あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

「ぼくたちの勇気」を読みました!!

2013-12-02 21:56:41 | Weblog
「ぼくたちの勇気」を敦子さんが送ってくださいました。
朝、ポストから夫が持ってきてくれてあり(児童文芸も)、出勤前だったので、急いで開封して、バッグに入れました。
いい本です。

読みました。

サイコーです。
敦子さんの「はじめての握手」
小児科医の敦子さんしか書けない物語。
はじめからヒヤヒヤして読み始め、シュン、タツキ、ドキドキしながら読み進めました。
タツキ…うちの息子の名前の一字に「希」があるのでなんだか親しみを感じ嬉しかったです。
19ページのラストから3行、ほっこりと微笑みました。優しい気持ちになりました。
命は尊い…本当に思います。生きようとしている…すばらしい。命は繋がっている…孫をもって特にそう思います。
いいお話です。大好きでした。

うるうる先生こと漆原智良先生の「はじめての勇気」
いじめのことですが、細かい心の動きがあり、教師のことも誠実に描写され、とても勇気をもらいました。大事なことがたくさん書かれています。大人も読んでほしいと思いました。

がまりさんこと季巳明代さんの「ウドちゃんとチョロくん」
笑顔いっぱいのウドちゃんこと大木マミちゃんの心を誰が知ろうぞ…大人だってそうよね。
諺とあわせて、ユーモアも感じ、いい話でした。前向きさを感じました。

くにたちの会のかとうけいこさんの「みんなそろってキックオフ」
花粉症の辛さがよくわかりました(私も昨年くらいから…だから、あまりわかっていなかった…)相手への思いやりが大事ですね。

そして高森優芽さんの「あいさつおじさん」
タイトルに惹かれて読みました。
今の社会は信用するのも危ないのかと昔を知っている私としては少し淋しく思いましたが(私もよく子どもたちに話しかけます)やはり危ないところへは行かない、自分のことは自分で守るということを今一度教えてくれた気がします。

宣伝になるかと思って、電車内、帰りに寄った美容室で堂々と本を広げて読みました。

あらためて本っていいなあと思いました。
私も自分の気持ちや思いを伝えられる本を書きたいと思いました。

敦子さん、送ってくださってありがとう。
敦子さん、がまりんさんもかとうさんも頑張ったのですねえ。

すごいです。

うるうる先生、まだまだ先生のお持ちの多くの宝物を私たちにください…と思いました。

コメント (4)
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