冬の室蘭物語⑤～ふれあい～

Tちゃんとの話や行動が楽しい。

「９」の数を見つけて「こっちからだと６だね」

「１０、９、８……１、０」と、待ち時間を表すためにそう言う。

私の肩を娘がピザの生地を作っていた麺棒でたたいてくれる。

紙芝居「たべられないよ アレルギー」を何回見ただろう。
１７日の夜、私に抱っこされて、どういうわけか裏から見る。愉快。次に裏と合わせて表も見せる。そして、普通にと…。

３歳でじっと見るから、よくわかるのだと思う。
救急車のところは心配して…ユリちゃんの真剣さが伝わる。

昨夜は５～６冊の絵本と「大きなかぶ」「舌きり雀の」の話を聞きながら私と寝る。
ことりの歌、ぞうさん、ゆりかごなどの歌を子守唄に歌う。

Tちゃんに話をしながら、母にしてもらったこと、私が子どもたちに話をしたことを思い出す。
嬉しい追体験だ。

一緒に寝て幸せいっぱい。

帰りに広い園庭をヨーイドンで走る。なかなかおいつかない。
速くなった。


今日まで幼稚園。
もらってきた絵本、佐々木マキさんの「はぐ」をにこっと笑いながらきく。

夫に電話で「のりちゃん、２がふたつある日に帰るって…お仕事があるから」と。
そう言いながら私に「３月の終わりまでいていいよ」と嬉しいことを言ってくれる。

娘手作りのハンバーガーが４分の１に切ってあったがひときれを「のりちゃんにあげる。食べていいよ」とくれる。
恐れ多くて食べられない…。

Cちゃんも８歩歩く。拍手をすれば、自分でも手をたたく。
食べものが食卓に並べば、小さな手を合わせる。

まだまだたくさんのエピソードがあり。

小さな子どもたちから、たくさんの優しさと幸せをもらっている。

ありがたき室蘭の夜は更けて行きます。

冬の室蘭物語④～旧友と会う～

室蘭3日目。

今さっき、友だちのMさんが帰られる。

私の高校時代の友達のMさんが指宿から東京へ…それから室蘭に引っ越して…まさか、わが娘がお世話になるとは思わなかった…前にも書いたと思うけど…
本当に偶然。
ご縁を思うのだ。

朝、掃除機をかけて、中断したときに電話がなって、出ればMさん。
今回は、年末でもあり、連絡をしなかったのだけど、娘がしていたらしい。

今日は、忙しいスケジュールをあけていてくれて、午後、Tちゃんを迎えに入って、マックでランチして、西松屋に行って…
（Tちゃんがほしがっていたおもちゃを買って…今まで我慢していたという）

帰れば、Mさんがいらっしゃっている。

久しぶり。

高校時代が蘇る。

またまたいろいろな話が楽しい。

起きていたCちゃんも寝て、Tちゃんも思い存分甘えられる。

昨日の発表会のビデオを見たり楽しい。

持ってきた我が家のキウイをおいしいと言ってくださる。

楽しい時間だった。

さて、夕方。

また、Tちゃん、Cちゃんと遊ぼう。

冬の室蘭物語③～発表会～

今、朝の静寂。
カーテンを少しあければ今日も天気よさそう。

１７日も昨日も快晴。
青い空に沿道のナナカマドの赤い実がかわいらしく映える。

昨日の発表会（「おゆうぎ会」でなくて…呼び方は園によって違うけど、Tちやんの幼稚園は発表会だった…）は、感激した。

写真は園長先生手作りのプログラム。

約１００名分を作ったなんてすばらしい。
広い広い庭、７０００冊もの絵本のある幼稚園。

Tちゃんが心のある幼稚園で過ごしていることが嬉しい。
写真のプログラム３番。
Tちゃんの年少組の劇「おいしかった おいしかった」は、病気になったキツネさんを森の動物たちがお見舞いに行く話だ。
Tちゃんはリスだ。
こげ茶色の耳のついた帽子のようなもので顔を包みこんで黄色いトレーナーにかわいい丸みのあるズボン、くるっと縞模様の大きなしっぽ。

４人で出てきた。
一人ずつしゃべる。

Tちゃんが
「おいしそうなぶどうだからみんなで食べよう」
と、言った。

タイミングを見計らって堂々と大きな声で言えた。

すごい！

りすのコスチュームがかわいい。
セリフを言い終えてしっぽも揺れてチョロチョロと下手にさがった。

たくさんのお客さまの前で、臆することなくよくできた。
３歳だ。

最後に、もも組３１名全員が登場。
３歳の子どもたち、よくできた。
よく頑張った。

他に、はじめのあいさつ、「あわてんぼうのサンタクロース」の歌も元気いっぱいだった。

同じ宿舎のさえちゃんのシンデレラは、また、さすが年長組。
みんなが涙を誘うほどに上手だった。ユーモラスな場面もあり、笑いを誘う。

子どもたちが無心に頑張っている。
私たち大人はいい未来を残さねばと思う。
大人の責任だ。

舞台装置の絵や製作物を見て先生たちのご苦労を想う。
かつて、私もやったっけ…。舌切り雀や浦島太郎を演じた直哉くんや二朗くんを思い出す。
今は、来ていたお父さんたちより上の年齢だ。

Tちゃんのおかげでいろいろな経験ができる。
ありがとうです。

今日から半日保育とのこと。
まもなく「おはよう」って笑顔が見られそうです。

にこやかに起きてきました(*^_^*)

冬の室蘭物語②～Tちゃんの発表会が始まります～

今日はTちゃんの発表会。

ホールはもういっぱい。

若いお父さん、お母さん。
そして、おじいちゃん、おばあちゃん。
熱気に満ちあふれています。

雰囲気がいいなあ。

９時半から始まります。

Tちゃん、「いちばん、大きな声出すね」って。

頼もしいかぎり。

Tちゃんの出番は
１、もも あいさつ
３、もも劇 「おいしかった おいしかった」
７、全園児 歌 「あわてんぼうのサンタクロース」


楽しみです(*^_^*)

冬の室蘭物語①～ラーメン「あじさい」とピザ～

１１時１５分発の全日空で新千歳空港へ。

大空から見る雲が白く、形もおもしろい。

どこからか、地上も雪景色。

新千歳空港は雪がうっすらと積もっています。

空港に着いてラーメン道場へ。
「あじさい」の名前に惹かれて味噌ラーメンを注文。おいしかったなあ。
野菜も適度に入り、味がいい。
「あじさい」とは「味彩」と書くらしい。函館のラーメン。

食べ終えた頃、娘から電話あり。
JRで行く予定だったけど、Tちゃんが空港まで行きたいって。

で、ラウンジで待つ。短歌を考え、原稿用紙に書く。

ラウンジ、いいなあ。
ゆっくりする。

着いたとメールがあってエスカレーターを降りるとちょうど娘とTちゃんとCちゃんが歩いていた。グッドタイミング。

ああ、嬉しい～。
かわいい。

子どもたちが遊ぶ広場にいれば、歩く方々がCちゃんを写す。外国の方達みたい。国際線の通路だったから。
いっぱい書きたいけど、今夜はここまでにします。
携帯で書いているから…。

ボールのキャッチもでき、数字も読めて、Tちゃんの成長はすごい。

Cちゃんもよく笑ってかわいい。

娘の生地からのホタテ入りのピザも最高においしかった。


とりあえず、おやすみなさい。

今日はお祝い会。そして明日は室蘭へ

先ほど、２２時３０分ごろに帰宅。
今日は職場のMさんとHさんのご結婚のお祝い会。

１８時半から２１時過ぎまで。
いろいろなお料理を食べながら、楽しい時間がどんどん過ぎていく。

いいなあと思う。
初々しく、最高にいいときだろうな。
Mさんも本当に幸せそう。
今やっと公言できるものね。
Hさんも嬉しそう。

クイズを織り交ぜながら、ふたりの相性がぴったりなことに驚き、おもしろい。

こういう場にいられることの幸せ。
若い方々が、本当に元気にリードして会を盛り上げている。

私は職場の母として、Hさんにお祝い品を渡す役を仰せつかる。
少しお祝いを申し上げて、お渡しする。

温かいいい会だった。

お幸せに。Mさん、Hさん。


で、私は、明日、室蘭。
他の係りの方に「明日、室蘭に行きます」と、酒席でいえば、びっくりされる。
そりゃそうだ。
今日の明日だもの。
「いいなあ、北海道」と北大を出たTさんが言われる。
おおらかなところがいいと、でっかいのがいいと…。

というわけで、明日、１８日のTちゃんのおゆうぎ会を見に行きます。
Cちゃんに会うのも楽しみ。
３歳９か月のTちゃん、１歳１か月のCちゃん、１１月に名古屋で会ったけど、また大きくなっただろうな。

ブログは、お休みしますが、更新できたらします。
夫は今日は和歌山は新宮市とか…あっちこっち寄って熊野古道…飯田市など…それから帰宅するようです。

では、明日の朝、羽田から新千歳、室蘭へ行きます。

いってまいります

父の誕生日は青空に「父ちゃん」と言ってみる

今日は父の誕生日。
写真に手を合わせる。
花が好きだった父に庭からピンクの山茶花と金柑の実を飾る。
「きれいかねえ」と言ってくれているかのよう。

娘の仕事を応援しているだろうと思う。

娘は、今日は高速を走って東京へ。
手伝いたい衝動に駆られるけど、それは仕事だから、応援のみ。

嬉しいことに童話仲間のTOさんから、メールをいただく。
本当に嬉しい。
そしてH♪さんからのコメントと嬉しい限りです。

娘には頑張ってほしいと思う。
多くの方に元気と笑顔をと思う。


決して、うまくいくことばかりではないだろうけど、いや、むしろめげそうになることが多いだろうけど、持ち前の根性と行動力で頑張ってほしい。

今日も私の肌はすべすべだ。
気持ちいい。
東京の方も喜んでくださったらしい。
「もう少し高くてもいいのに…」と言われたそうです。

娘が頑張っているから、お昼はKIDと散歩。
今日も「愛犬に引かれて進む散歩道わたしにだって行きたき道あり」
KIDが私をリードします。

雲ひとついないきれいな青空を仰いで「父ちゃん」と呼んでみる。
父の優しい笑顔が浮かぶ。
「今も、いつも守ってくれているよね」と感謝する。

明日は仕事。
夜はMさんとHさんのご結婚祝いです。
そして、明後日は室蘭へ行きます

娘の起業「フェイシャル トリートメント」をよろしく

夜、次女が「フェイシャル　トリートメント」をしてくれる。

約１時間。

本格的にいろいろなものを使って優しく丁寧にしてくれる。

実は、娘はその仕事で、このたび、起業。
娘のパンフレットの文言から。

いつまでも素敵なあなたでいてほしい～きれいを毎日の活力に～

美容を通して笑顔を増やし、明るい気分でより輝く生活を。

女性は永遠に女性である。

高齢化社会に向かうこの世の中で、高齢者にずっと輝いて笑顔でいてほしいと思って始めた仕事である。

以下は、娘のパンフレットの自己紹介より抜粋。


２００５年　世界的美容アドバイザーを目指し、アメリカ　カリフォルニア州に渡米。

２００６年　現地の短期大学に入学。コスメトロジー（総合美容科）の専攻をとる。


２００８年　カリフォルニア州の国家試験に合格し、コスメトロジスト(総合美容ライセンス）　　　　　　を取得。

２００９年　短期大学卒業。米国で準学士号を取得。

同年　　　　ニューヨークにて全日本エステ指導者育成協会主催のもとフェイシャル専科初　　　　　　　級・中級ライセンスを取得。アメリカ滞在中、美容院やエステサロンにて経験を積み、現地主催のファッションショーやヘアショー等にスタッフとして参加。
アメリカの最先端な美容技術や文化に触れ、自己の視野を広める。

２０１２年　日本に帰国後、特別養護老人施設にて、介護職員として就職する。介護現場の　　　　　　　中で、さまざまなご利用者様と関わりながら、介護技術や認知症の方々への対応を学ぶ。


付け加えるに、娘が中学生だったと思う。鹿児島に帰省して、私の母がディサービスに行っている施設に行った。
そのとき、母が「Sちゃんは、何になりたいの？」と尋ねた。
「介護の仕事」と答えたら「それはいいねえ。Sちゃんにあっているねえ」というのを覚えていたのだ。
大好きなおばあちゃんだったよね。

高校を終えて、英語なんて全く話せなかったのに５年半、アメリカにいて、たぶん、今、英語は達者だと思う（私の前ではしゃべらない…いらないパソコンを頂戴と言ったら英語だと言われた…）
お年寄りを元気にしたい。笑顔で暮らしてほしいと娘は思っている。
少しでも役立ちたいと。

帰国してからも、また勉強に通った。
さっき「学校で上手だねって褒められたよ」とさりげなく言った。
あまり、自慢する子ではない。
でも、誠実だと思うし真摯で一生懸命します。水泳や、タップダンスやバレーボールで鍛えた根性がある。

英会話もできるので、外国の方もオーケーです。

娘にトリートメントしてもらいながら、「うん、なかなか丁寧だ。気持ちいいな」と思った。
アメリカでひとりでどんなに苦労したことだろうと思う。
「頑張ったね。頑張っているね」と思った。

で、鏡で見たら、肌がちがう。
きれいだ。
最高に気持ちいい。肌がすべすべしています。
全く、娘の親ではあるけれど、興味、関心のなかった分野だったけど、なかなかいいです。


訪問型フェイシャルトリートメントです。
施設でも、個人宅でも参ります。

お店に入るのに少し迷う方、気軽にトリートメントしたい方、お声をかけてくださいね。
リーズナブルなお値段です。
初めての方には特別価格でご提供だそうです

自然派化粧品を使っていますが、決して売りません。
「きれいになって笑顔で生活してほしい」が娘の願いですから。
そのお手伝いをしたいと…。

どうぞ、皆様、やってみたいという方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡くださいね。
横浜市内、横浜市外とどこでも行きます。
明日は東京です。

蛇足ながら、先日、娘はある有名な放送局関係の番組のスタッフとして（英語と美容の仕事ができることが条件で、たぶん世界に行く）のお仕事を紹介されてお会いした。
娘が承諾すればそのまま採用されそうだったけど、時間やいろいろなことでお断りしたという。
私にはもったいない話だなと思ったけど…娘には娘の目標・夢があるものねえ。

今日は、母として、宣伝しました。
よろしくお願いします

う～ん、まだ、肌がツルツル。すべすべだ

美に目覚めたかなあ？
うん、少し遅いね…いえいえ、美に年齢はありませぬぞ

そうです。
お顔もきれいになって心もきれいになって、楽しく元気に笑顔で暮らしましょう

それぞれの師走

寒いですね。
駅でバスを待ちながら寒いなあと思う。

今日はお昼に海老名のUさんに会う約束で町田へ行く。
さすがに人が多い。
それも高齢者が多いのを感じる。
時間が時間だからかな。

駅で待ち合わせて、小田急の「はーべすと」に行く。
バイキングは最近はなるだけ避けようと思っているのだけど、野菜中心だからいいかしらと。
でも、どんな味かしらとあれもこれも食べるからいけないかなあ。

音楽の話、ピアノ、旅行の話はシベリア鉄道もシルクロードもいいよねとか、家作り、これからの人生と気遣いなく話せる。

同じ年でも、元気に外を歩いている活動的な人と、家にこもっている人と何がちがうのだろう。

たぶん、ふだんの心がけだろうか。

今になって「健康」がいちばん大切だと本当に思うが結論です。

小田急の地下に指宿の小田口屋のさつま揚げが出ていたので、買い求める。
さつま揚げは鹿児島のがいいな。

帰りのバスからピンクのバラが見えた。
誇らしく寒風に咲き誇っている気がした。

師走の金曜日。

次女は東京。
夫は明日、熊本を発って京都へ向かうという。
息子は私と同じバスで、駅へ。そして仕事。
KIDは留守番でした。

それぞれの師走です。

攻撃的な人は病気？

今週も４日の仕事が終わった。
本当に１週間が早い。
木曜日の夜だ。

今日のランチはSさんとする。
おいしいお寿司を食べながら、話はヘビィ。

なんの役にも立たないのだけど、話を聞く。

世の中、いろんな人がいるなあと彼女の話を聞きながら思う。
当たり前だけど、聞いた話に出てくる方は病気かもしれないと思ってしまう。

自分が幸せでないと（幸せと感じないと）攻撃的になるなと思う。
それが人間の本能なのか。

いじめも所詮、何かのうっぷん晴らしかと思うことがある。
迷惑な話だ。

せめて、親は子どもを愛しよう…と思う。

午後からの仕事は、入力の手伝いをする。
長い間していれば目が疲れる。
目を休めながらやっていけば、入力作業にも少し慣れてくる。

家でストーブをたいてはいるけど、今年の冬は暖かい。
明日から寒いかな。