あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

雪景色の節分~篤姫・日本一の男~

2008-02-03 22:47:53 | Weblog
今日は節分。
夫と雪の庭に豆をまく。
そして玄関からも。
「鬼は外~、福は内~」と。
ロサンゼルスの娘の分も、留守にしていた長女と息子の分もね。
もっとも帰宅した息子には豆まきをしなさいと言ったらばしていたけど・・・。
一粒は私に投げたりして・・・。
縁起物です。
子どもたちが幼いときにやっていた豆まきならぬ飴まきが懐かしい。
豆まきももちろんしたのだけどね。キャラメルや落花生やキャンディを投げて拾ってしばらくはそれが自分のおやつだった。楽しかった。子どもたちの姿が声が浮かんでくる。

子どもが小さいときにしかできないことがある。
やれることはやっていた方がいいなと思う。

今夜も「篤姫」を見る。
日本一の男か・・・「なれるようにでなく、なる」という尚五郎の言葉が心にしみる。
彼と篤姫の今後を知っているから、なんか涙が出てくる。寂しいね。
そして、「なれるようにではなく、なる」と言った彼の言葉を自分の創作と結びつける。
そう、ならなきゃいけないんだ。
それから、今日はジョン万次郎も出てきた。
夫は大ファンである。
すばらしい人という。これからが楽しみである。

そして「行列のできる法律相談所」田中さんの言った「人のやらないこと、人が考えないことをやらなければ」も心に入ってきた。
人と同じことをやっていちゃだめなのよねえ。

篤姫・・・女性としての生き方に惹かれる。
母が見たらなんと言ったろうか。母も毅然とした生き方をした。
「女性である前に人間であれ」と言ったわが娘が出た高校での言葉。
私の生き方、考え方にすべてが結びついている。

母は教師として男性に負けずに仕事に没頭した。
私にもその血はある。
「女は議をいうな」には反対である。
薩摩の女は偉い。

福は内~、鬼は外~。
鬼は外~、福は内~。

雪景色の節分だった。

コメント
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