あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

今年最後のあじさい一輪

2021-07-20 21:00:34 | Weblog

今週は昨日が平日だったので、今週の仕事は今日で終わり。

暑いので、家でのんびりできるかな。

といっても、鼻水と咳とくしゃみ。

クーラー病かしらん。

寝るときは扇風機にしているのだけど・・・。じゃあ、扇風機病かしらネ

昔も暑かったけど、日中は外には出ないし(日射病になるから、出るのは愚か者呼ばわりされていたような・・小さいときの記憶)

朝夕は風が気持ちよくて涼しかった。

だから、宿題の「夏休みの友」をはじめとしての「勉強は朝の10時までにやりましょ」って感じだった。

あの頃、涼しいところに小さな机を出して、勉強していたっけ。

外のセミの声がにぎやかだった。

 

今はなぜにこんなに暑い!?

そりゃ、そうだ。

環境の変化だ。

ビルが立ち並び、我が家も含めて多くの人々がクーラーを使い・・・悪循環だ。

幼いときの夏の匂いが懐かしい。

 

先日、あじさいの剪定をした。

来年も咲いてもらえるようにハサミを入れるところを勉強して切った。

今まで、それを知らずにやみくもに切っていて、あじさいに申し訳なかった・・・ふるさと指宿の実家にはあじさいはなかったの。近所にも咲いてなかったなあ・・・。それが今でも不思議。

梅雨時は百合の花、アマリリス、くちなしだった。

あじさいが印象に残っているのは、6月の幼稚園実習の帰りに・・鹿児島市で見た雨に濡れたあじさい。

今でも、くっきりと浮かぶ。しっとりと・・素敵で・・・。

なんだか、心に残っている。雨の匂いもした。

 

そんな剪定の中で一輪のあじさいが健気に咲いていた。

「私を見て」「私に気づいて」と言われているような・・・

わぁ~と思った。

私へのプレゼントだと思った。

嬉しかったなあ。

今年最後ですね。

母たちにお供えしました。

かわいいでしょ。

水切りして、お花にシャワーでお水をかけて「ありがとう。きれいに咲いてね」と声をかけながら・・・。

上から見たあじさい。

今年もいっぱい楽しませてくれました。

私のあじさいです。

見ていると心が潤います。

 

 

コメント
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