あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

「死に支度」&「おねえちゃんって、ちょっぴりせのび!」を読了

2021-07-13 23:27:19 | Weblog

こんばんは。

仕事中、汗が滝のように流れるとはこのことか・・・子どもたちの使うトイレなればと心を込めて掃除。

汗が噴き出てしまった。

さすがにTシャツを着替える。

ちょっと痩せたぁ~う~ん、ムリムリ(かげの声)


帰宅して、しばらく休んで、いつものマックへ。

眠かったのだけど、いつものようにポテトを食べながら(行儀がよくないのは目をつむってくださいね)この2冊を読む。

完全に覚醒です。

まず1冊目は

ブログのお友だちのTさんのご紹介があり、予約して、数日前に借りた。

それを今日読了。

瀬戸内寂聴さんは、思うように生きているというイメージがあり、私には人間らしくて魅力的な方。

何冊かだけだけど、読んでいる。広い意味でおもしろいというイメージがある。

今回のタイトルは何とも恐々としているけど、結局、寂聴さんは、死に支度はやめた。

「人の目なんか気にしないの。人間の幸福は自由に生きること、自分の心を見つめていればいい」という言葉はいいなあ。

あとはモナさんとのやりとり、会話がおもしろい。

「若い者には巻かれろ」と若い方との生活を楽しんでいる。

多くの方々の最期の様子やお別れなども書いているのも興味深い。

 

そして、次にこの本。

「季節風」の重鎮、今や売れっ子作家のいとうみくさんの本である。

このココちゃんとナッちゃんシリーズは7作目との由。今年の6月30日発行のほやほやだ。

7作、全部読んだ気がしているんだけど、どうだったかしら。

それにしても姉妹っていいなと思う。山梨のおばあちゃんのところに二人で泊まりに行くことになった・・・から物語が展開する。

妹を思うココちゃんは小学2年生。

読みながら、私と妹のこと、また我が家のSちゃんとNちゃんのことが思い浮かばれて、親しみを持つ。

大人になれば疎遠になる人も多いけど、こんな小さいときがあったのよと思い出し、いっそう、仲のいい姉妹でほしいと思う。

このココちゃんとナッちゃんの成長したときの姉妹愛も読みたいものだ。

いとうさんの作品は読みやすくて、楽しい。

はてさて、小学2年生が読んでどんな感想を持つのかも聞いてみたい気がする。

 

それにしても本はおもしろい。いいなあとあらためて思う。

別世界にいざなわれるものね。

 

マックでは本当にどんどん読める。

空間をわずかなお金で買っている気がする。

そして、ストレス解消、リフレッシュです。

おやすみなさい

 

 

コメント
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