打越通信

日記ふういろいろ

ジジラック

2017-01-16 21:46:43 | 日記ふう
やはり夜中の1時半だった。
痛みで飛び起きた。
いやいや飛び起きたら大変なことになるので、ジワリとつっている肩の痛みに堪えるようにして起きた。
痛み止めと昨日のきれいなオネーさんが進めてくれた薬を飲んだ。
初めてパッケージをしかと目にした。



なんだこれは<ジジラック>、人を馬鹿にしたようなネーミングに<俺はジジでは無い>と怒ってみたが、よく目を擦ってみると・・・。
1時間ほど痛みが消えるのを待って再び眠った。
朝起きるとき再び大変なことになる。
ジワリジワリと起き上がるのだが、そのたびに何度かの攣りがくる。
それも次から次へと襲い掛かるものだから、スローモーションのような起き上がりだった。
起き上がってもしばらくは攣りが収まるまでは我慢しかない。
痛みが去ると伸びをしても前屈をしても何ともないものだから不思議なものだ。
痛みで目覚めだけはバッチリだったが睡眠不足には変わりない。
今日も福岡は寒い朝だった。
降れば雪かなと思ったが、夕方近くは氷雨だった。



昼休みに郵便局に行った。
去年の暮れから郵便局のこれまたかわいいオネーさんと良い関係になってしまった。
最初に行った時は相談のようなものだった。
しんみりと話を聞いてくれ、別れ際に名刺をもらい、また来てね、といった仕草で見送ってくれた。
それからは行くたびに指名するようになった。
今日は店に入ると私を見るなりニコニコとこっちへ来いと仕草で呼んでいた。
年末年始は忙しいからと思い、会うのを我慢していたものだ。
免許証とハンコと書類を出ししばらく待った。
あとは書類が郵送されますので、これで手続きは一旦終わりです。
別れの宣言だった。
ショックは計り知れない。
郵貯銀行にたまたま行ったら相続されていな母の口座があるという。
ほかにもあるかもしれないから、それを探すという書類と今ある母名義の口座をどうするかという書類だった。
金額は聞いていないがひょっとすると数兆円?
夢は大きく膨らむが、あのオネーさんと会えなくなる寂しさはつらいものがある。
はかなきジジラックにならなければいいのだが・・・。