打越通信

日記ふういろいろ

満月

2008-11-13 21:12:10 | 写真投稿
東急インホテルの上に満月の月だ。



今日は朝から訃報があった。

仕事で25年以上のつきあいのあった、親父みたいな人だった。
おごりも、そして威張ったところもなく、真実を良く知っている人だった。
ご冥福を祈る・・・。

熊本ベロタクシー

2008-11-13 12:14:47 | 写真投稿
広告収入の見込みが無いため赤字に追い込まれ、運行停止が報じられた熊本ベロタクシー。



古町では良く見かけたのに、NPO法人「熊本ホスピタリティネットワーク」が解散するようだ。
あるイベントで運転手に聞いたら「この車両はドイツ製で日本車なら2,3台は軽く買えますよ」と言っていた。
約2年と半年、お疲れ様でした。

ベロタクシー熊本 

博多なのだ

2008-11-12 12:27:23 | 日記ふう
昨日は午後から博多に行った。
同僚と昼御飯を食いに出て、交通センターまで送ってもらった。
高速バスで行こうと考えた訳だ。

12時半のバスに乗り込んだ。
打ち合わせは2時からだったのでチョット危ないかも知れないと思ったがしょうがない。
いつものリレーつばめと違い、客も少なく乗り心地も良いのだ。
おまけにキップ拝見もなければ、うるさい車内アナウンスも無いのだ。
バスのふわふわした感触と心良いエンジン音で熟睡したのだった。
気が付いたら基山SAだった。

そして時計をみたらなんと2時ではないか。
あわてて同僚にメールを入れた。
そしたら彼も客先で戸惑っているようで、3時からになったのだ。
良かった、良かったと思ったのだが、このバス九州道から都市高速に出て天神で降りたのだ。
終点の博多駅の交通センターには2時45分に到着した。
まるまる2時間15分もかかったのだ。

そこから事務所まではすぐなのでなんとか1時間遅れで無事に打ち合に間に合った。
経理の女の子にJRの回数券をもらって、リレーつばめで熊本を目指したのである。

熊本駅からの帰り、てくてく歩きながら考えた。



娘は博多に帰るときはいつも高速バスなのだ。
そして妻も実家の佐世保に帰るときはいつも高速バスなのだ。

快適さを求めるか、スピードを求めるか。
やはりビジネスはスピードなのだ。

ゴミ当番

2008-11-11 06:38:17 | 日記ふう
ゴミ当番になった。
正式には熊本市高平校区第二町内(打越町)5班-Aゴミステーションのゴミ当番とでも言うのか。
週単位で輪番制で回って来る。
こういう看板を掛けなければならない。



なんと「本日は収集なし」の看板まであるのだ。
いつも出勤前に掛け替えるのだが、いつもすでにゴミは出されているのだった。



昨日は紙の日だった。
業者(不法)に直接手渡したのだ。
熊本市は4月から条例を出し、不法に資源ごみを持ち去ると20万円の罰金刑になる。
先日の新聞では業者が逮捕された記事が出ていた。
ホームレスの方たちにとって、チョットきつい条例である。

我が打越町子ども会でも廃品回収がある。
しかし年に二回か三回しかないため、老人会でやろうという意見も出たのだ。
どこそこの老人会は廃品回収を頻繁に行っていて、年間ん百万円の収入を得ているという。
今や資源ごみは収入源になるのだ。

かと思えば、熊本市は来年からゴミの有料化を考えているようだ。

http://www.city.kumamoto.kumamoto.jp/shiseidayori/05/11/4_5_6/index.html

熊本県内では熊本市と水俣市が無料回収だったと思う。
水俣市の場合は22品目の分別回収をして、それを業者に売っているわけで、ゴミについてはモデル地域なので別格としても、なぜ、人口67万人もいる熊本市が今まで無料回収だったのか不思議でならない。
有料化にすれば当然不法投棄が増える。
不法投棄が増え、無料回収に戻した自治体もあるようだ。
有料化については色々意見もあると思うが、自治体もゴミ問題は頭が痛いのだろう・・・と考えさせられたゴミ当番であった。

竹切り

2008-11-10 12:24:00 | 日記ふう
今朝は寒かった。
寒かったが、頭のてっぺんからシャワーを浴びた。
昨日の竹切りで大量の竹を燃やし、ススだらけだったのだ。

朝八時半にケイのオヤジが迎に来た。
公民館に行くとすでに10名くらい人が集まっていた。
町内役員だけでなく3名ほどボランティアが来ていた。
最終的には17,8名だったろうか、集合して軽いミーティングを行った。
チェーンソーは3台、1台に3名ついて作業をする事になった。
まずは切り出した竹を置くために杭を打って保管場所を確保した。
そして笹を燃やすために火を2ヶ所に熾したのだ。

そして作業を開始した。



一台のチェーンソーの補助で竹やぶに入ったが、竹が密集しているうえ人が多すぎてかえって危険である。
竹やぶから出て、竹引きのほうにまわった。
5mくらいに切りそろえた竹を一度に2,3本引き、置き場まで運ぶのだ。
笹の部分は燃やすのだ(会長が消防に届けを出している)。



竹だけでなく、椿や栗の木も燃やす。
パチパチと勢い良く燃えて、空から黒い葉っぱが落ちてくるのであった。
正午、食事を取ってから午後3時にいったん作業は終了した。



切った竹が300本以上はあるだろう。
まだ作業は残っていたが、今日のところはここまでなのだ。

その後、当然打ち上げである。
公民館に入るとかなり明るいのであった。
そしてなんと公民館の窓から熊本城が見えるではないか。
やはり竹はキチット管理しなければならないようだ。
反省会では、もう少し切ったほうが良いとなった。
日程は12月14日の公民館の大掃除の日に決まった。
その後例のメンバーが残り、マージャンが始まったのだ。
家に帰り着いたのは6時を回っていたろう。
とうとう帰省していた娘には会わずじまいだったのだ。

ガソリン価格

2008-11-09 01:39:45 | 写真投稿
だいぶ下がった。
一時期は190円近くまで上がったのだから。



しかしこの燃料費高騰の影響で自動車業界は打撃を受けている。
GMは2460億円もの赤字、GMは年内で資金繰りが底をつくそうだ。
公的資金の投入が無ければ、年明けには破綻するかもしれない。
クライスラーとの合併どころの話ではなくなってきた。
そしてフォードも125億円の赤字なのだ。
公的資金をつぎ込んでも、もうどうする事も出来無いのかもしれない。
GMの債務超過額は6兆円とも言われているのだ。

そしてトヨタも1兆円が吹き飛んだ。
トヨタの快進撃も止まった、というか、逆にピンチに立たされた格好だ。
一度クルマ離れしたらそうそうには元には戻らないのだろう。
日本のクルマメーカも今後どうなって行くのだろうか。

土曜出社

2008-11-08 09:23:26 | 日記ふう
今日は朝から雨。
一日降るのだろうか?
立冬も過ぎたというのに割と暖かい朝なのだ。
今日は2ヶ月に一度の土曜出社の日だ。
通勤は平日の半分くらいの時間で事務所に着いた。
電車通りはごらんの様にガラガラだった。



事務所で日報を入力していたら、もうひとり出社して来た。
今日は連日になるが八代まで行かなければならない。

八代の美女

2008-11-08 06:46:21 | people
またまた八代に来た。
したがって八代の美女と再び食事に出た。



旨い店を探しておいてくれと言っておいたのだが、怠慢だったのでゆめタウンへ行った。
いろいろな店があったが「ふらんす亭」と言う店に入った。
ランチタームサービスがあったのでハンバーグとしめじカレーを頼んだ。



彼女もだんだん分ってきてくれた。
「写真どうぞ」と言ってくれた。



これがしめじ入りカレーなのだ。
カレーの中に黄色いモノがある。
玉子だった。
そしてハンバーグが出てきた。



焼き立てなので、帽子をかぶって出てきたのだ。
帽子を取るとこんな感じだ。



いつも思うのだが、どうしてこんな味が出せるのだろう。
家では出せない味なのだ。

そしてコーヒーを飲みながら話をした。
彼女の長男が11月に結婚すると言う。
東京に居て、埼玉の女(ひと)と結婚するようだ。
今は練馬から月島に通勤しているのだが、今度、埼玉にアパートを借りるそうだ。
家賃が月9万円するそうで、こちらでは考えられないと言っている。
そして娘も来春結婚するそうだ。
幸せ続きでなかなか良いではないかと、言ってあげた。

紅葉(2)

2008-11-07 07:02:29 | 小旅行
国道445号に出る前にも、こんな綺麗な景色が広がっていた。



いちいちクルマを止めて写真を撮るので先に進めないのであった。
妻と子犬はこの素晴らしい景色の中を歩きだしてしまった。



そして国道に出て椎原を通り、梅の木轟をを目指すが・・・。



またしても撮影である。



ついに妻は「まっかだな~まっかだな~」と歌いだしてしまった。
クーはきょとんとして妻を見ている。
そうこうしてやっとの事で梅の木轟に着いた。
駐車場にクルマを入れようとしたら熊日新聞のクルマが来ていた。
そのクルマの横に駐車して、つり橋を目指した。



高所恐怖症の私であったが、子犬には負けられない。



勢い良く写真を撮っていたら、デジカメが何か言い出した。
バッテリィの電池が無いのだ。
朝出るときもう一台のデジカメを手にしたのだが、持ってくれば良かった・・・。



このモミジは最高に良い色をしていた。
真紅の赤である。



ここに来てやっと大勢の人たちに出会った。
しかしリタイア組とか枯葉マークの人ばかりなのだ。
売店では山女が水槽を泳いでいた。



そして外では焼いていた。



妻に食事はどうするか聞いた。
まだ11時半だったので二本杉峠まで行く事にした。
途中、綺麗な場所がいくつもあったのだが、食事の写真を取るためデジカメは禁止したのだ。

そして二本杉峠の茶屋、東山本店で山女の天ぷらそばと鳥飯を食ったのだ。

12時半、二本杉峠から美里町まで急な下りを帰路についた。



細い道をエンジンブレーキを使いながら降りるのだが、対向車が多い。
そのたびにブレークをかける、すると、妻のひざに居たクーがすっ飛んで行く。
「すっ飛ぶクーだね。」と妻は笑っている。

その後、時間があったので浜線バイパスのオートバックスでオイル交換をして、わが家に2時半に着いたのであった。

紅葉(1)

2008-11-06 08:05:02 | 小旅行
昨日は代休だった。
いつもの時間に起きた。
妻も体調が良いようなので、五家荘に紅葉を見に行くのだ。
天気予報では午後から曇り、妻も3時から仕事なので早めに家を出た。
妻と子犬のクーと3人だ。

浜線バイパスから甲佐を通り、山道に入った。
「日本一の石段」との看板があった。
妻が行った事が無いというので寄ってみた。



若い夫婦がトレーナ姿で今から登ろうとしていた。
時間が気になったので記念写真だけで先を急いだのだ。
途中氷川ダムで休憩をした。



ダムは大掛かりな改修工事でもしているのだろうか、大きなクレーンが2本立っていた。
旧泉村役場近くのガソリンスタンドに寄った。
半分くらいは入っていたが念のための給油である。
それと情報を聞くためなのだ。
「せんだん轟当たりはまだだが、梅の木轟から2本杉峠辺りが見どころです。」
ここまで登ってきて紅葉の気配が無かったので心配していたのだ。
良かった良かったと思いながらスタンドを出て右側の道を選んで登り始めた。
かなり狭い道で急なカーブと傾斜の強い登り道なのだ。
四駆に切替えるとグイグイと登るのであった。



そして平日の早い時間帯なので対向車は無かった。
途中でススキの大群を発見。



朝日に輝いて綺麗だった。
そして反対側にはこんな景色が広がっていた。



もうこんなに登って来ているのに紅葉の気配は無い。
子別峠を過ぎ平沢津あたりでやっと素晴らしい景色が広がったのだ。



それから国道445号線に出たのだった。

・・・つづく

草枕の旅(2/2)

2008-11-05 15:12:39 | 小旅行
小天(こあま)温泉「那古井(なこい)館」に着いた。
駐車場にはパラパラとクルマがあったがこのくらいなら大丈夫だろう。



玄関の横には夏目漱石が詠んだ詩の石碑があった。



小天に春を迎え・・・。
「温泉や 水滑らかに 去年の垢」とある。
この那古井の湯は、夏目漱石が名付けたようだ。

玄関の戸をあけて、『「おい」と声を掛けたが返事がない。』のだった。
しばらくして女将らしき人が出てきたので「温泉ははいれますか?」と聞いたらはいれますとの事。
「あがって左奥です」と言われるままに靴を脱いだ。



玄関の正面には若かりし頃の夏目漱石、『草枕』志保田の隠居のモデル、前田案山子と那美のモデル前田卓子の写真がかかっていた。
左に行き右に折れたら風呂があった。



妻と40分と約束して男湯と女湯に分かれて入ったのだ。
しかし温泉客は私たち二人だけのようだ。
そしてこれぞ本物の夏目漱石がこよなく愛した、小天温泉なのだ。
湯船につかり、妻に声をかけたら女湯も貸切のようだ。
天然かけ流しの安全な湯なのだ。



ゆっくりと足を伸ばし、漱石も熊本在住時代はこうやって山を二つも三つも超えて温泉に来たのか、と考えたのだった。

・・・こうして私たちの『草枕』の小さな旅は終わったのだ。

草枕の旅(1/2)

2008-11-05 07:43:26 | 小旅行
『山路(やまみち)を登りながら、こう考えた。
 智(ち)に働けば角(かど)が立つ。情(じょう)に棹(さお)させば流される。意地を通(とお)せば窮屈(きゅうくつ)だ。とかくに人の世は住みにくい。
 住みにくさが高(こう)じると、安い所へ引き越したくなる。どこへ越しても住みにくいと悟(さと)った時、詩が生れて、画(え)が出来る。』・・・で始まる夏目漱石の『草枕』である。

連休3日目、妻の体調も良くなり、一週間分の買い物を終え、正午前から『草枕温泉てんすい』に行く事になった。
本妙寺の横を通り、金峰山の横を抜けて河内に出る道をクルマでひたすら登る。
そして峠近くに『「おい」と声を掛けたが返事がない。』と漱石が書いた『峠の茶屋』がある。



峠を越え狭い道を今度は下り河内に着いた。
ここ熊本市河内はみかんの有名なところである。
熊本で初めてみかんが伝わったところでもある。
みかん畑には色づいたみかんが実っている。



そして河内から海岸線を玉名方面へ少し行くと、山のてっぺん近くに『草枕温泉 てんすい』がある。
初めて来たのだが、山間にあり何とも言えぬ雰囲気を持ったところだ。



駐車場は広々としているがかなりのクルマが止まっていた。
団体客でも来るのだろうか?
係りの人たちが出迎えている。



中に入った。



草枕とここ天水町とのかかわりを説明していた。



そして「笠智衆」はここの町の出身で名誉町民なのだ。



物産販売所や入浴施設、食堂、無料の休憩所などがあった。
妻が食事をと言うので食堂に入り食事をした。
ゆっくりと食事をして物産館など見て回った。
中庭にはなんと寅さんの映画看板があった。



何で寅さんがいるのか?
寅さん記念館でもあるまいし・・・と思っていたら、そう寅さんに出ている御前様は「笠智衆」だったのだ、納得した。

こんな人が多くては温泉も多いだろうと言う事になって。
小天温泉の那古井館へ向かったのだ・・・続く。