。店に入っただけで500円くらい取られるよ」
と言っていたが、ホントだった。



印象に残ったのは浅草で入った蕎麦屋。
にしんそばに花巻蕎麦だった。


どじょうだ。

家族でやっているような小さな蕎麦屋だ。
にしん蕎麦なんてまず九州では食えないだろう。
それからホテルの缶詰バー。
色んな缶詰が置いてありそれを持って会計に持っていく、缶のふたを取って、暖めて持ってくるというスタイルだ。
だしたまごやお好み焼きなどあり、変った店だった。
けど所詮、缶詰、それでも5,000円くらい取られた。
後はどうでもいい様なお店だった。
先ずは食事のことになったが、幕張は総武線と思っていたが、京葉線(新しい路線)が出来ていた。
海浜幕張から東京駅まで快速で30分程度。
そして中央線や山手線みんな新しい車両に変っていた。
昔のガタゴタといった感じではなく乗り心地も良い。



そして何処も英語、中国語、韓国語の車内案内、まるで九州新幹線と同じではないか。
でもやっぱりスマートな東京のアナウンス、一言でアナウンスは終わる。
私鉄は今回は京王線(昔は京王帝都といっていた)だけだった。
新宿から高幡不動まで乗車したが、この京王線昔からだ、新宿から八王子、高尾までJRの中央線と競合しているのでとてつもなくスピードを出す。
家すれすれの所をガシャガシャともの凄いスピードで進む。
これは昔と変っていないようだ。
普通の軌道と少し広い軌道を使っているのだからだろうか。
明大前から複複線になる。
あれ、初台駅はと思っていると新線(地下に潜ってしまった)のほうだった。
まあ今回は京王線だけだったが、西部池袋線なども良く使っていたのでそれにも乗ってみたかった。
そういえば多摩動物公園駅に、懐かしい私が青春時代(今もそうだが)に乗っていた京王帝都の車両、そして井の頭線の電車が展示してあった。



レトロを少し期待して行ったが東京は常に進化している。
東京駅もレトロを復活しているが、新しく再現しただけだ。
最初の写真は夕日に染まる富士山とスカツリだ。
街には巨大なビルが続々と出来き、今度の東京オリンピックで再び変身することは違いないだろう。
レトロさを感じさせない垢抜けた感じの東京。
今回はそんな昭和を求めてきたが、無理だった。
でも東京タワーだけは健在だったのが嬉しい。