駒師「日向」のブログ 本店

プレーヤー目線で作る
将棋駒作家のつぶやき

清水市代さんのこと Ⅱ

2010年02月19日 | 日向のひとりごと
浜松駅に行く用事がり、ついでに週間将棋新聞を購入しました。

里見新女流名人の記事が大きく取り上げられていました。

その中に当然のことながら敗者清水市代さんの写真が

あちらこちらに載せられているのですが、

これが、なんとも立派!

全て凛ととした姿勢が写されていました。

勝負で負けた時の自分を思い返してみると、

感想戦もそこそこに席を立ったり、

言い訳がましい言葉を並べたりしているように思います。

大きな違いです。

そして圧巻だったのが、大盤解説時の様子です。

記事をそのまま抜粋します。

●栄光の陰で後輩を祝福

局後の大盤解説会場で脚光を浴びる里見を、

清水は温かい眼差しで見つめていた。

押し寄せる一般報道陣の勢いに隅に追いやられる

シーンもあったがひるまなかった。

新女流名人への割れんばかりの拍手が会場に

巻き起こると、清水も柱の影から

里見を見つめ静かに拍手をしていた。

以前も書いたことだが、負けたときに

堂々としていられれるのがトッププロだと

記者は思っている。

「結果は残念でしたが、新しい目標ができました」

と清水は捲土重来を誓う。


うーん。。。スゴイ。

こういう言動、凡人の小生には到底できそうにないですねー

一ついい勉強をさせて頂きました。

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