打越通信

日記ふういろいろ

2015-01-16 19:28:03 | 日記ふう
朝起きて新鮮な空気を吸いに外に出ると霧がたち込めていた。
幻想的な風景に寒い中、しばし目を凝らした。

さて今日も一日忙しい(中身はたいした事が無い)が始まる。
1時間で終わるような内容を延々と2時間、午前と午後にあるのだ。
ここ2日ばかり前に、電池式の髭剃りが壊れてしまった。
髭をそるところに大きな穴が開いて、中にある刃も折れていた。
なんとかしないと2日も髭が伸びればかなり人相が変ってしまう。
それで朝の朝食、朝礼が終わり午前11からの会合に1時間半の時間があるので近く(といっても片道2kmくらい)に買い物にでた。



裏口の竹やぶを抜けて進む。



道路には昔懐かしい水溜りが出来ていた。
もうこの頃は舗装道路がほとんどで、子供の頃、小学校に通学していた頃を思い出してしまった。



田園の中を歩いていると、きれいに耕された畑から湯気のような靄が出ていた。
阿蘇の外輪山ではたぶん雲海が出ていることだろう。
ひょっとして金峰山から熊本市内方面にも雲海が出来ているかもしれないな、と思いながら家電量販店に向う。
前回は36分位かかったので今回もそのくらいだろうと思って9時半過ぎにでたのだが、25分もかからず到着してしまった。
脚力も随分と回復したものだと思う、歩いていてふらつきも無く真っ直ぐに歩けるようになったのだ。
開店まで少し時間があったのでコンビニに入り時間を調整して、家電量販店が開くのを待った。
早速、髭剃りのコーナーに行き、デジカメで撮った種類を発見した。
型番まで同じものがあったのだ。
値札を見ると1026円、前回買ったときは確か1000円もしなかったと思う。
それを片手に、ポケット用のラジオがつけっぱなしだったからか電池がなくなってしまった。



ついでにその電池も一緒に買った。
ラジオの電池を入れ替えると、それまで感度の悪かったラジオ、なんと生き返ったのだ。
ラジオを聴きながら急いで病棟を目指す。
予定より10分ほど遅れたが11時からの会合には間に合ったのだ。
もうその頃には太陽も出て、さっきまでの幻想的な霧も無くなってしまっていた。

温泉

2015-01-15 19:38:54 | 日記ふう
朝食を摂って、少し時間があったので提出物の下書きをしていた。
そこに○○さんという方が来られた。
私の下書きの進捗をチェックに来られたようだ。
○○さんと言ってなんと私の苗字と同じ方なのだ。
出身地を聞くと同じ県南のご出身だった。
院内では「○○オサムさん、○○ケンさん」と呼ばれている。
出身地では○○という苗字は2ヶ所に分かれていて、その方と私たちの○○とは別々のものだった。
「家系図を辿っていけばご先祖さまは一緒だろう」などといって入所当時から良くして貰っている。
「アニキ、今日は近くにある温泉が半額ですよ」
というと「行こう!」となったのだ。
温泉施設の利用時間は朝10時からだったので、しばらくは下書きをして、10時前20分になり仕度をしようとすると、彼も仕度を始めた。
実はこの方、足が悪く、常に杖を持たれて歩いておられる。
先日も足が勝手に前に進み転倒され、全員の看護士が駆けつけてちょっとした騒ぎになったのだ。
この人と歩いて温泉施設がある公園までは、私の歩く速度の3倍以上の時間が掛かるだろう。
昼食まで戻ってこれるか心配しながら、スタッフルームで外出届けを出した。
さすがにスタッフが駆け寄ってきて、大丈夫なのかと心配している。
「私が同行しますので」というとスタッフも納得したようなしないような複雑な表情だったが許可が出た。
建物を出ると、杖を忘れてきたようで、私の手を握って歩いておられた。
確かに歩幅が小さく、それでも前に前に行きそうになるので手でしっかりと引きながらの歩行だった。
するといきなり病院の出口の方で無く、駐車場の方に向われるではないか。
するとポケットから鍵を取り出してリモコンキーでクルマのドアを開けられた。
鍵を受け取り私が運転することになった。
歩けば今の私の脚で20分、彼の足では脚ではとても30分ではいけないだろう。
そんな距離をクルマだと2,3分で着いてしまった。
開館丁度に着いた訳だ。



キップ(210円)を買って男湯の脱衣場に入り浴場を見るとかなりの人たちがいるのだ。



さすが半額デイを知っている地元のご老人たちだ。
久しぶりの温泉、彼も気持ちよさそうに温泉につかり、いろいろと話を聞いた。
洗い場に行きシャンプーもボディシャンプーも備え付けがあり一週間(正確にはそうでないが)の垢を落とす。
実は不衛生な話なのだが、病院のシャワールームも風呂も入る気がしないので、帰宅するときに一番に入るようにしていた。
前々から思っていた木曜日の温泉ディ、これからは週に1度はこれがあるなと思ったわけだ。



無事に病院まで彼と帰ったことはいうまでも無い。

変更

2015-01-14 19:50:21 | 日記ふう
水曜日から金曜日にかけて病院内の同じ棟の患者同士の話し合い(自治会のような集まり)やら、軽い運動などのプログラムがあり結構忙しい日が続く。
今日も午前中は同じ階の病棟での話し合いがあった。
共同利用のシャワー室の利用方法や風呂の利用方法、洗濯機や乾燥機のゴミ処理の問題などをどうするかを確認する作業が進む。
さっさっと済ませば30分程度で済む時間を延々と2時間かけてやるのでかったくるしくてやっていられない。
患者からの質問といういうのがあり個別に手を挙げて質問をする時間があり、なんともくだらない質問が出たり、思ってもいなかった質問など病院側がドキッとするような質問が出たりとこの時間は結構面白い。
でもそんな質問が出ないときは、まったく時間の無駄とはこういう事なのだ。
時間が余ったのでストレッチの真似事で時間を調整したりとぴったり2時間を使うのだ。

今日はその会合が終わり次第に病院を抜け、妻と食事をしてある事(それは次回詳しく)で打ち合わせをする予定だった。
当然、昼食を止めなければならないので事前に申請をしている。
会合が終わり、突然、看護士が来て今日は12時半より○○先生の回診があると言い出す。
昼止めをしているし妻との待ち合わせもある。
しかたなく妻に連絡をして午後からの作業が終わってから会うように変更した。
さてと、昼飯はどうしようかと考えた。
そうだ公園まで歩いて惣菜を買って公園のベンチで食べようと歩き出す。
時間は1時間しかない惣菜コーナーに行き、お目当ての煮付けの盛り合わせを探すが無い。
しかたなくヒジキの混ぜご飯と玉子焼きにちくわの弁当とポテトサラダを買った。
弁当が330円とサラダが100円だったと思う。
そのほかにも、塩飴(夕食から寝る前までの時間に必要)とみかんを一緒に買う。
寒いベンチに腰掛け、弁当をひらいて頂く。
それが結構美味いのだ。
そしてポテトサラダも昔懐かしい(化学調味料や保存剤や着色剤など入っていない)も美味しかった。
帰りの時間を気にしながらも、ゆっくりとコーヒー(カップ入り)を飲んで帰棟した。

何せこの病院は予定の変更が多い(インフルエンザ流行の影響もありるが)そしてそれの連絡(アナウンス)が行き届いていない。
まったくもう!という日々が今後も大いにありそうで、それを考えるだけで憂鬱になる。

寒い一日

2015-01-13 19:30:28 | 日記ふう
朝6時半の院内のすべてに電灯が灯され起床の時間となる。
朝のすがすがしい空気を吸いに外に出る。
とても防寒服無しでは寒くてたまらないだろう。
たぶん氷点下の朝だろう、院内の芝生は真っ白な霜が降りていた。
西の空を見上げれば満月を過ぎた月と明けの明星が見える。



反対側をみるときれいな朝焼けだった。
今日は連休明けの火曜日、インフルエンザの影響で今日はどうなるのかさっぱり分らず、午後から妻と待ち合わせていろいろな打ち合わせをする予定だった。
一旦は中止になったので、外出届けを出して部屋に戻ると館内アナウンスで予定とおりとの事。
届けを出した時点で「昼止め」は出したが受入てもらって無くかえってよかったのだ。
昼飯を食って1時間ばかり近くの公園まで散歩に行く。



物産館、温泉は休館日だった、公園に向うとそこにも休園日の看板が掛かっていた。
広大な公園の周りを歩くが公園へのすべての入口には<休園日>の看板が掛かっていて入れなかった。
当然、だだっ広い公園の中には誰もいない。
せっかくの公園なのに、職員が休みなので公園まで締めてしまうのはどうかな?と思いながら歩く。



公園の東側には豊肥本線が通っていて、そのすぐ横には杉並木が延々と続く。
加藤清正の時代に大津街道(豊後街道)に約10kmに渡り植えられた杉の木だ。
台風の影響でかなりの木が倒れたが、2世、3世の木が植えられて今での当時の姿を残している。
公園の北側に向うと阿蘇の山々が見え、中岳からの噴煙が空高くに舞い上がり、北東の方に流れていた。



さてさて今日から院内生活に戻らなければならない。
一日中外出をして、自由に遊んでいた昨日とはおさらばして、療養生活に戻るのだ。

ジローさんと幻の車

2015-01-12 19:43:16 | 日記ふう
朝の朝礼、再び人数が減ってきた。
なんだかサバイバルのような生き残り競争のような毎日だ。
妻が病院まで迎えに来る気力も無いようで、近くの駅からJRで熊本駅まで行くことにした。



時間は10時52分の電車の予定だったが、何しろ病院から駅まで距離と歩く時間が分らないので早めに着いた。



ホームで電車を待っていると、宮地行きのアソボーイ!が入ってきた。
さすが休みとあって満員に近い乗車のようだ。
豊肥本線は電化こそしてあるが単線なので駅でのすれ違いがあるため、特急列車であっても停車する。



光の森、水前寺などを過ぎ熊本駅の0番ホームに着く。
乗り換えて上熊本駅まで行くのに待ち時間が30分以上あるので、妻に連絡し市電で市内方面で待ち合わせることにした。



ある用事があり、2人で出向きそこで約1時間ばかり説明や見積もりの内容を聞く。
そのとき妻のケータイがなる。
ひとみさんからのようでお茶でもしようというらしい。
商談も早々と切り上げ待ち合わせ場所に着き、、妻が連絡を入れる。
なんとジローさんも一緒だった。
ショッピングモール片隅に喫茶店のようなものがあり4人で入った。
彼らは昼食は済んだようで、私たちは軽食を頼んだ。
私が入院しているのを最近妻から知ったようで、ジローさんとも久しぶりに会った。
あまりにも軽食だったので、店の人に断って隣のたこ焼き屋さんでたこ焼きを買って持ってもらうように頼んだ。
ひとみさんに仕事の電話が入り、妻とひとみちゃんは家に帰っていった。
私はジローさんと病院に向ったわけだが、クルマの中でクルマの話になり、彼も私が探しているクルマと同じメーカーのクルマだったので、そのメーカーの代理店にいってみた。
彼が求めているクルマはまだ発売されていないが、予約の電話で一杯のようだった。
初回は各店舗に20台位の割り当てでマニュアル、ATなどの割り当ても分らないという。
初回は抽選になるらしい。
カタログもまだ出来ていないようで、今月内には出来るそうで、生産も追いつかないだろうし供給が始まっても納車は年内にどうかということだった。
マニアックな人たちが期待しているわけだ。
さすがのジローさんもあきれた顔をしていた。
それから病院まで送ってもらい、面会所でしばしお話をして、彼はかえって行った。

ラーメン

2015-01-11 20:11:54 | 食事
ちょっとこの頃、長文化の傾向にあり、内容も闘病生活の日記化の傾向にあるようなので面白味が無いようである。
そんな反省をこめてできるだけ完結に書くことを目指して努力してみる。
今日はシャバでは3連休の中日に当たる。
週一回の自宅帰宅、主治医と話をして週に一日自宅帰宅(制限朝9時~16時半)が要望通り許されたのだ。
でもインフルの影響で先週の木、金とすべてフリーの状態になったので5日間のフリータイムという訳だ。
朝九時半に妻が迎えに来てくれた(自宅帰宅には送り迎えが条件となっているらしい)。
珍しく時間通りだった。
妻が言うには朝飯を食ってないようなので、自宅近くのミスドに寄った。



昼が近いので軽く済ませろよ、みたいな言葉をかけ、私はコーヒー、妻はドーナッツとカフェオレを楽しむ。
コーヒーを飲みながら「とんび」の三章目に突入する。
内容を読んでいくにつれ、あれ!と思った。
テレビか何かで見たような内容に出くわしたのだ。
それで三章、四章と読み進みそこでしおりを入れ本を閉じた。
この本はミスドやスタバで読むのにふさわしいようなので続きはカフェで読むことに決めた。
自宅に戻り風呂を沸かしてもらう。
その間に新しく来た年賀状、書類関係に目を通す。
ゆっくりと風呂につかり髪を洗い、体を洗う、そして新しい下着に着替える。
「何が食べたいの?」
と妻が聞くのでラーメンと答えた(病院では絶対に食えないのだ)、店の名前を言うと妻の味覚には合わないようで、じゃあ醤油にしたら、と言うことで店に向った。



道隔て真向えには全国的にも有名なラーメン屋があり、苦戦しているかと思えばこの店も満席だった。
後ろの椅子に腰掛をかけメニューを見る。
私は店に入る前から決まっていた、妻はいろいろと迷っているようだが、ミニサイズの野菜ラーメンにしたようだ。
カウンター席に着き注文をしながら、辛い辛いキムチをひとかけら食う。
あまり食うとラーメン自体の味に影響すると分っちゃいるけど・・・となる。
ラーメンより餃子の方が先に出てきた。
ここはオヤジと奥さんと娘さんが開業当時からやっていたのだが、今はオヤジと娘さん2人できりもりしている。



鶏がらを中心としたスープに玉子だろうか黄色いちじれ麺、玉子にチャーシュウにねぎといたってシンプルなラーメンだ。



妻の野菜ラーメンはいかにもちゃんぽんを思わせる風体だった。
ラーメンは高カロリーでトッピングやスープにもよるがカロリー計算のしづらい食品なのだ。
一見同じラーメンのようでいて500Kcalから大盛りになると軽く1000Kcalをはるかに超えてしまう、大変危険な食品なのだ。
それに塩分もかなり多く(それはうどんやそばにもいえる)、栄養バランスの偏った食品の一つなのだ。
博多時代に会社近くの長浜ラーメンにみんなで出かける。
サービスメニューがあってラーメンに餃子と飯(またはおにぎり)といった炭水化物に炭水化物のような高カロリーなのに替え玉を2回も3回もする奴がいる、そんな彼を唖然とみていたもんだ。
やっぱり妻には麺が馴染めなかったようで半分以上を残していた(ミスドのドーナツが効いたのだろうか)。
体は正直で昨日の中華(妻も息子の中華食ってるときは満腹だったがすぐに腹が減ったという)と比べるとどかっと来たようで夕食時まで消化できない、夕食は当然半分だった。

四川料理

2015-01-10 20:04:23 | 食事
「4階は全滅だって、職員も何人かやられたらしい」
朝飯を食っていると数人が集まってそんな話を耳にした。
そういえば病棟の入口には面会者向けの注意文が貼り付けてあった。
<インフルエンザの流行のため面会を制限させております>
テレビのニュースでも<院内感染で○○人が感染、一人が死亡>流れている。
午前中、ちょっとした提出物の書類があったのでその作成をして、昼止め(昼食はいらない)にして外出した。
というかインフルが蔓延した建物から脱出した、という方が正しい。
今日は妻と何か美味しい料理を食べに行こうと計画し楽しみにしていたのだ。
妻との待ち合わせ場所に遅れたため、ケータイでその近くのローソンで待ち合わせすることになった。
なんと息子も一緒だった。
自宅から病院まで約20kmくらいなのでクルマで20分程度の距離だ。
往復40分をめんどくさいと思っているのか、嫌がっているのか知らないが、最近は毎日来なくなった。
洗濯物は溜まる一方で着替えもままならない状態でいることさえ忘れている様子。
「美味しそうな店探してきた?」
と聞いてもそれらしき返事は返ってこなかった。
隣町に行くと美味しい蕎麦屋があるし、知り合いがやっているオムライス屋もある。



いろいろ考えていると近くに四川料理(熊本では結構有名店)があるのを思い出した。
何せ安くて美味しい店なのだ。
運転する息子に道を教えながら進み店の駐車場にクルマを停め、店内に入る。



ここはいつも行く本店の支店になる店だ。
メニューを見ると本店と同じように、四川料理の坦々麺やマーボー豆腐、エビチリなどの四川料理ならではのメニューが並ぶ。
サラダにご飯(普通かおかゆが選べる)に天心、デザート、飲み物がついて1000円(税抜き)だから安いに決まっている。
まだ昼には早い時間だったので十分に席は確保できた。



私はすぐに<マーボー豆腐>にした、妻はそれではと<酢豚>に決めたようで、息子は<松笠イカのニンニクソースかけ>にした。
ご飯はやっぱりおかゆだろう、ペースト状の梅肉、高菜、ザーサイが付く。
メイン料理が3種類も揃えば豪華なものだ。



小皿に妻が分け合い、3種類の料理を堪能した。
天心にデザート、コーヒーといったミニコース料理を堪能した。
病院食では絶対出て来ない料理に至福の昼食だった。
「マーボー豆腐、昔と味が違ったと思わない?」
さすが舌の肥えた方のおっしゃる事は違う。
「いつも行く本店ではないからではないのか」
と言うと納得したようだ。
ヤスのオヤジが昔良く言っていた言葉が耳に残っている。
熊本市は中華料理というと四川料理店が多いのは、熊本のホテルの中華料理は四川料理店が多くて、そこで修業した人たちが店を出すからなのだとか。

とんび

2015-01-09 19:16:42 | 日記ふう
朝から飯を食っていると隣に座るオヤジがつぶやいた。
「えらい少ないなあ」
食堂のようなところがあり食事はそこで頂く、ただし他のサブ的な部屋もありそこで食事するものもいるし、自分の部屋で摂ることも出来る。
いつも満席に近い状態なのだが半数もいない食堂だった。
オヤジのつぶやきですぐにピーンと来た。
インフルが拡大しているようだ。
先日、主治医と言い争った事が現実化してきているようだ。
<ほら見ろという感じとうつされないようにしないと>と心の中で思った。
院内感染の徹底的な予防が出来ていないと指摘したばかりなのに・・・。
入院してから年末年始の長期休暇で病院での具体的な講習(らしきもの)も受けられず、今度はインフルのおかげで昨日、今日とすべて中止になった。
来週もどうなることやらまだ分らない状態だ。
まったく入院している意味すらなくなってしまった。
患者の多くも不平不満をもらし、連休の間、自宅へ戻ってしまったものもいる。
二人部屋の相手は先日までインフルエンザ(A型)で隔離されたいた相手なのだ。
病院にいるより散歩して院内から離れるほうがよっぽど安全のようだ。
朝から一時間ばかり公園へ向った。
物産館がありみかんと例の塩飴を買った。
昼からも外出届けを出して午後1時から公園の反対側にあるミスドに向った。
ここには巨大なショッピングセンターが出来き、周りに新興住宅街が囲むようになったまったく新しいところなのだ。
そのまわりに人参畑や栗林が囲んでいる。
ネットでミスタードーナッツを探すと、そのショッピングモールから少し外れた場所にミスドはあった。



このあたりはクルマが無いと不便なところなのでそう離れていてもクルマであれば問題ないのかな、とか思ったが、歩くととても遠い場所だった。
コーヒーを頼み、タバコを吸うので店の外に席を取り、持ってきた本を取り出した。



題名は「とんび」というタイトルで重松清という初めて聞く作家の本だった。
妹が「兄ちゃん、これ面白いよ」と言って置いていった本だった。
コーヒーを飲みながら本を開き読み始めた。
分り安い内容と読み易い文章だった。
小一時間ばかりでコーヒー2杯(ミスドではコーヒーのお替り自由)飲み、2,3章まで読んだ。
妹が意図することと題名の意味がすぐに分った(読み始めたばかりなのでそれは内容と意図はまた詳しく書く)。
読み込んで行くと止まらなくなるので、時計を見ながら、区切りのいいところでしおりを入れて本をとじた。
ポケットWiーFiルーターの事はペンディング(保留)ということで、今日の外出の目的は本屋さんだ。



本屋に行けば今の流行が分るのが良いし、いろいろなジャンルの本が並んでいるのでいくら時間があっても足りないのだ。
一通り見てまわったが特に変った様子も無く、先日なくなられた女流作家(名前は忘れた)のコーナーがあるのかと思ったが無かった。



ジャンル別のコーナーではやっぱり食べ物や料理に関する本が圧倒的に多い。
グルメブームなどと言われてきたが、モノ食う人々の関心はやっぱり食い物かってなもんだ。
いま連載で読んでいる漫画の読本(最新版)があるのかチェックしたが無かった。
たぶん連載が終了したのだろう。
時間が来たので暗い気持ちでインフルエンザの蔓延する病院に戻った。

インフルエンザ

2015-01-08 19:58:58 | 日記ふう
院内にもインフルエンザ患者が急増しているようで、朝起きるとナースステーションではちょっとした騒ぎになっていた。
わが病棟でも2,3人がインフルエンザにかかり隔離されているという。
上の階はさらにひどいことになっているらしい。
今日、明日の勉強会や集会(のようなもの)はすべて取り消しになった。
そんな中、再び病院側ともめた。
最初はインフル確保のため、シート交換の時に2人部屋に移って欲しいとの事だった。
前回の回診の時に主治医とも話し、そのときは考えよう、と返事した件がやってきたのだ。
今日は何も無いので昼から外出届けをを出して<考えとく>と言って病院を抜け出し朝から散歩に出た。
病院内の自動販売機のいつも買っている缶コーヒーも昨年末からほとんどが売り切れの状態で今日もそうだった。



ミスドのコーヒーを飲みたかったが場所的にも不案内なところだ。
スタバを見つけたのでオリジナルコーヒーをたのみゆっくりとした時間を過ごした。



お変わりが100円だったので2杯目を飲んで時間を見ると後残り時間は30分しかない。
昼帰ると主治医に呼び出され話し合いを行った。
まだ2週間もたたないうちに3回も部屋移動を半分強制的にさせられた上、何の前相談も無く患者の権利はどうするのか、といったところを問いただした。
そしてインフルエンザの患者が急増した場合いったい病院側の対応はどうするのか、といったところだ。
主治医は病院側の方針ですから、看護士の権限で今後も病室の移動はありえるというだけで、どうしても納得していただけないのなら退院されてもいいですよ、というだけだった。
入院患者の基礎的なところが守られない、頭の固い保守的な考えに凝り固まった話なので何を言ってもダメだとあきらめた。
主治医と話が終わり(結局、納得はしないし今後の事は考える)、部屋のアナウンスで面会が来ているという。
さきちゃんだった。
昔のユーザーでオペレータをしていた女の子だった。



見舞いに週刊誌を2冊頂いた。
週間新潮と週間女性だった、週間女性は無いだろうと思ったが、こうして会いに来てくれた事が非常にうれしかった。
ひとしきり話をして彼女は帰って行った。
再び午後から散歩に出かけた。
途中で妻にその報告を入れると<病院側はそういうだろうね>としか言わなかった。

午後からは2時間半ほどの時間があったので家電量販店に向いポケットWiーFiの具体的な内容を聞きに行った。



OCNに行き座り込んでいろいろと話をするとどうしても光テレビとの抱き合いの話になるので、ポケットWiーFiルータのことだけに話を戻すと、やはり高い。
OCNのモバイルONEという月額900円で70MB/日コースがあった。
LTEのXi(クロッシイ)とFOMAエリアが両方使えるのでエリアも問題ないし質も良い。
そして次はdocomoに行ってみた。
前聞いた内容と一緒でスマートフォン並みの返事しか帰って来なかった。
結局はXi(クロッシイ)を優先させるためFOMAエリアはサービスから外されているのだ。
auのWiMAXついて再び料金体制を聞きにauに行った。
3696円で使い放題にauのエリアが使えるためには追加で1000円を払うと使える事が分った。
念の為にSoftBankに行くとLTEが使い放題で3696円、4Gが追加で500円との事だった。
3Gは使えるのかと質問をすると使えますと言う。
そんなはずは無い!と言うと、確認してきますと行って戻ってきた。
やっぱり3Gは対応していなかったようだ。
エリアマップも無い様でネットで確認してくださいなどと言う(まったくもっていい加減)。
各キャリアもLTEや4G(本来の4Gとは違うのだが)にシフト中であり料金も高めになっている。
今がいいのかしばらくすると(4月頃)に新しいメニューが登場するのか悩み多きおっさんになってしまった。

題名とまったく違った内容になってしまったようだ。良くあることなのでご勘弁を・・・。

スマホその3

2015-01-07 19:16:01 | パソコン
どこまで書いたんだっけ。
ああそうだ、WiMAXも結局ダメで、再び家電量販店に行き、係りの人と話をしていると、WiMAXも今年の4月頃から上限7Gに制限されるという話を聞いた。
それなら他のキャリアと同じではないか。
そこでOCN(docomoの子会社)のポケットWiーFiルーターを勧められたわけで、機種代、毎月の通信費が2500円以下で使えるようだ、おまけに3G(docomoで言うFORM)が使えるようなのでエリアも問題ない。
LTEやプラチナバンドなどと言われているがどうもそこいらの事が良く分らない。
本来の4Gとは違うようだし3Gの延長線にあるようだ。
だから本当の4GとやらはLTEの10倍の高速通信のようだ。
その先の5Gの基本設計のようなモノも始まっているようだ。
だから今の技術もそう遠くない日に次世代通信網(4G)が出てくる事は間違いない。
電気通信事業者としてdocomoやauに関しては実験段階に入っているようだがソフトバンクモバイル(SBM)の動向が見えてきていない。
SMBに対する私の考えは、電気通信事業者でなく、ボーダフォンを買収したときから始まり、他から借りてきたり、自分たちの技術が無い場合買収や売却を繰り返し、3Gが出始めのころエリアが狭い、音質が良くないなど本当に技術力があるのか疑問を持っているのだ。
借りてきた技術や買収した技術を組み合わせ新しいサービス(メニュー)を出し大々的なコマーシャルを展開する電気通信商社のような気がする。
売上額がdocomoを抜いて日本一になったと騒いでいるが、商社(商売)ならそれでもイイかもしれないが技術力はdocomoやKDDI(au)から完全にかけ離れているような気がする。
技術への莫大な投資をせず、買収や売却でそのあたりを切り抜け、うさんくさいテレビCMにもうんざりするしエリアマップも当てにならない、そのあたりが元技術者(エンジニア)としての考えだ。
4G、5Gへの莫大な投資をどうするのかSMBが今後どうなっていくのか見守って行くしかないと思う。
せめてもの救いは高額な通信費を他のキャリアも含めて低く抑えてくれた効果は大きいのかも知れない。
話が完全にそれてしまったが、ポケットWiーFiルーターもその動向やキャリアや込み入った通信網とエリアを検討して決めて行きたいと思っている。



暇だと思っていた病院生活も正月が明けてみると中々忙しくなってきた。
朝、昼、夕の食事の関係もありその中に色んな会合やら講習会などが入る。
散歩の時間を確保するのに苦労する。
そんな中、今日は昼食後、1時間半の時間を見つけ外に出た。
外に出た分気持ちも切り替わり片道約40分歩いて公園まで歩く。



物産展で天草の塩飴というのがあったので買った。
ここ一帯はニンジンの産地のようだ。
街中を走る循環バスもキャロッピー号と言うらしい。



隣町はサツマイモの産地だそうで、阿蘇の火山灰(ローム層)の影響か知らないが周りは野菜の栽培が盛んなようだ。
公園のベンチで太陽の日を浴びながら至福の時を送った。

午後4時頃、息子と彼女が顔を見せに来てくれた。
お見舞いに今読んでいる本の続卷を買って来てくれた。
病院内はインフルエンザが蔓延しているようでせっかく見舞いに来てくれたが、マスクを渡され病室への出入りも禁止され面会室での面会になった。

スマホその2

2015-01-06 19:37:17 | パソコン
docomoショップからの帰り道、妻と娘と私で考えた。
ガラケイ2台持ち(私と妻)にして別にネット環境を作ればいいかなと思った。
私のガラケイも会社関係で使うことも無いだろうし、料金も2000円くらいで納まるはずと考えた。
機種が古いので機種変更しても2台で1000くらいなものだろう。
ガラケイで通話とメール、ついでにワンセグ、お財布携帯などの機能を使うのだ。
ネット環境だけを考えることにした。
WiーFi機能の端末(スマホ、タブレット、パソコンなど)の機能があれば無料のWiーFiスポットでWiーFiの電波さえつかまえればただでインターネットが出来る(新千歳空港で実証すみ)。
docomoであれば月額300円でdocomoのWiーFiアクセスポイントを使う方法もある。
ある用事で入院先の病院を抜け出して家電量販店に行ってみた。
ついでにと思いタブレット端末を見ていると係りの人がいたのでモバイル環境を考えているんだけど、と話をすると、「WiMAX」という商品(ポケットWiーFiルータ)があるという。
WiMAX2+と言う110Mbpsという高速通信網で通信できて月の制限が無く定額で使える商品のようだ。
初期費がいくらだったかは忘れたが、確か数千円でポケットWiーFiルータ代と月々3696円で使えるという。
それに正月中であれば20000円分のキャッシュバックが付くというので、ipadが安く手に入る事になる。
これだったらガラケイ2台持ちでネット環境の方はポケットWiーFi+ipad(タブレット)で解決することになる。
3台あわせても月8000円から9000円で収まりそうだ。
今すぐに契約したいと思ったが、一応妻と娘の意見を聞かないといけないし病院から抜け出してきたので免許証やクレジットカードも持ってないのでカタログをもらい検討することにしたのだ。



病院でネット(そういえばここの環境もポケットWiーFiルータのレンタルだった)でWiMAXのエリアを確認すると、とんでもなく狭いエリアなのだ。
実家は新水俣駅のすぐ近くなのだが圏外になっているし、阿蘇方面は全然カバーしておらず、高速道路や国道も一部エリア外になっている。
元はauなので切り替えればauのエリアも使えるとか言っていたが料金的にどうなのか確認できていない。



docomoかauが一番いいのだが通常のスマホの料金となるので制限(7G)もかかり料金もスマホ契約と同等の料金になる。
ネットでいろいろ調べはしたが、ソフトバンクは除いていろいろな種類があるものだ。

再び時間となりここまでで終了。続きは明日に続く。

スマホについて

2015-01-05 19:59:03 | パソコン
入院した頃から妻が今のガラケイからスマートフォンに切り替えたいという。
我が家の場合は子供たちも含めdocomoに加入している。
機種はラクラクフォーンという機種まで決めていた。
年末の外出の時に一緒に出かけ機種と料金を聞いた。
機種無しで月に6500円、機種代金を含むと8500円という。
妻に何に使うとかと聞くとナビ、美味しい店の検索などが目的だという。
娘がスマホを使って即座に調べるのでその影響なのだろう。
月に8500円というと我が家のスマートテレビ(J-COM)と変らない料金になる。
ただしスマートテレビは基本ソフトにAndroidを搭載しKDDI(au)が通信基盤になっているようだ。
テレビ(地デジ、BS、CATV)電話、インターネット(100mbps)が出来き、月の料金が8500円~9000円弱というもので、テレビ自体でもインターネットが出来る。
娘や息子たち(スマホ)連中は我が家に来るとWiーFiに切り替えスマホでネットを楽しんでいる。
それに比べるとスマホの料金の高いこと、それにたったの2Gしか使えないのだ。
今のガラケイはもう4,5年前の機種なので機種の料金は済んでおり支払料金は月に2000円ほどですんでいる。



8500円というとスマートテレビと同等の値段になってしまうし、たとえば私もスマホに変えれば17000円といった高額な値段を月々今後2年間払わなければいけなくなってしまう。
当然収入の無い我が家の家計ではどうしようもならない。
他のキャリア(ソフトバンク以外であればauしかないわけで)も同じだろう。
説明だけ聞いて再考ということでその場は終わった。
そういえば会社にいた頃、スマホが出始めた頃から2年縛りが切れてガラケイに戻す社員(特に若手)が多くいたことを思い出す。
アパート暮らしで固定電話など引く必要もないし、会社に出れば会社のパソコンで自由にネットが使える、そして会社からipadが支給され外出時など自由に使える環境も手伝っての事のようだ。
通話や契約ギガをオーバーすると極端な規制がかかり128kbpsまで速度が落ちろ。
追加料金で2Gを買うと2500円が取られる。
スマホに10000円以上の金が掛かるわけだ。
安給料の若手には痛い金額に違いない。
スマホ、スマホと騒いでいるがこんな高額な料金だとは知らず、スマホを使っている中には、使う機能も使わないまま払い続ける人も多いだろうと思う。
さすがの妻もまいった、まいったと言う表情だった。

もっとかきたいが時間(21時)になったので続きは明日?ということでご勘弁を・・・。

暖かな朝

2015-01-04 19:47:19 | 日記ふう
いつものように起床の時間になると外に出る。
元日から寒い日が続いていたが今日はその寒気も和らいでいるようだ。
9時からの朝礼が終わりそのまま散歩に出かけた。
病院から許可を受けている外出先だ。
外出許可が出されて初めて行く公園なのだ。
脚の筋肉も随分とついてきたようで歩くこと事態に何の変化も見られなくなってきた。
でも歩幅は小さいし歩く速度も随分と遅くなっている。
まだまだのようだ。



公園に着くと広場の方では子供たちが集まってきてサッカーの試合があるのだろうか、それとも練習なんだろうか。
広場の渕をゆっくりと歩く。



そのさきには池があり、鯉が優々と泳いでいた。
季節が来れば蓮の花が咲く池だ。
もう一つの公園に行ってみた。
そこでベンチに座りしばらくぼんやりと過ごした。



公園からは阿蘇の中岳からの噴煙が見えた。
噴火はまだ続いているようで、写真からははっきり見えないが、肉眼では確認できた。
西からの風に流されて東側になびいていた。
公園では芝刈りなんだろうか、農業用の作業者の音が聞こえる。
何人かの人がウォーキングをしていた。



公園のすぐ横は大津街道で杉並木が並んでいる場所だ。
そこに豊肥本線が通っている。
阿蘇で生まれ帰省のためこの路線を蒸気機関車で眺めていた場所がここいらの眺めだっただったことは今でも頭の中にある。
だからか、この公園は気に入っているのかもしれない。
帰りに物産館のようなところに立ち寄り、河内みかんが袋に詰め放題で100円というのが出ていた。



早速袋に詰めて確認をもらい100円(税込み)を払ってリックサックに投げ込み帰棟した。
ナースステーションで持ち物検査を受け、どこで買ったのか、いくらでしたかと聞かれたので説明をして、スタッフの人の数を聞きその分のみかんを置いて部屋に戻った。

テレビのニュースでは帰省混雑の画面が流れていた。

その昔、そんなニュースを見ながら親父が<馬鹿だね、何で毎年こんなことをしているんだ>みたいなことを言った。
<あのね、皆んな親の様子や孫の顔を見せようと故郷を目指すんだ、俺たちだってこうやって正月には帰省してるじゃないか>と言うような事を言い返した事があった。
あの時だけは親父はハットした表情を見せたっけ。
だって親父たちも阿蘇の勤務地から豊肥本線を使って帰省していたのだから。
そんな事をおもいだしてしまったのだ。

初日の出

2015-01-03 18:42:27 | 日記ふう
元旦、2日目と小雪が降る寒い朝だったが、3日目にして少し雲が出ていたが東の空にきれいな朝焼けが出ていた。
病院の起床時間は朝の6時半であり、6時半になると全棟に一斉に電灯が点り暖房が動き出す。
館内放送で今日は何月何日何曜日ですといったアナウンスが流れ一日が始まる。
起床の一時間前には起床しているので室内の電灯が点るとすぐに外に出て朝の空気を吸うようにしている。
30分くらい寒い中ストレッチなどをしながら東の空を見ていると朝日が出てきた。
朝日に向って深々とお辞儀をして手を合わせた。
午前中は本を読みながら過ごした。
昼になり病院食の昼食を食っていると妹からケータイに連絡があった。
何病棟の何階なのかと聞いてくるので病棟と階を教えた。
ちょうど昼食を食い終えた頃、妹が一人でやってきた。
病室に案内ししばし世間話をして行った。
まあ、世の中(親戚関係)も色々と変化があるようで初めて聞く事も多くあった。
やはり電話では微妙な雰囲気とというか感覚的なものが伝わらないのである。
今日も昼から外出届けを出しているので外出は出来た。
妹に病院の門の前で待っているように指示し病院を抜け出し妹のクルマで家電量販店まで送ってもらった。
実は妻と娘とそこで待ち合わせをしているのだ。
妹もまだ妻と娘に新年になって挨拶をしていないので妻と娘が来て、新年の挨拶をして帰っていった。



家電量販店で昨日の情報を元に妻と娘に内容を説明する、係りの人が来てポケットWiーFiルータの事について情報をもらった(これについては詳しく別記に書くことにする)
妻と娘は昼食がまだのようでモールの中の食堂街は人が一杯でとても多くあきためた。
クルマで近辺を探すがどこも駐車場が満杯だった。
ファミレスのような店があったのでそこにクルマを停め店内に入る。
何組か待ちだったがすぐに席が空き妻はスパゲッティ、娘はピザを頼んでいた。
私はアイスコーヒーを頼み、彼女らが食い終わったところで追加の年賀状と返事のコメント入りの何枚かの年賀状をチェックした。
さすが我が娘だ、私の手書きの汚い字をパソコンできれいなコメント入りの年賀状にしてくれた。
おまけに追加で来た分もすでに印刷してあり、妻が差し出したボールペンでコメントを入れた。
後は投函するだけだ。
ファミレスを出てそこで別れて病院までの道のりを歩く。
かなりの距離だし土地勘が無いので方向を間違えないように歩く。
ある建物が見えたので病院はもうすぐの所のようだ。
病院が見えたが道が分らない、畑のあぜ道みたいなところを歩くと病院の裏口だった。
時計を見ると帰棟予定時間まで10分といったところだった。
ナースステーションで手荷物の検査とどこに言ったのか聞かれたが、指示された場所(公園)まで行き休憩を入れながらゆっくり歩いた、とうそをついた。
病室に入り防寒服を脱ぎしばらく読書をしながら夕食を待つ。
そんな一日だった。

正月2日目

2015-01-02 20:08:10 | 日記ふう
今日も朝から粉雪がぱらついた朝だった。
朝からゆっくりした時間を過ごし、11時から1時間ほど会合みたいなものに出席した。
毎日のように来てくれる妻は今日は新年会に出席するため来れない。
本当ならば私が中心になって行かなければならない新年会だったのだが、今こうゆう状況なので妻にお願いしたのだった。
昼飯食って外出届けを出して散歩に出かけた。
実は昨晩デジカメのカードを抜きカードリーダーをUSB端子に差し込むが認識エラーになり画像が取り込めなかったのだ。
どうもカードリーダーからの線が破断しているようで端子を変えても同じエラーで認識できない。
もう何年も使ってきたリーダーなのでリーダーとの接続部分が捻じ曲げられて破断したのだろう。
カードリーダーはもう一つあるのだが自宅から持ってくるのを忘れたためUSBのコードだけしかない。
それで直接カメラに繋いで取り入れようとしたところ何しろ中古の古いデジカメなのでUSBの端子がついてなかった。
まさか端子が付いてないとは、今頃気付いたわけだ。
そんなわけで散歩の目的地とは反対方向に歩き家電量販店に行った。



時間としてはまだ回復していないゆっくりとした歩き方で40分近く掛かってしまった。



家電量販店にも久しぶりだったので最新のパソコンやタブレット端末もついでに見てまわった。
今我が家で課題になっている問題(スマホ問題:これはまた詳しく書く)の糸口が見つかったのだ。
パンフレットをもらい説明を受け色々な質問を投げかけた。



カードリーダーの場所に案内してもらい、今使っているWindowsに対応したカードリーダーを買った。
そういえば髭剃りの電池もそろそろ買え時に来ていたので格安の単三電池も一緒に購入した。
カードリーダー自体は800円もしない価格なので合わせて1000円ちょっとの買い物だった。
それよりもスマホ問題の糸口の方に今日の収穫があったのは嬉い限りだった。
再び焼く40分歩いて帰棟した。
早速ネットで料金体制やエリアなどの確認をした。
そしてついでに他のキャリヤも調べてみた。
そんなこんなで一日があっという間に過ぎてしまい、こんな時間になってしまった。
まったくもって暇なのか忙しいのかよう分らん、そんな一日だった。