呉服町には以前から客がありよく通った。
海運関係の会社で本社は門司港だったが福岡には支店がある会社だった。
住吉神社、キャナル、櫛田神社から冷泉公園から大博通りに出てあるビルで用事を済ませる。
昔よく行っていた喫茶店(古びた建物)に行ってみた。
家人も博多に住むようになって娘と何度か来ていたようでこの店は知っているようだった。

「ブラジレイロ」という店で福岡最古の喫茶店として名高いとある。
その昔、そんなことは知りもせず同僚たちとオムレツなんかを食っていた事を思い出す。

歩き疲れたし、ちょうどいい時間帯(午後3時)だったので美味しいコーヒーで休憩とする。
マイルドブレンドとクラシックブレンドをオーダーし本を読み始める。
店内は若干冷房が入っているのか、またはあけてある窓からさわやかな風が吹き込んでいるのか居心地は良い。

運ばれてきたコーヒー(私はマイルドブレンド)をひとくち口に運ぶと芳しい香りがたまらない。
飲んでみるとスーッと切れのある、一本筋の通ったコーヒーだった。
常日ごろからうまいコーヒーを飲みたいと思っていたが、まさしくこれだった。
開いた本を読みながら小一時間ばかり至福の時を過ごすことが出来た。
居心地の良い場所を再確認した。
店を出て家人が
「今度は人気のメンチカツ食べにこよう」
と言った。
海運関係の会社で本社は門司港だったが福岡には支店がある会社だった。
住吉神社、キャナル、櫛田神社から冷泉公園から大博通りに出てあるビルで用事を済ませる。
昔よく行っていた喫茶店(古びた建物)に行ってみた。
家人も博多に住むようになって娘と何度か来ていたようでこの店は知っているようだった。

「ブラジレイロ」という店で福岡最古の喫茶店として名高いとある。
その昔、そんなことは知りもせず同僚たちとオムレツなんかを食っていた事を思い出す。

歩き疲れたし、ちょうどいい時間帯(午後3時)だったので美味しいコーヒーで休憩とする。
マイルドブレンドとクラシックブレンドをオーダーし本を読み始める。
店内は若干冷房が入っているのか、またはあけてある窓からさわやかな風が吹き込んでいるのか居心地は良い。

運ばれてきたコーヒー(私はマイルドブレンド)をひとくち口に運ぶと芳しい香りがたまらない。
飲んでみるとスーッと切れのある、一本筋の通ったコーヒーだった。
常日ごろからうまいコーヒーを飲みたいと思っていたが、まさしくこれだった。
開いた本を読みながら小一時間ばかり至福の時を過ごすことが出来た。
居心地の良い場所を再確認した。
店を出て家人が
「今度は人気のメンチカツ食べにこよう」
と言った。