あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

冬の室蘭物語⑤~ふれあい~

2013-12-20 23:17:39 | Weblog
Tちゃんとの話や行動が楽しい。

「9」の数を見つけて「こっちからだと6だね」

「10、9、8……1、0」と、待ち時間を表すためにそう言う。

私の肩を娘がピザの生地を作っていた麺棒でたたいてくれる。

紙芝居「たべられないよ アレルギー」を何回見ただろう。
17日の夜、私に抱っこされて、どういうわけか裏から見る。愉快。次に裏と合わせて表も見せる。そして、普通にと…。

3歳でじっと見るから、よくわかるのだと思う。
救急車のところは心配して…ユリちゃんの真剣さが伝わる。

昨夜は5~6冊の絵本と「大きなかぶ」「舌きり雀の」の話を聞きながら私と寝る。
ことりの歌、ぞうさん、ゆりかごなどの歌を子守唄に歌う。

Tちゃんに話をしながら、母にしてもらったこと、私が子どもたちに話をしたことを思い出す。
嬉しい追体験だ。

一緒に寝て幸せいっぱい。

帰りに広い園庭をヨーイドンで走る。なかなかおいつかない。
速くなった。


今日まで幼稚園。
もらってきた絵本、佐々木マキさんの「はぐ」をにこっと笑いながらきく。

夫に電話で「のりちゃん、2がふたつある日に帰るって…お仕事があるから」と。
そう言いながら私に「3月の終わりまでいていいよ」と嬉しいことを言ってくれる。

娘手作りのハンバーガーが4分の1に切ってあったがひときれを「のりちゃんにあげる。食べていいよ」とくれる。
恐れ多くて食べられない…。

Cちゃんも8歩歩く。拍手をすれば、自分でも手をたたく。
食べものが食卓に並べば、小さな手を合わせる。

まだまだたくさんのエピソードがあり。

小さな子どもたちから、たくさんの優しさと幸せをもらっている。

ありがたき室蘭の夜は更けて行きます。
コメント (2)
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