あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

「海のむこう」(土山優 文 小泉るみ子 絵)を読んで

2013-08-18 11:36:37 | Weblog
おはよう

うん、もうお昼近いですね。
今日も暑そう。
外には洗濯物を出すときに出たきり

昨日はとてもいい日だった。
というのは、昨年11月の追突事故…もらい事故だったのだけど、お願いしていたひとつの懸案事項の結果が届く。
それが、好ましく出て、ほっとした。
よかった。
母が守ってくれていると思った。
あとは、両親からもらった体ゆえ、自分で努力して体をいたわり、大事にしていきたいと思う。

健康は自らの努力を要する。

くしくも昨日は母の月命日だった。

そして、札幌の土山さんから届いた「海のむこう」の絵本。
       
(相変わらず、携帯の写真ゆえ、不鮮明で申し訳ないのですが)

嬉しかった。

土山さんが絵本を出されたことが意外で(ほかの方のブログで知ったのだけど)読んでみたいなと思っていたのだ。
だから、だから、とても嬉しかった。
頂き物はお供えして、売れますようにと願って…ほかにも…。

いつもは評論、書評と彼女の見識の広さに脱帽していたし、すばらしい方だと遠巻きに思っていた。そして、心優しき行動派…バリバリのキャリアウーマンを思わせる方です。

でも、銀座でH♪さんと三人でお茶したときは、楽しかったな。
あの日は東京マラソンの日だったっけ…。

「海のむこう」
とてもよかった。
読んで胸にジーンときた。
心が落ち着く。
春を待つ心…クマ、毛糸のパンツというキーワードが愉快。

春を知らせる雷のこと
つららから ぽたっぽたっ

いいなあ。
1ページ、1ページがいい。

長女たちも今、室蘭にいるゆえ、北海道を身近に感じるというのもある。
冬にも夏にも春にも行った。
今度、秋にも行く。

そして、

いつか きっと うみのむこうへいく。
ぜったい。

この2行、心にず~んと響く。

気持ちがわかる。
私もそうだった。
桜島や豊かな自然に恵まれていたけど、浜でままごとをしていたけれど、
「これでいいのだろうか」と思っていた。

土山さんは北海道、私は南の指宿か…
一緒に並べるのは恐れ多いけど、それだけに素敵な絵本に出会えたことに感謝。
ありがとう。

絵本ってやっぱりいい。
短い言葉とすばらしい絵で、思いを伝えられる。
大人も子どもも楽しめる。

後藤さんの妹さんの小泉るみ子さんの絵がしっとりとあっていていい。

私も絵本、書かなくちゃ。
頑張らなくちゃ
絵本はいいな。

「海のむこう」
大事にしたい絵本です。

皆様、読んでくださいね。

心がほっとします。
なにかしら、心の琴線にふれます。


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする