打越通信

日記ふういろいろ

入院生活

2015-01-20 20:36:07 | 日記ふう
入院生活も今週で1ヶ月と2週間になる。
国立病院で2週間、こちらの療養所で1ヶ月が経つことになる。
国立病院ではほとんど寝て暮らしていたので、退院の残り数日で立ち上がり歩けるようになった。
私が始めて父の乗った車椅子を押した時の感触、息子もそれを感じたのかもしれない。
「あっ!おとうが歩いている!」
と息子が言ったそうで、後から妻から聞いた。
あの頃から比べれば随分と体力も回復したが、まだまだという感じでいる。
この数日、朝夕の寒いこと、そういえば今日は大寒だそうだ。



日々の生活もだいぶ慣れてきた(というか安定してきた)。
朝は5時前に起きる、全館に電気が点るのは6時半きっかり、それから深呼吸をしに外に出て軽いストレッチをして歯を磨き顔を洗う。
8時から朝食、今日のように午前中がフリーなときは外出届けを出して、散歩に出る。
散歩といっても考え事をするには良い時間なのだ。
今日は何も考えないと決めた日には携帯ラジオを聴きながらになる。



30分くらい歩いてスタバのコーヒーを読みながら、読書タイムになる(病室ではなんだかんだと集中できないのだ)、1時間ばかり読書にふけり、昼食の為に病棟に戻らなければならない。
午後1時45分からいろいろなカリキュラムのようなものが2時間ほどある。
午後の4時くらいから5時半くらいの1時間は読書したり提出物の書き物や私なりの日記(ブログに書けない、今日あった出来事をメモするような感じだ)などをして過ごす。
午後6時半には病室に戻り、読書や前記の続きを行う。



8時からいよいよパソコンの時間になり、ブログを書く。
だいたい夜の9時頃に開放されて読書の続きやテレビの時間になる。
10時半から11時頃には就寝といった生活だ。
読書や提出物などするには集中する時間が必要で、パソコンでテレビやネットをする時間は1日のうちで1時間から多くて2時間程度、それもまとまった時間ではなく空いた時間でニュースや他の方のブログのチェックなどとなってしまう。
読書にとっては不要なものだし、病院内ではまわりが騒々しいし、看護士たちが体温だ血圧だなどと煩くてしょうがないのだ。
そんな毎日の生活ではあるが、この際、休養と思ってじっくりと体の回復と今後のことを考えることになりそうだ。