あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

夫は西に私は東へ~「新美南吉記念館」と岐阜城と下呂の旅~

2013-08-05 20:35:17 | Weblog
ふたりの旅を終えて、夫は西へ私は東へ…なんて書けば…う~ん……???となりそうだけど、要するに岐阜駅で夫は熊本へ、私は横浜へ…と別れたということだけである。
行き先が違う。

夫はまもなく途中下車して滞在する福山に着くでしょう。
私は岐阜から名古屋に行き、新幹線でピューと帰宅しました。

3日(土)に、青春18切符で、愛知県は半田市の「新美南吉記念館」へ。
生誕100年のイベントを今、やっていることなど知らず…私たちって本当についています。
長野ヒデ子さんのポスターもあってなんだか嬉しい。

記念館、良かったなあ。
ちょうど、児童文芸の6・7月号が南吉の特集だったので、読んでいく。
ガイドの人の話もよくわかり、また詳しいことを話してくれる。
南吉って孤高のひと?写真に写っているのもほかの人とは違う方向を見たりして…宮澤賢治、高村光太郎との関係などおもしろく聞く。宮沢賢治の花巻、羅須地人協会などや高村光太郎の山荘を訪ねているので、身近に感じる。

「ごん狐」と「手袋を買いに」いいなあ。
「ごん狐」はあの終わり方ゆえ、ハッピーエンドを喜ぶアメリカ人にはそぐわないので訳されてないそうだ。
ああ、でも、新美南吉の展示を見て、彼の29歳7か月の人生を想う。
書くということ…。

いいときに、南吉に会えた。

名古屋で味噌カツを食べ(おいしいね)それから、岐阜羽島に向かう。
途中、長良川の花火を垣間見る。きれいね。
年配のご夫婦が駅を案内してくれ、岐阜の人の優しさを感じる。

で、翌日、4日(日)は、織田信長の岐阜城に向かう。
ロープウエイで着いたかと思うと階段…そして、お城。
眺めがいいなあ。
斉藤道元、織田信長…歴史か。
城から見た長良川がすばらしい。蛇行がよくわかる。

そして、下呂温泉に向かう。
ホテルに着いて、合掌村へ散策。
以前、白川郷や五箇山を見ていたのだけど、この白川から移築したのもすばらしかった。
そのあと、せせらぎの川沿いに街に行く。
街は3日までお祭りだったようで、4日は、ブラスバンドの演奏や歌謡祭とのこと…。始まる前のに散策で少し雰囲気を味わう。

温泉はいいねえ。
日本三大名泉のひとつ。
「有馬」「草津」「下呂」とは林羅山が言ったのだという。

だんだん、書いていると疲れてきますねえ。
最後は、どうしても、はしょっちゃう…ネ。


いずれにしても8月3日(土)から5日(月)までの小さな旅。
青春18切符はある意味贅沢かもしれない。
時間と体力がなければ、享受できないもの。

帰りの新幹線の速いこと、速いこと…あっというまでした

次女が「次はどこ行くの?」と半分あきれ気味に?聞く。

元気でいること、節約すること、働くことです。

明日はまた仕事です。

今回もいろんなことがついていて(電車の時刻を調べてなくてもうまく乗り継ぎできたし、下呂駅まで歩くときには降っていた雨がやんだし…ほかにもいっぱい)ラッキーな旅でした。

乗り換えの興津駅の空気のおいしかったこと、味がちがった。そして、緑の綺麗なこと。青空と緑、心が癒された。
そして、なんと、またトンボが一匹飛んできて、ホームにはモンシロチョウが飛んできたのです。
「Nちゃん、いいねえ。いってらっしゃい」と言いに来てくれたのかな。
父ちゃん、母ちゃん。

ありがとう。
元気に旅できることに、多くのこと、多くの方に感謝。

さて、次回はどこでしょう?
少し考えているところがありますけど…ネ。

早めに寝ます。


おやすみなさい



コメント (2)
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